「勝った日のサウナは最高の癒し」千葉ロッテ種市篤暉に聞く“プロ野球選手のサウナ活用法”
執筆者: smart編集部/熊谷洋平
サウナに魅了された人たちが、それぞれのサウナ愛を持ち寄るsmart Web連載【smart サウナ部】。本連載のナビゲーター(部長)は、“週8サウナ”を自負し、今をときめく人気女優やアーティストのスタイリングを手がけるスタイリストの有本祐輔さん。そんな有本さんをホストに、サウナ好きな著名人と今話題のサウナに行く企画もスタートしています。第3回のゲストとして遊びに来てくれたのは、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに所属するパ・リーグはおろか球界を代表する好投手である種市篤暉選手。日本一野球を愛するフォトグラファー・竹内裕二さんが撮り下ろした、プライベート感満載の種市選手の写真とサウナ愛に溢れた有本部長との対談をお届けします!
目次
「横浜家系ラーメンとベイスターズが大好き!」神奈川が誇る“二大巨頭”を愛する理由は?
※取材は2023年12月に行ったもので、記載の情報もその時点のものです。
種市篤暉投手と麻布十番「TARU SAUNA LABO」へ!
「遠征で行く土地のサウナはすべて頭に入ってる」プロ野球選手のサウナの使い方とは?
――今シーズン(2023年)の2桁勝利達成、おめでとうございます。今オフはどのように過ごされていますか?
種市篤暉(以下、種市) ありがとうございます。11月はもちろん練習をしつつも、イベント参加が特に多かった月だったんですが、今はそれを終えて“サウナの時期”に入ってます。
――オフシーズンはシーズン中と比べてサウナへ行く頻度は増えていますか?
種市 週4、5回で行っています。週6の週もありました。シーズン中にそのくらいの頻度で行くことも全然ありましたね。
――有本さんは週8サウナですよね?
有本祐輔(以下、有本) たぶん、リアルに週10は行ってます。朝起きたらまず『ジェクサー』(全店が駅ちか。通いやすく継続しやすいフィットネスクラブ)に行って。
種市 いいっすね!朝は1、2セットくらいですか?
有本 だいたいサウナは1、2セットすね。
種市 1セットでも全然ととのいますもんね。
有本 それで夜は晩御飯前に銭湯に行ったり、撮影が終わったら近くのサウナにその足で行ったり。撮影中も女優さんがメイクしてる1時間半の間に行ったりします。女優さんも僕がサウナ好きなのを知ってるから、「行っておいで~」って(笑)。「メイクするのに1時間半かかるけど、サウナは1時間あれば帰って来られるでしょう」みたいな。
種市 一番良い時間の使い方(笑)。
――「今日の撮影スタジオはこの辺だから、このサウナに行こう」と、事前に調べるんですか?
有本 全部頭に入ってるんですよ。例えば恵比寿でスタジオ撮影ってなると、「隣に『ドシー』があるな」とか「『レディアンスパ』があるな」とか。
種市 『ドシー』僕も行ってました。
――お互いのお気に入りのサウナはサ室内で教え合いました?
有本 『舞浜ユーラシア』はお互い、よく行っているサウナですよね。
種市 そうですね。あと、治療院が近いので1、2週間に1回ぐらい行くのが『宮前平源泉湯けむりの庄』ですね。
有本 あそこ、良いっすよねー!めちゃめちゃ気持ちいい。
種市 いいっすね。外気浴がすごく気持ちいい。
有本 僕は最近銭湯にハマっていて、一番お気に入りが中野の『清春湯(きよはるゆ)』。銭湯なのに水風呂がシングルっていうのがすごいなって。サウナが流行る前からずーっと水風呂が9℃らしいんですよ。番台の人もおじいちゃんで「うち、ずっとこうだから」って。「シングルって何?」みたいに、そのおじいちゃん本人もわかってないくらい。
――種市さんも遠征の際に行くと決めているサウナはあるんでしょうか?
種市 もう全部頭に入ってますね。「福岡に行ったら、この時間はここ」みたいな。試合後も先輩からご飯に誘われたら、全部その予定が崩れるってのはありますけど(笑)。
有本 でもご飯に行く前に詰め込めないですか?!
種市 行くこともあります!
――遠征先でサウナに行くときの時間の使い方は?
種市 ゲームの日は、終わった瞬間すぐにサウナに行くこともあります。自分が登板する日は、投げ終わって帰ってきて、ご飯を食べて少しだけゆっくりしてから夜中の12時過ぎぐらいにサウナへ行って。1時間半くらいゆっくりしたあと、2時過ぎぐらいに寝て12時に起きる……みたいな感じですね。
有本 さっき話してたんですけど、満員の球場で投げていると、アドレナリンは出るしやっぱり交感神経が活発になって眠れないって。
種市 勝った日は余計に眠れないので、勝った日ほどサウナに行きますね。
有本 副交感神経を優位にさせて睡眠に持っていくのって、めちゃくちゃ理にかなってますよね。
種市 眠れなくてお酒を飲むっていう選手も結構いるんですけど、僕はサウナですね。
この記事を書いた人
スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2014年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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