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【酒は好きなのに日本酒からだけ”逃げてきた”】 御茶ノ水「名酒センター」で150種類の中から3杯ずつ選んで気づいた、お酒好きの正しい入り口

執筆者: ライター/石井亮仁

お酒は、好きなんです。ビールも飲むし、ハイボールもワインもクラフトも一通り嗜(たしな)みます。藤沢出身のPRパーソンとして、仕事終わりの一杯はわりと大事にしているタイプです。

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なのに……日本酒だけ、なぜか今まで本気で向き合ってきませんでした。居酒屋で頼んでも「冷やで」しか言えないし、純米とか吟醸の違いも、なんとなく理解することを避けたまま今日まで来てしまったのです。お酒は好きなのに、日本酒からだけ“逃げていた”、そういう“日本酒なんとなく勢”です。

そして、逃げてきたのは僕だけじゃないかもしれません。日本酒(清酒)の国内出荷量は1973年度の176.6万klをピークに、2020年度は約41.4万klと4分の1以下まで落ち込んでいます(国税庁「酒のしおり」より/日経)。

ただ、面白いのは、その中で純米酒・純米吟醸酒だけは伸びていて、全体に占める割合が4%から23%まで拡大していること(日経クロストレンドより)。「量で流し込む酒」から「選んで味わう酒」へ、中身が完全に入れ替わっているのです。お酒好きとして、これは向き合っておかないと損なのでは?

そう思って、御茶ノ水・神田明神のすぐそばにある 「名酒センター 御茶ノ水店」 に行ってきました。

150種類から「3杯ずつ」選べる、日本酒テーマパーク

名酒センターは、日本唯一の日本酒専門誌『月刊ビミー』の発行元が運営するアンテナショップ兼角打ち。全国の酒蔵から集めた150種類以上を、1杯単位(45ml)で試せます。

しかも3種類を選ぶと飲み比べセットになって100円引きとなり、買って帰ることもできます。

初心者にとって、この「3杯ずつ」が神システムでした。1本頼んで「うーん……」となるのが日本酒の怖いところですが、ここは外れても45ml。隣に違う系統の日本酒が2杯あるので、舌が比較してくれます。

セット①|入り口の3杯:のぱ/願人/竹林爽風

セット① のぱ。願人、竹林爽風

最初は、好奇心で選んだ3杯。

のぱ -Memories of NOPA- は、最初の一杯から、ちょっと自由で面白い。甘酸っぱさがあって、日本酒なのにどこかナチュラルワインっぽい雰囲気も感じる一本。「日本酒ってこういう方向もあるんだ」と思わせてくれる、クセになるタイプ。

願人 はラベルの雰囲気どおり、落ち着いてじっくり飲みたい一本。派手に香るというより、米の旨みがじんわり広がる感じで、飲むほどに沁みます。焼き魚やだし系のおつまみと合わせたくなる、しみじみ系のうまさ。

竹林爽風は名前の通り、すっきり爽やか。飲み口が軽やかで重たさがないのでかなり飲みやすい。刺身や冷菜と合わせて、さらっと楽しみたくなる一本。

1セット目の発見:同じ「日本酒」なのに、3杯が完全に別の飲み物。「自由」「しみじみ」「爽やか」と、3杯で語彙が3つ増える感覚。

この記事を書いた人

神奈川県藤沢市出身。不動産売買仲介業に従事した後、中途でアンティルに入社。toBからtoCまで幅広くPRを担当。趣味はバスケとバドミントン、映画鑑賞など。湘南生まれながら、サーフィンなどは全くの未経験。最近はK-POP、アニメ、マンガなどのエンタメにドはまり中。推しはTWICEのジヒョとBTSのジョングク。

Instagram:@chrisjohn_248

Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil

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