「自己肯定感は爆アゲであればあるほどいい」ポジティブマインドな村重杏奈が語る“楽しく生きるコツ”
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
HKT48時代を振り返って
熊谷「グループでの活動は楽しかったですか?」
村重「グループでの活動自体は楽しかったです。ただ、やはりみんなといる時間が長い分、人と自分を比較してしまいがちな環境ではあったと思いますね。自分に順位がつくこととかも、自己肯定感を下げるポイントだったかなって今振り返ると思います。卒業して一人になったときに『人と一緒じゃなくても自分で自分が好きだったらそれでいいかな』と思えたことが大きかったですね」
熊谷「バラエティ番組などでもいつも笑顔が印象的で、みなさんに愛されているなと感じます。まわりの人に愛される秘訣はありますか?」
村重「特に心がけていることはなくて、生粋の陽キャだと思っていて。もとから陽キャっていうのもあるけれど、自分で自己肯定感を上げていったっていうのも大きいと思います。毎日『今日の自分は可愛くないな』って思うより『今日も超可愛い♡』って思っているほうがテンションが上がるし、その感情のまま現場に入っています。今の時代、現場でも元気のない人が多いので、村重のような陽キャに会うことで『なんか、ちょっと元気になったな』って思ってくれる人が多いのかなと思います。いつ死ぬかわからないし、せっかくなら楽しく生きるのが村重のモットーなので。落ち込んじゃうときもあるけれど、基本的には楽しく生きています」
熊谷「落ち込んだときの回復方法は?」
村重「落ち込んでまわりに相談するときって、相手に背中を押して欲しいときと一緒に落ち込んでほしいときの2パターンあると思っていて。相手の反応が自分が思っているのと違うと、もっと落ち込んでしまったりすることもあるじゃないですか。なので、自分から『今、落ち込んでいるんですけど、一緒に沈んでもらえませんか?』とか、先に自分で言うようにしています。まわりの人もどう励ませばいいんだろうって悩んでいるかも知れないから、先に言ってしまったほうがお互いのためになるし効率がいいなと思って」
熊谷「今年の夏に26歳になった村重さんですが、今の気持ちは?」
村重「自分が想像していた26歳よりもまだまだ子供だなと思いました。18歳くらいの頃に想像していた26歳っておばさんだなって思っていたけど、今は『おばさん』と言われるのも心外だなと思うくらいまだ子供で(笑)」
熊谷「まだまだ若いですよ」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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