「渋谷は梅毒の感染者が少ない」は本当か? 6万人超のデータで見えてきた“性病検査の新常識”と、クラミジア陽性率14%超の現実
執筆者: ライター・エディター/鈴木恵理子
【新常識 3】本当に身近なのは梅毒よりクラミジア

ニュースでは「梅毒の急増」が話題になりがちだが、実は受診者データでより高い陽性率を示したのはクラミジア(14.59%)だった。「梅毒が心配で来院したら、実際にはクラミジアが見つかった」というケースも少なくないという。同院の検査受診者の約7人に1人が陽性という高い頻度でありながら、クラミジアは自覚症状が出にくいのが厄介なところだ。
そのまま放置すると、不妊の原因や骨盤内の炎症につながることもある。さらに、淋病との重複感染も珍しくないとされており、気になることがあるなら単体ではなくセットで検査しておきたい。
【調査概要】
調査主体:性感染症内科ペアライフクリニック
調査対象:ペアライフクリニック全5院の来院者
有効データ数:64,554件
対象期間:2025年1月2日~2025年12月30日
※本調査は同院独自データに基づくものであり、日本国内全体の傾向を示すものではない。
この記事を書いた人
11年間の編集プロダクション勤務を経て、2011年よりフリーランスに。雑誌やムック、ウェブなどで、ヘアやビューティページを中心に活動中。暮らしに役立つ実用系やメンズのビューティ記事の経験も豊富。好物は古物や古道具。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ
関連記事








