吉祥寺駅から徒歩7分に「アフリカ大陸」が!? 2024年夏の食トレンド「ガチ世界グルメ」を堪能
執筆者: ライター/山本康士朗
2022年のバズリワードとなった「ガチ中華」から始まり、異国料理への探求心が加速している私。普段から食べる機会の多い外国料理ではなく、日本ではあまりなじみのない“異国料理”が食べたい……。そんな想いから、smart Webでは「異国料理ハンター」として活動をしています。そこで今回は、中米に位置するホンジュラス料理にスポットを当て、吉祥寺の「カトラッチョ」というお店に取材に……という予定だったのですが、当日お店に行ってみると、そのテナントには「アフリカ大陸」の文字が!? 一体、ここは何の店?
目次
「“まいたけ”を使ったハンバーガーがガチで激うま」シェイクシャックで3年ぶりに復活!お酒に合うのでビールとワインでペアリングしてみた
お目当てのお店がない!? お店に電話をしてみると……
吉祥寺の「カトラッチョ」はまさか潰れてしまったか?と思い、店に電話をしてみると『はい!アフリカ大陸です!』と元気なご挨拶が。お話を伺うと、ホンジュラス料理をふるまう「カトラッチョ」は金曜日限定のお店だそうで、その他の日はアフリカ料理をふるまう「アフリカ大陸」というお店で営業をしているようです。
前回記事の取材時にも、Googleマップに記載されている店名と、お店の看板の名前が一致しないウズベキスタン料理店がありましたが、なんと今回も同じようなことが起こるとは!これが「異国料理あるある」なのでしょうか?ここも一つ、異国料理ハンター活動の醍醐味でもあるかなと思っています。面白いですね。さあ、そんなこんなで「アフリカ大陸」へいざ上陸!
店内に入ると、独特な装飾や楽器、アフリカ大陸の地図などがあり、目の前に広がるのはまさにアフリカの文化そのもの。アフリカに行ったことはありませんが、アフリカ旅行に行った気分にもなれてワクワクします
紙幣を照明のインテリアに使っていました。お洒落!
こちらのお店「アフリカ大陸」では、名前のごとくアフリカ大陸に属する様々な国の家庭料理を、アフリカオタクのとってもフレンドリーな日本人ママが作ってくれます。アフリカに住んでいたことがあるようで、アフリカの衣装を身にまとった太陽オーラ全開の素敵な女性でした。お店も20年以上続いているらしく、常連の方も多くいらっしゃるようです。
アフリカの様々な国の料理が楽しめるということで、前菜としてナイジェリアの「ペペスープ」、メイン料理としてセネガル家庭料理の「マフェとクスクス」「ヤッサ ギナル」、そしてチュニジアのビールを注文してみました。
まずはアフリカのおやつと一緒にチュニジアビールの「ステラ ブラック」で乾杯
まず一番最初に来たのは「ステラ ブラック」。チュニジアのビールだそうです。ほんのりした甘みとコーヒーのような苦みを感じる、マイルドさと深みのある味わいのダークラガー。アルコール度数も6.5%と飲みごたえのあるビールで、美味です!ただ、240mlと少量のため、ガッツリ飲みたい方は日本が誇るキリンビールの中瓶もあるのでそちらをおすすめします。
注文した料理を待っている間、おつまみをサービスしてくれました。バオバブの実と、バナナチップスです。太い幹と根っこが頭に生えているような見た目が特徴のバオバブですが、その木の実は現地の子供たちがかじって食べるおやつのようです。バオバブは、なんと木の実ができるまでに20年の歳月がかかるそうです。独特な酸っぱさとうっすらある渋みが、とても面白い!めちゃくちゃに美味しいというわけではないですが、日本にはない木の実の味でした。
続いていただいたバナナチップスは、僕の知っているものとは全く違い、甘くないチップスとなっていました。おそらくアフリカではこのようにして食べるのでしょうが、スパイスで味付けされたピリ辛なチップスで、こちらもまた日本料理にはない味付けで面白いです。
この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。静岡県出身。2022年3月に大学卒業。大学時代からアンティルにて4年間インターンをし、PR領域に更に注力したい思いから、新卒でアンティルに入社。外食チェーン、自動車、ホテル、フィンテック企業などのPRを担当。自然が好きで、趣味は登山、スノーボード、海沿いドライブ。
Instagram:@kochan1017
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ