大人気マーラータン専門店「七宝麻辣湯」を自宅で完全再現する方法 名店の味に限りなく近い至極の一杯で、身も心もホカホカにZ世代PRパーソンのキニナルTrendope
執筆者: ライター/河原迪花
ともに“最旬情報”を発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」がスタート! “Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。今、世の中の興味・関心を集めているドープなコトやモノを分かりやすく、そしてこれから注目されるであろうドープなコトやモノをいち早く発信していきます。しかも、ナビゲーターはアンティルで働くZ世代という、いわばトレンドセッターたち。Z世代の、Z世代による、Z世代のための読んでタメになる本連載、5回目の今回は、弊社のPRパーソンの間で大流行中の「七宝麻辣湯」を、自宅で完全再現できる簡単レシピをご紹介します。2024年5月25日(土)に放送されたTBS「人生最高のレストラン」で、女優の永野芽郁さんも「一日に3食」食べるほどのファンで“人生最高の一品”と評した味を自宅で再現してみましょう~!
「草津温泉を満喫する3つの方法」湯もみ、上州牛のひつまぶし、極上のホテル、この3つさえあればいい!
そもそも麻辣湯(マーラータン)とは?
ここ数年、トレンドグルメとして挙げられることが増えた「麻辣湯(マーラータン)」。
麻辣湯とは、舌が痺(しび)れる麻味花椒(マーウェイホワジャオ)と、ピリッと辛い唐辛子をメインに味付けした中国由来のスープ料理です。
日本でも本格的な味付けが楽しめるお店が続々と増えてきていますが、中でも感度の高い男女から絶大な人気を誇る麻辣湯専門店が、都内に複数店舗を構える『七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)』です。
癖のある香りとほとばしる辛さ、具材を自由に選べるエンタメ性にやみつきになる人が続出しているそう。
■七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)赤坂店
住所:東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル1F
TEL:03-6435-5941
アクセス:赤坂見附駅から徒歩3分
営業時間:11:30〜23:00(L.O.22:30)
詳細は公式ホームページをチェック。
かくいう私も虜(とりこ)になった一人で、週に2~3回七宝麻辣湯を摂取している麻辣湯フリーク。弊社に入社してから、先輩方に見事に布教され、瞬く間に心奪われてしまいました……。
最近では、宅配アプリを使って家で食べることも可能ですが、具材を自由に選べないことと、時間を要することにしびれを切らし、どうにか家で再現できないかと、夜な夜な研究を重ねました。
今回は、そんな麻辣湯フリークな私が開発した、麻辣湯の中の有名店「七宝麻辣湯」の味をおうちで完全再現できるレシピをご紹介します!
「七宝麻辣湯」を完全再現してみた
1.スープの素となるのは、無印良品で販売している「火鍋」!
カルディや成城石井で販売している火鍋の素でも試したのですが、七宝麻辣湯を再現するなら無印良品の火鍋がダントツでした。
七宝麻辣湯ならではの薬膳感としびれ、辛味はこの子がしっかりと再現してくれます。
ただ、注意が必要なのが「水の量」。裏に記載されたレシピ通りに水を入れるとかなり辛い&水分が少ないので、記載の約倍量を入れるのがおすすめです。
2.ぐつぐつしてきたところに〇〇を投入!
七宝麻辣湯のスープはただ辛いだけではなく、いろいろな具材の旨味が凝縮されており、複雑で奥深いのが特徴です。辛さやしびれは1の工程だけで十分なのですが、この旨味とやらを家庭にあるもので表現するにはどうすればよいか……と思っていたところに、中華料理にはなくてはならない赤いアイツが、カンタンに解決してくれました。
それが、魔法の調味料「味覇(ウェイパー)」!(創味シャンタンでもOK!)
量はお好みですが、個人的にだいたいティースプーン1杯ほどの量を溶かすのがベストでした。
完全に溶けた後、弱火で5分ほど煮れば、スープは完成です。
ここで味見をしてみてください!……こんなにカンタンなのに、しっかりお店の味を再現できていませんか?(感動)
3.好きな具材を好きなだけ入れる!
ここからはもう完全オリジナルです。
チャレンジングな気持ちを胸に、ありとあらゆる食材を鍋に放り込んでみましょう。
参考までにわたしのおすすめはこちら。
・マロニーちゃん
麻辣春雨の代わりに!中華麺にしても美味しそう。
・葉物野菜・きのこ類
定番ですが、必須ですよね。
ついつい欲張ってたくさん入れてしまいます。
・きくらげ
コリコリ食感がたまらない。
店舗で食べる際も必ず入れる食材です。
(調理前からぬるま湯でふやかしておくとスムーズに調理できます)
・車麩
七宝麻辣湯ではおなじみの食材「ふーたま」(丸い形をした揚げ麩)の代替として!
スープを吸ってふわとろ食感になった麩、絶品です……。
・じゃがいも
意外かもしれないですが、これが本当に本当に美味しい。
おそらく店舗にはない食材なので、家で実践する際は入れることを強くおすすめします。
(レンジでチンしておくと、よりホクホク食感を楽しめます)
豚バラ肉
結局スープに合うお肉は豚バラですよね。
お肉の脂がスープの旨味を格段に引き上げてくれます。
4.具材を入れ、弱火で15分ほど煮て完成!
見た目のおどろおどろしさはさておき、味と香りは完全に店舗のそれなのです。
家でこんなにも美味しい麻辣湯がつくれてしまうとは……それもこんなに簡単にできるとは……。
初めて作ったとき、私は感動しっぱなしでした。
食べ終わる頃には、身も心もホカホカ。
麻辣湯は食べ応えのわりに脂っこくなく、胃に負担がかからない(気がする)ので、食後も「美味しかった~」と、余韻に浸る余裕があります。どことなく、サウナの「ととのう」感覚に似ているというか……。とにかく幸せなひと時でした……!
おわりに
スープさえあれば、無限麻辣湯が楽しめる、まさに夢の空間を叶えるレシピ。いかがでしたでしょうか?
冷蔵庫にある余り物を消化しがてら、麻辣湯が秘める未知の可能性を探ってみるのもおすすめです。
辛いもの好きな方、そして、近日中に店舗に足を運ぶタイミングがない麻辣湯フリークの皆様は、禁断症状がでないうちにぜひぜひ試してみてください!
この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。東京都出身。学生時代、ビームスの販売員や、D2CアクセサリーブランドのPR担当としてアルバイトをしていたこともあり、ファッションが好き。アルバイトでの経験から、人にものの魅力を伝えることが好きだと感じ、新卒でベクトルグループに入社。現在はPRコンサルタントとして、食品、美容のPRを担当している。趣味はファッションやインテリア集め、平成初期の音楽を聴くこと。
Instagram:@michika.99
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ