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【酒は好きなのに日本酒からだけ”逃げてきた”】 御茶ノ水「名酒センター」で150種類の中から3杯ずつ選んで気づいた、お酒好きの正しい入り口

執筆者: ライター/石井亮仁

セット④|〆の3杯:千徳/九尾/越乃寒梅 Lagoon

最後は「これは試しておかないと」と思った3杯。

セット④|〆の3杯:千徳/九尾/越乃寒梅 Lagoon

千徳(宮崎の純米酒) はやさしい旨みと、すっきりした後味が心地いい。派手さはないけれど、食事に自然と寄り添ってくれるタイプ。こういう一本があると、飲み比べ全体がちょっと落ち着く。

九尾 は華やかさとフレッシュ感がしっかりある一本。飲んだ瞬間に「これは好きな人が多そう」と思える、わかりやすい魅力がある。主役感もあって、飲み比べの中でも存在感はかなり強め。

越乃寒梅 Lagoon は今回の中でもかなり”今っぽい”一本。そのままでも旨みがしっかりあるし、様々な飲み方でも楽しめそうな自由さが面白い。「日本酒ってもっとカジュアルでいいんだな」と思わせてくれるタイプ。

お酒好きが13杯飲み比べて掴んだ、日本酒の楽しみ方

今回の飲み比べ、正直かなり楽しかったです。黒牛・願人のような王道の食中酒があり、弥栄鶴・九尾のような華やかな純米大吟醸もあり、金鳳・千徳のようにじんわり旨い落ち着き系もある。そこに、のぱ・とんでもねぇ・氵・Lagoonのような、名前も見た目も「ちょっと待って、それ何?」と言いたくなる個性派まで揃っており、もうテーブルの上がだいぶにぎやかでした。

一杯ずつ飲んでいくと、自然と「これはすっきりしてる」「こっちは旨み強い」「これは絶対料理と合わせたい」「名前がもう勝っている」のような感想が出てきます。

難しい言葉を知らなくても、飲めばちゃんと違いが分かるし、違いが分かると楽しい。気づいたら、グラスを片手にずっと同伴者と日本酒の話をしていました。

日本酒好きはもちろん、「詳しくないけど、ちょっと飲み比べてみたい」くらいの人にもぴったりな場所だと思います。というか、むしろそういう人にこそ行ってほしいです。

出荷量が4分の1になっても、なお純米系が伸びている理由が、帰り道にちょっとだけ分かった気がしました。

日本酒って、たぶん“難しいお酒”じゃないです。最初にどこで、誰と、どんな一杯に出会うか。そこがすごく大事なのだと思います。……まあ、その答えにたどり着いた頃には、だいぶいい感じに酔っていました。

📍 名酒センター 御茶ノ水店
東京都文京区湯島1-2-12 ライオンズプラザお茶の水1F
/JR御茶ノ水駅 聖橋口・東京メトロ新御茶ノ水駅 B1出口より徒歩5分/
火〜木・日 12:00〜20:30、金土 12:00〜22:00(L.O.各30分前)/月曜定休(祝日の場合翌火曜)
HP: https://nihonshu.com/ochanomizu/

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  • セット④|〆の3杯:千徳/九尾/越乃寒梅 Lagoon
  • セット③|華やか・じんわり系の3杯:氵/金鳳/弥栄鶴
  • セット②|旨み・個性派の4杯:美寿々/黒牛/とんでもねぇ
  • セット① のぱ。願人、竹林爽風

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この記事を書いた人

神奈川県藤沢市出身。不動産売買仲介業に従事した後、中途でアンティルに入社。toBからtoCまで幅広くPRを担当。趣味はバスケとバドミントン、映画鑑賞など。湘南生まれながら、サーフィンなどは全くの未経験。最近はK-POP、アニメ、マンガなどのエンタメにドはまり中。推しはTWICEのジヒョとBTSのジョングク。

Instagram:@chrisjohn_248

Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil

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