ファッションモデルの好きなものvol.14~哲太郎の場合~
普段は知らない、ファッションモデルのパーソナリティに迫りたい!と始まったこの連載、題して『ファッションモデルの好きなもの』。
注目の精鋭モデルが集まるモデル事務所、STANFORDとともにお送りします。
「おしゃれすぎる祖父母を持つモデル」クローゼットから出てきた“お宝”○○は私服でも愛用
第十三回の比嘉秀海さんからバトンを渡された十四回目のモデルは、アンニュイな雰囲気が独特の色気と魅力を醸し出すモデル、哲太郎さんです。
こんにちは、哲太郎と申します。
今回、このように魅力的な企画に参加することができ、とても光栄です。秀海ありがとう!
それでは早速、僕の3つの好きなもの、紹介させて頂きます。どうぞ!!
好きなもの①:映画
好きなもの一つ目は、「映画」です。
小さい頃から、父親と映画レンタルショップに通うのが日課だったんです。
学校が早く終わった日は、レンタルショップでチャップリンシリーズを借りて鑑賞したりしていました。
小学生の時、地元広島で撮影が行われた映画に出演させて頂き、映画制作そのものに衝撃を受け、今では自分達で作品を創ったりもしています。
この写真は、僕が監督、主演を務めた映画「BLUE BOY LOVER」のポスタービジュアルです。
こちらは映画撮影中の様子で、左の男性は、この映画のプロデューサーであり友人の阪本健大くんです。
年内上映を予定しておりますので、気になる方は是非、チェックして頂けると嬉しいです!
今回は、僕の好きな映画を1本紹介させて頂きます!
フランソワ・トリュフォー監督作品「映画に愛を込めて アメリカの夜」です。
誰もが持つパーソナルな部分を、映画撮影の進行を軸に写し描く、美しい映画です。
ー監督は選択の連続であるー
劇中から投げかけられる言葉たちに、きっと僕たちは共感を生むと思います。
映画好き・映画製作に興味のある方は、是非とも鑑賞して頂きたい傑作です!
好きなもの②:ヒッピーカルチャー
2つ目の好きなものは、ヒッピーカルチャーです。
「好きなもの」と言われると、少し抽象的な答えにはなりますが、僕自身が深く興味を持っている文化の1つです。
高校生の時、映画「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間 」を鑑賞したのがきっかけで、ヒッピーカルチャーに興味を持ち始めました。
音楽、ファッションに影響を受けたのはもちろん、ステージの上で、前で、脇で、交わる人々の波を見た時に強いショックを受けました。音楽に、言葉に、そして人に、力強さを感じます。
ヒッピー及び、カウンターカルチャーの背景はあまりに深く、一概には言えませんが、様々な問題が交差した時代を知り感じようとすることが、大切なのかなと思っています。
好きなもの③:広島
3つ目の好きなものは、地元・広島です。
生まれてから15歳まで広島で育ち、東京に出てきて丸5年が経つのですが、未だ広島弁が全く抜けません(笑)。
広島は本当に良い街です。好きな場所を挙げだすとキリがないので、2つだけ紹介下さい(笑)。
1つ目が、お好み焼き もみじです。
コンビニの数と同じ数だけお好み焼き屋があると言っても過言じゃないこの街で、群を抜いてもみじのお好み焼きが美味しいです。
帰省するたびにもみじでお好み焼きを食べるのですが、本当に温かく受け入れてくれてパワーを貰えます。
もみじさん、どうか2店舗目は東京にお願い致します(笑)!
お好み焼き もみじ:Instagram
2つ目は、シネマ尾道です。
映画の街・尾道には、魅力的な場所が沢山あります。
こちらは尾道で唯一の映画館、1度は閉館したこともあったそうなのですが、市民の方の支援により、2008年より復活されたそうです。尾道での映画体験は、余白と余韻を存分に感じられます。
広島・尾道に行った際は、是非とも足を運んでみて頂きたいです!
シネマ尾道:Instagram
以上、僕の3つの好きなことでした。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます! 次のバトンは、同郷の上原岳人にお願いします!
ガクトとは、広島からの仲で、今では同じ事務所に所属しており、僕の大切な友人の1人です。
ガクト、頼んだで!
TEXT_TETSUTARO
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