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連載4×5(シノゴ)

【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

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【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

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毎回様々なジャンルで活躍する著名人をモデルに迎え、大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」。「4×5」という連載名は、大判カメラで使用されるシートフィルムのサイズが由来です。第5回のゲストは、EBiDANの9人組グループ・超特急でメインダンサー&バックボーカルを務め、役者もこなすマルチプレイヤー草川拓弥さんをフィーチャーします。

【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

アーティストと役者。
それぞれに何を感じ、何を思う。

――役者業とアーティスト業の二足のわらじは、自分の中でこっちの時はこうだとか、感情の違いとかはあるんですか?

草川拓弥(以下、草川) いろんな方から聞かれるんですけど、自分の中でスイッチを変えている感覚はないですね。それこそ去年も今年も、ちょうどツアー中にドラマの現場が被(かぶ)ったんですけど、平日は毎日朝から夜まで撮影して、土日はそこから地方でライブやる。また帰ってきて撮影、そしてライブという流れの時期があって、でもどちらでも良い意味でストレスを発散できちゃうんですよね。

――いい意味で循環ができているという感じですか?

草川 別にストレスが溜まっているわけではないんです。もちろん日々失敗もあれば成功もありますけど、平日撮影をして、休日にライブに行っていざステージですってなった時はやっぱり爆発できるというか、その感覚はやっぱりすごく安心材料になるし、言葉に表せられないぐらい気持ちいいものがあります。なので、そこまで役者とアーティストで何かを変えているような感覚は、自分の中ではないですね。もちろんやっていることは違いますし、一人でやってるのとグループでやっているのとでは、やっぱりメンバーがいる分、安心感はありますよね。頼っちゃう部分とか、甘えられる部分もあるので(笑)。

――ライブもこの3年ぐらいはコロナ禍もあって声出しがダメで、今年入ってから声出しがOKになって、コール&レスポンスを久々に感じるとやっぱりステージ上で立ってる人たちにとってはそのすごさを余計に感じますよね?

草川 声出しライブのすごさっていうのを改めて感じています。あれはすごいですね。オンラインライブは目の前に観客がいない、カメラとスタッフだけがいる空間でやっていて、ちゃんと気持ちが届いているのかっていうのも分からないような状態というのもあったりして。あとはオンラインなので、目線を送ったりしてよりカメラを意識しなきゃいけないんですよね。でもあまりにも目線を送るのってライブじゃないのかなと個人的には思っていて、もっとありのままでいたいというか。もちろん決められた振り付けとかはいろいろありますけど、その中で“らしさ”を出していきたいなって思うので、あの頃は本当に僕だけじゃなく、他のメンバーも他のアーティストさんたちも、しんどかった環境だったと思いますね。

――「キャーッ」っていう歓声は気持ちいいですよね。

草川 気持ちいいです(笑)。もう、「ブワーッ」ってなります(笑)。

――「キャーッ」っていう歓声は見ているほうもなんかテンションが上がりますもんね(笑)。歓声があるほうが見ていても気持ちいい。それで言うと、8月8日は特別な日になるんじゃないですか?

草川 ファンの総称が“8号車”なので、「8号車の日」なんですよ。

【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

今年の「8号車の日」は
新メンバー加入から一年の特別な日

――久しぶりに声出しが可能な「8号車の日」ですね。

草川 そうです。

――このインタビュー記事が出るのは8月8日より後でライブ後ですが、ライブに向けての気持ちを聞かせてほしいです。

草川 その声出し解禁もそうですし、毎年大切にしている「8号車の日」にライブができることはすごく光栄です。それに加えて、オーディションを経て去年新たな仲間が4人加わったんですけど、彼らの加入も去年の8月8日に発表したので、ちょうど1周年なんですよ。だから、より自分の中でも、その8号車のファンの皆さんの中でも、特別なアニバーサリーライブになるんじゃないかなと思っています。加入してから1年ではあるけど、やっぱりいろんなことがあったので、そういう楽しかった思い出も悔しかった思い出もみんなと一緒に幸せに変換できればな、共有できればなと思っています。

――合わせて、ちょうど今放送されているドラマ「みなと商事コインランドリー 2」、通称“みなしょー”についてもお話を伺いたいです。まず、シーズン2をやると聞いてどう思いましたか?

草川 率直に嬉しかったですね。やっぱり去年放送が終わって、今年「2」をやりますという発表があるまで、続編がないのかな?、映画版をやらないかな?など、すごくファンの皆さんからラブコールをいただいていたので、ようやく恩返しできるというか、やっとできるんだという幸せはありました。

――さっき言っていたアーティスト活動と俳優活動とのクロスオーバーについてですが、違うことをやっているからこそ、爆発できるという話だったと思うんです。それとはまた別で、むしろかなり密接にリンクしている部分って何かあるんですか?

草川 俳優とアーティスト、それぞれが別人格だとしたら、そのお互いが影響し合うことってことはあるのかなと思います。感情の起伏だったりとかも、リンクするところはあるのかなと思いますし。曲の世界観でも、「楽しい」とか「切ない」とか「悲しい」とか、そういう感情の表し方っていうものは、やっぱり芝居をする上でもステージ上でダンスをする上でも必要なことなので、そこはリンクしていますね。あとはカメラの位置もそうですね。技術的な問題で僕はあまりできていないんですけど、ここからこう撮られているから、抜けを気にしようとかは意識するようにしています。

――主演だからっていうプレッシャーはあったりしますか?また、「1」があっての「2」だと思うのですが、責任感とかの部分で変わったりはしましたか?

草川 去年から自分が座長であることをあまり意識しないように現場に入っていて、やっぱり“座長”の二文字はすごくありがたいことなんですけど、現場に入って役に入ってる時はその二文字が結構邪魔しちゃうというか。自分の役を全うしたいとなると、どこかプレッシャーにもなってしまうので、特に意識はしていなかったんです。でもやっぱり放送を経て、たくさんのお言葉をいただくと自信につながるし、“湊 晃”が僕で良かったというお声をたくさんいただくと、正解がないお仕事なのですごく不安にはなってしまう時もあるんですけど、そんな時はファンの皆さんの存在が励みになっています。

【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

マンCファンの草川さんにおすすめの一作は?

――やっぱりファンあっての自分ですね。ぼちぼちお時間も来てしまいましたが、最後に、今気になっていること、興味があることについてお聞かせください!

草川 えー、なんだろう。

――サッカーも好きなんですよね?

草川 中学3年まで10年間くらいやっていました!高校に入るタイミングで、芸能活動をするかサッカーをするかで迷って、サッカーは諦めて芸能一本にしました。

――今もサッカーは観たりしますか?

草川 プレミアリーグでは今話題のマンチェスター・シティーFCがすごく好きなんです。

――シティー好きなら、シティーのドキュメント「ALL OR NOTHING~マンチェスター・シティの進化~」は観ましたか?

草川 えっ、観てないです。

――amazon prime videoでやってるのでぜひ観てみてください(笑)。あれは絶対に観たほうが良いです!今回のゲストは「草川拓弥」さんでした。ありがとうございました!

※この後、話が脱線し、サッカーのプレミアリーグ(マンチェスター・シティFC)の話で大いに盛り上がりました(笑)。

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【ドラマ「みなと商事コインランドリー 2」が話題】サッカー歴10年の超特急・草川拓弥はマンチェスター・シティーの大ファン

ジャケット¥132.000、カットソー¥26.400、パンツ¥46.200、マフラー¥28.600/以上すべてターク(ジョワイユ☎03-4361-4464)、その他/スタイリスト私物

Profile/草川拓弥(くさかわ・たくや)

1994 年 11 月 24 日生まれ、東京都出身。 メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバー。 近年の主な出演作として映画『チェリまほ THE MOVIE~30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(22)、ドラマ「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(20)、ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」(22)、ドラマ「みなと商事コインランドリー」(22)、ドラマ「デブとラブと過ちと!」(22)など。現在、ドラマ「みなと正直コインランドリー2」が放送中。

連載「4×5」とは?

フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイク、動画クリエイターなどの多彩なクリエイターを起用し、クリエイションと総合演出を行っているGAGAGAプレゼンツの連載企画。大判カメラで撮影した10枚の写真とインタビューでゲストの魅力に迫ります。

photographer=斎藤 大嗣
stylist=青木紀一郎
Hair & Make-up=速水昭仁
videographer / filmmaker / director =Mo-chang-co

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この記事を書いた人

画画画

画画画

2022年に始動した、オルタナ育ちのエキセントリッククリエイティブ集団。「ガガガ」と読む。 合言葉は「ヴィジュアルショック フロム ウォーターヒップ」! スチール撮影、動画撮影などのディレクションから、 シューティング、スタイリング、ヘアメイク、キャスティング、デザインまでトータルでプロデュースする。 STANFORD(スタンフォード)所属。

Instagram:@gagaga_tokyo

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