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連載4×5(シノゴ)

【超ときめき♡宣伝部・坂井仁香インタビュー】「海外でも“とき宣”の名を」横アリ2DAYSを経て今、思うこと

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大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第11回ゲスト:坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)

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毎回様々なジャンルで活躍するゲストをモデルに迎え、大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」。「4×5」という連載名は、大判カメラで使用されるシートフィルムのサイズが由来です。第11回のゲストはアイドルグループ・超ときめき♡宣伝部で活躍しながらも、10代の頃は雑誌「Seventeen」で専属モデルをつとめ、最近ではYouTubeの配信も行うなど、マルチに活動する坂井仁香(さかい・ひとか)さんをフューチャーします。

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第11回ゲスト:坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)

服装の気分やテイストは毎年変わる!買い物は運命的な出会いを求めてます

――お疲れ様でした。今日の撮影はいかがでしたか?

坂井仁香(以下、坂井) すっごく楽しかったです。普段の撮影っていつも“カシャカシャカシャ!”ってシャッターが早く切られていくんですけど、今日は一枚、一枚の写真に時間をかけて撮ってもらって。ここまでじっくりと撮影に向き合うってなかなかない経験だったので、勉強になりました。

――さすが、モデル経験者の発言ですね。たしかに普段の女性誌の撮影とは雰囲気が違ったかもしれません。衣装とかはどうでした? 

坂井 とても新鮮でした! 普段、こういった感じのお洋服は着ることがないので、新感覚というか。この記事を読んでもらう人にも新しい私を見ていただけるのかなって思います。

――普段はどんな服装が好きなんですか?

坂井 それが毎年のように気分が変わっちゃうんです(笑)。去年だとちょっとフリフリな、女の子らしいテイストが好きだったんですけど、今年はデニムとかパンツスタイルが増えてきて、スカートとか全然穿かなくなっちゃって。年々、カジュアルな雰囲気が好きになってるのかな〜って思ってます。

――そうなんですね。毎シーズン、テイストがガラッと変わると買い物も大変そう! ショッピングはよく行ったりするんですか? それともネット派?

坂井 お買い物はお店で買う派です! ネットで買って、色や素材が思っていたのと違った……ってなると悲しくなっちゃうので、自分の目で見て買いたいんです。でも、今日はショッピング! みたいに予定を決めて出かけるってことはあまりなくて、仕事の合間とかに、ふらっとお店に入って、「あ、可愛い!」って買うことが多いですね。

――なるほど〜。運命の出会い的な!

坂井 そうです、そうです(笑)。たまたま見つけて可愛いって思った服を買うことが多いです。

――話が少し戻るのですが、気分じゃなくなった服ってどうしてるんですか?

坂井 あげちゃいます。妹やお友達とか。

日本だけじゃなくて世界でも通じる知名度を誇るグループに

――ちょっとグループの活動についてお伺いしましょう。2024年になって、また一つ上のステージに駆け上った印象を受けますが、どうですか?

坂井 嬉しいです。自分たちもそう感じられています。年明け1月に横浜アリーナで2daysのライブができました。グループ史上最大規模の単独公演だったし、終わったあとで2日間合わせて約1万6千人の動員数を記録したって聞いてびっくりしました。ライブをする会場が大きくなって、「こうなりたい!」と常々思っているアイドル像に、どんどん近づいてきているので、夢のような気持ちで過ごせています。本当に、宣伝部員(ファンの呼称)のみんなの応援があってこそなので、期待に応えられるようにレベルアップしなくちゃって毎日思っています。

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第11回ゲスト:坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)

――結成して9年。駆け抜けてますね。

坂井 そう、もうあっという間に9年。自分でもびっくりするくらい、がむしゃらにぶつかってひたすらに走ってきました! 本当ごめんなさいなんですけど、アイドルになりたてのとき、ワンマンライブって言葉も知らなかったし、右も左もわからなかったんですけど、宣伝部員のみなさんや家族、スタッフさんのおかげもあってここまでやってこれたなぁって。振り返るとしみじみしちゃいますね(笑)。

――来年はいよいよ10周年ですが。

坂井 そうなんです。「10周年を迎えるにあたってどう思いますか?」「今後のビジョンは?」と最近よく聞かれるんですけど、明確に思うのが、日本だけじゃなくて海外でも“超とき宣”がもっともっと広まっていったらいいなぁと。グループ名は知ってるけど、個人の名前を知らないって人がまだまだ多いと思うので、赤の子は仁香ちゃんだよね! ってちゃんと覚えてもらえたらなと思っています。

【超ときめき♡宣伝部・坂井仁香インタビュー】「海外でも“とき宣”の名を」横アリ2DAYSを経て今、思うこと

――そうなるために、心がけていることってありますか?

坂井 自分のライブ映像は何回も見て、この歌のここがよくなかったなとか、ダンスのミスだったりはリストアップして改善したり、常に課題を見つけてクリアできるように動いていくっていうのは心がけています。あと、女の子から「憧れです!」って言ってもらえることが増えてきて、憧れの対象でいられるようにスタイルをキープしたり、お洒落になれるように頑張らなきゃって。だから、今日みたいな“モデル力(りょく)”が高められる撮影って嬉しいです。

――モデル力(笑)!やっぱり、アイドルとしての撮影とは全然違う?

坂井 違いますね。衣装でそれぞれのスイッチがあるというか、アイドルの衣装のときはアイドルスイッチがバチっと入って切り替わるというか。でも、今日の撮影はちょっと難しかったかも? ファッションだけど、インタビューではこうしてアイドル活動のこともお話ししたり、クロスオーバーしている感じで。でも、こうして個人の活動で少しでもたくさんの人に知っていただいて、結果として“超とき宣”の名前が広がればいいなと思っています。

――個人としては今後、どうなっていきたいというのはありますか?

坂井 もう、やりたいことがどんどん増えていっちゃって(笑)。お芝居も実は苦手意識があったんですけど、ドラマに出演させていただいたときに「楽しい!」って思えたし、年を重ねるにつれて、増えていってるんです。いろんなことに挑戦をしていきたいですね。

(後編に続く)

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第11回ゲスト:坂井仁香(超ときめき♡宣伝部)

ニットベスト¥34100、ニットショーツ¥33000/ともにソル(Instagram@sol___official)、その他/スタイリスト私物

Profile/坂井仁香(さかい・ひとか)
2001年7月25日生まれ。アイドルグループ・超ときめき♡宣伝部でセンターの超ときめき♡レッドとして活躍するほか、女優・モデルなど多岐にわたって活動中。ニューシングル『最上級にかわいいの!』が発売中。
坂井仁香Instagram:@hitoka_sakai_official

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photographer=斎藤 大嗣
stylist=青木紀一郎
Hair & Make-up=速水昭仁
videographer / filmmaker / director =Mo-chang-co

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この記事を書いた人

画画画

画画画

2022年に始動した、オルタナ育ちのエキセントリッククリエイティブ集団。「ガガガ」と読む。 合言葉は「ヴィジュアルショック フロム ウォーターヒップ」! スチール撮影、動画撮影などのディレクションから、 シューティング、スタイリング、ヘアメイク、キャスティング、デザインまでトータルでプロデュースする。 STANFORD(スタンフォード)所属。

Instagram:@gagaga_tokyo

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