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【わーすた廣川&松田インタビュー】グループ初となるソロ写真集の魅力を語り尽くします♡

2015年に結成し、現在まで11カ国でのライブ公演を成功させるなど、世界に照準を合わせて活動しているデジタルネイティブ世代アイドルのわーすた。そんな彼女たちの4カ月連続発売となるメンバーソロ写真集企画が始動。そこで9月22日に発売されたリーダー廣川奈々聖(ひろかわ・ななせ)と、10月22日に発売された松田美里(まつだ・みり)の2人に、写真集にまつわるエトセトラを語っていただきました。読めば絶対欲しくなる、二人の魅力をギュッと凝縮してお届けします!

「ランジェリー姿にも挑戦」日比美思の初写真集タイトルが『朝食ってビュッフェですか』である意外なワケ

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念願がかなってソロ写真集を
出すことになりました!

――ソロ写真集を作ることが決まったときはどんなお気持ちでしたか?

廣川奈々聖(以下、廣川)「これまでにも、わーすたのメンバー全員で写真集を出したことは何度かあったのですが、ソロではなかったので、ずっとソロで写真集を出したいと思っていました。まさかこんな形で叶(かな)うことになるとは。4カ月連続で発売されるということで、ファンの方にもワクワクした時間を過ごしてもらえるんじゃないかって思って、皆さんに報告するのがすごく楽しみでした」

松田美里(以下、松田)「やっと出せる、嬉しいって思いました。私は学生の頃から『(写真集が)出したいです』って話をしていたので、やっと念願が叶った感じ。あとは、私はメンバーの写真も好きで、それぞれのSNSをいつもチェックしているんです。うちのメンバーって本当にみんな可愛い。それに、いつも4人一緒のことが多いので、それぞれが別の場所で違った雰囲気で撮影をする機会があまりないので、自分の撮影はもちろんですが、メンバーの写真集もとても楽しみにしています。『全員分、欲しい!』って思っているので、ファンの方と同じように楽しみにしています」

――今回はロケ場所も撮影のテーマもみんな別々なんですよね。9月22日に第一弾として発売されている廣川さんの写真集は、どのように制作を進めていったんでしょうか?

廣川「みんなも打ち合わせで『こういう写真が撮りたい』とか色々伝えていると思うのですが、私は何よりも沖縄に行きたいということをお伝えしました(笑)。その上で海をバックに撮りたいとか爽やかな衣装が着たいとか、いろいろと打ち合わせでお話しました。写真集の中で、私が好きなゴスロリもやってみたいというお話もさせてもらったんです。それでみんな共通で、何かやりたいことをやってみようみたいな話が決まったりもして。なので、それぞれが打ち合わせでやりたいことを出していくうちに、どんどん新しいアイデアが生まれていったんじゃないかなって思います」

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廣川奈々聖 1st写真集『なちゅらる」より

松田「いろんな写真集を見ながら、自分の撮りたい写真に近い雰囲気のものを提出したりしました。撮影が終わって、写真集の情報を初出しするタイミングで4枚写真を選んだのですが、たまたまその中の1枚が東京で撮影したコンビニ袋を持って歩いている写真だったんです。その写真だけ見たときに『(彼氏の家に向かっているみたいな)同棲感がありますね』ってスタッフさんに言ったら、写真集のキャッチフレーズに彼女感とか同棲感という言葉が使われるようになって(笑)。タイトルもそういった雰囲気の言葉に決まったんです」

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廣川「後ろ姿とかがね、なんかリアルでいいよね」

松田「そういうところに彼女感が出ているんだと思います」

――松田さんは奄美大島、伊豆、東京の3カ所で撮影されたそうですが、場所の希望は出されたんですか?

松田「私自身、ソロで撮影をすることがあまりなかったこともあって、今までとは違った雰囲気で撮影したいというのと、ちょっと遠出したいなっていう希望があったので、それを伝えたら奄美大島に決まったんです」

――3カ所、贅沢ですね!

松田「それぞれ雰囲気が違う場所だったおかげで、色んな表情が撮れたなって思います。あとは、3カ所の撮影の日程がバラバラだったこともあって、ギュッてまとめて撮るよりも撮影に向けて気持ちを作ったり準備をする時間を撮れたので、それも込みで楽しかったです」

――先ほど廣川さんがおっしゃっていた、それぞれやりたいことをやってみようというパートは、松田さんの場合は、クッキングシーンになるんですかね?

松田「そうですね。お菓子を作りたいってリクエストしました。普段からスイーツを作るのが好きで、上手ではないんですけど、家族の誕生日などの記念日にケーキを作ったりしているんです。インスタグラムでよく見かける韓国のパステルカラーのクリームのケーキが気になっていたので、今回は可愛い色のケーキを作りました。バタークリームなんですけど食べたらめっちゃ甘かったです(笑)」

廣川「バレンタインとかのときに、手作りスイーツを作ってきてくれたりしますね。あとは、おうちに遊びに行ったことがあるんですけど、そのときはママと一緒に料理を振る舞ってくれましたね」

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等身大の私から
ちょっと背伸びした私まで
いろんな表情を
ギュッと詰め込みました!

――廣川さんはタイトルをどのように決めていったんですか?

廣川「それぞれ自分たちで決めているんですが、私は名前からとったニックネームが『なっちゅん』で、それは研究生の時代からずっとなんです。なので、そのニックネームの響きが入っている『なちゅらる』がいいなと思って。私自身、グループでいるときはアイドルモードみたいな感じが自分の中にあるのですが、この写真集はすごく自然体の表情を撮ってもらったなという気がしていて。撮影が終わって、写真を見ていてナチュラルって言葉がすごくぴったりだし、それもひらがなだったら背伸びしていない感じが私らしいかなって思ってこれに決めました」

――やっぱりグループのときは“リーダーとして”という気持ちも強いんですかね?

廣川「そうですね、それはあると思います。私の場合は沖縄で3日間撮影したのですが、日によってどんどん表情が変わっていくのが自分でもわかったんです。なんか自然に自分でも見たことのない表情を引き出してもらったなって思っていたので、撮影期間にはほぼほぼこのタイトルに決めていました」

――沖縄でも美(ちゅ)ら海水族館や国際通り、伊江島(いえじま)など様々な場所でのロケがあったそうですが、撮影で印象に残っていることはありますか?

廣川「私が撮影したのは5月から6月にかけての時期で、沖縄では梅雨の終わりかけの時期だったんです。撮影のスケジュールが決まってから、いつ天気予報を見てもその3日間はずっと雨マークがついていたんです。当日も、沖縄入りする日しか晴れないという天気予報だったので、着いたその日に海の周りの写真は全部撮影しちゃおうっていうことになって。当初予定していたロケ地とは別の場所に変更したりいろいろ大変だったんです。でも実は私、晴れ女だったみたいで、伊江島ロケでは雨が降ったりもしましたが、結構晴れてくれたんです。2日目の朝は美ら海水族館でイルカと触れ合うという撮影が入っていたのですが、それも雨だったら中止にしなければならなくて。ギリギリのタイミングで雨が止んでくれて、撮影が終わった瞬間降り出したりしていたので、本当に『私って持ってるな』と思いました」

――スタッフさんとはどんな感じでコミュニケーションを撮っていったんですか?

廣川「フォトグラファーさんとスタイリストさん、ヘアメイクさんはいつも一緒に撮影をしているチームだったので、私がそこに参加させていただいたという感じだったんです。でも、日を追うごとに距離が縮まっていい雰囲気で撮影ができたと思います。撮影中は色んなアーティストさんの曲を流してくれて、みんなで歌いながら撮影していました」

――松田さんは3カ所で撮影とのことでしたが、どんな感じで撮影は進んでいったんでしょうか?

松田「私は奄美大島は初めて行く場所だったんです。奄美大島が鹿児島なことも知らなかったし、鹿児島にも行ったことがなかったのでとても楽しみにしていました。その撮影のときも、天候のせいで鹿児島から奄美大島まで飛行機が飛ばないかもしれないって心配していたのですが、いざ鹿児島に到着して乗り換えるときにすっかり晴れて。『私も持っているな』と思いました(笑)。なんかそれで気持ち的にも上向きになれた気がします。奄美大島に着いて最初の撮影が水際で水着っぽい雰囲気の衣装だったんです。『今年の夏は絶対、プールに行きたい!』と思っていたので、その個人的な願いが叶ったこともあってすごくテンションが上りました。あとは、奄美大島の景色がとてもきれいで。東京とは違う非現実的な感じで空気もおいしくて。私は個人的にフィルムカメラが趣味なので、スマホとフィルムカメラを両手に、風景写真をたくさん撮影しました。自分を撮ってもらいつつ、自分でも撮影するみたいな感じがすごく楽しかったです。やっぱり奄美大島って南の島なので、写真集っぽい撮影シチュエーションがいっぱいあるし、私の撮影の初日だったということもあって、3カ所の中では一番印象に残っていますね」

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松田美里 1st写真集「となりがいい」より

――今回、参考にしたり目標にした他の方の写真集はあったんですか?

廣川「特に特定の方はいませんでした。打ち合わせでも最近の写真集を持ってきていただいたので、それを見ながら打ち合わせをしていった感じです。あとは、アイドルの友人が写真集を出す際に見せてくれたりするので、そういったものを思い出しながら、アイデアを出していきました。今回の写真集の中にも入っている一面緑の草原っぽいところでの撮影は、前から一度やってみたいなって思っていたので、それが叶ったのがすごく嬉しかったです。お洒落すぎるのも自分らしくないし、背伸びしていない感じがいいなと思っていたので、今の自分の中では理想のものが作れた気がしますね」

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廣川奈々聖 1st写真集『なちゅらる」より

松田「私も特定の人はいませんでした。いろんな写真を見ながら、室内で撮影するときはフワフワのカーディガンが着たいとか、アイドルさんの写真だけでなく、雑誌のモデルさんの写真なども参考にしました。私は普段、天真爛漫(てんしんらんまん)というよりはおちゃらけた感じのキャラクターなので、今回の写真集ではおちゃらけは封印しようと頑張ったんです(笑)。そういう意味では、撮影によっては少し背伸びをしている部分もあるかもしれないです。奄美大島、東京、伊豆の順番で撮影していって、伊豆の頃にはおちゃらけが戻りつつあった気もするので、普段の私もありつつ、いろんな表情を楽しんでもらえる作品になったと思います」

――奄美大島と伊豆は両方とも海がありますが、雰囲気がぜんぜん違いますね。

松田「私は伊豆の町並みが印象的でした。私は地元が広島県福山市なのですが、ちょっと地元に似ているんです。懐かしい雰囲気の商店街とかレトロな小道とか、地元を思い出して勝手にエモい気持ちになっていました」

――地元で撮影するアイデアはなかったんですか?

松田「前々回、メンバー全員で写真集を出したときのソロパートで地元での撮影があったので、今回は違う場所での撮影になったんです」

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ぜひとも4カ月連続で
4冊コンプリートを目指して欲しい!

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廣川奈々聖 1st写真集『なちゅらる」より

――撮影以外で印象に残っていることは?

廣川「私は撮影中にソーキそばを2回食べたんです。食べているシーンも写真集に入っているんですが、やっぱりソーキそばって美味しいなって思いました。沖縄での撮影だし、食べているシーンも写真集に入れたかったので、映えるものってなんだろうって考えて思いついたのがソーキそばだったんです。今までもお仕事で何度か沖縄に行っていて、そのときはすごく並ぶお店とかに一時間くらい並んで入ったりしたこともあって。でもふらっと立ち寄ったお店もすごく美味しかったりします。お店によって全然味が違ったりするので、いろいろ食べ比べたりするのも楽しいんです」

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18:00

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