「うつむきシャンプー」をしていると老ける!? 男性の6割がやっている洗髪姿勢の落とし穴と正しい上向き洗い
執筆者: ライター・エディター/鈴木恵理子
毎日のシャンプー、実は下を向いて洗うだけで顔に負担をかけているかもしれない。メンズスキンケアブランド「DISM(ディズム)」の調査では、男性の57.3%が「うつむき姿勢」で髪を洗っていることが明らかに。解剖学の視点からも、頭皮と顔の皮膚・筋肉は深くつながっており、毎日の洗髪姿勢が顔の印象を左右する鍵を握っている。今夜のバスタイムからすぐに実践できる「上向きシャンプー」のメソッドと、頭皮環境をアップデートする最新ギアを徹底解説する。
目次
【秋の寒暖差&乾燥対策】お風呂から寝る前まで!心地よく秋を過ごす“あったか&うるおい”セルフケア7選
#01 男性の約6割が「うつむき」で洗っている。あなたはどっち?

DISMが20〜60代の男女300名に「シャンプー時の姿勢」を聞いたところ、全体の53.7%が「頭を下に向けて洗う(うつむき姿勢)」と回答。男性に限ると57.3%と、女性の50.0%を7.3ポイント上回った。「頭をまっすぐにして洗う」は25.0%、「頭を上に向けて洗う」はわずか15.3%。つまり男性の6割近くが、シャンプー時に「うつむき姿勢」を選んでいることになる。
年代別に見るとその差はさらに広がる。20〜30代では約4割だが、40代で過半数を超え、60代では75.0%。4人に3人がうつむき姿勢という結果だったそう。シャンプーの習慣って、意外と一生変えられないものなのかも。
では、なぜそこまで「うつむき」が定着しているのか。その理由として最も多かったのが、「シャンプーや泡が顔にかかりにくいから」39.1%。2位は「下を向いたほうが洗い残しがない気がする」33.5%、3位は「子どもの頃からの習慣」25.5%という結果に。それぞれにちゃんとした理由があって、だからこそ誰も疑わずに続けてきた、というのが正直なところだろう。
シャンプー時の体勢では「椅子に座っている状態」が54.3%と過半数を占め、椅子に座りながらのうつむき率が61.3%と最も高いことも特徴だ。「椅子×うつむき」が入浴スタイルの主流になっているようだ。
【調査概要】
・調査テーマ:シャンプー時の姿勢・習慣に関する実態調査
・調査対象:20〜60代の男女(各年代・各性別30名ずつの均等割付)300名
・調査方法:インターネット調査
・調査主体:アンファー株式会社
・調査時期:2026年6月
#02「うつむきシャンプー」が顔にかける負荷。20kgのダンベル2個分って、どういうこと?
うつむき姿勢でシャンプーをし続けると、顔にはどんな影響があるのか。DISMの独自試算によると、45度の前傾姿勢で3分間シャンプーをした場合、顔の頰にかかる負荷は1回あたり約106g。これを毎日続けると、年間で約40kg、20kgのダンベル2個分に相当する累積負荷になるとしている。
もちろん「顔に物理的に40kgがかかる」という意味ではなく、脂肪の重量や重力をもとにしたDISM独自の計算だ(※)。それでも、毎日たった3分のシャンプーがこれだけの負荷として積み重なると聞くと、「もしかして……」と思わずにはいられない。
※アンファー調べ。45°前傾の場合:0.025×9.8×(sin45°+cos45°)g換算=35.4g→35.4g×3分=106.2g/分→106.2g/分 × 365日(1年間)=38.7kg
この記事を書いた人
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
\Googleでsmart公式サイトをフォロー!/
この記事のタグ
関連記事









