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TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」BEOMGYUの悔し泣き、SOOBINの感涙で MOAとの絆も深まった“約束”の1日

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TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」

韓国の音楽番組で特別に披露された韓服ビジュアルにファン歓喜

疾走感とエモさが共存する「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)feat. 幾田りら [Japanese Ver.]」と、少年と彼を誘惑する悪魔を歌った「Devil by the Window」で会場を怪しげなムードに導くと、衣装を韓服に変えて「Sugar Rush Ride」を伝統音楽風アレンジで披露。同曲の韓服ビジュアルは韓国の音楽番組で特別に披露されたもので、その麗しい姿を日本でも見せてくれたことにMOAも歓喜。自己最短でYouTube再生数1億回を突破した人気曲だけあって掛け声もひときわ大きく響き、メンバーもサビまえに「Let’s go!」と叫んで熱を高める。そして背景が海の景色に変わり、YEONJUNが作詞に参加した「Farewell, Neverland」を情緒たっぷりに歌い上げた。

TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」

次の曲「Chasing That Feeling」の80’sテイストの世界観に合わせ、衣装をスカジャン×デニムにチェンジ。「Magic」ではアリーナの左右それぞれを正面にパフォーマンスして会場の隅々まで視線を送り、手拍子の部分では会場を一体感で包む。ここで再度、MCタイムへ。

メンバーが順番に愛嬌を披露するなか、アニメ好きのSOOBINは「次は俺の出番だ!」と主人公風のセリフをキメてからハートポーズ。後ろでメンバーを待つBEOMGYUも「MOA、僕が一番でしょ?」と投げキス♡ 「でも、5人でいるときのほうがカッコいいですよね? メンバー、僕の隣にきて!」と両手を広げるとメンバーも駆け寄り、5人が集合。水色に光るペンライトでいっぱいの会場を見たYEONJUNが「僕の真似をしてください! 上! 下! 左! 右! フリフリ〜!」とペンライトを操って遊んだり、HUENINGKAIが「MOAと! TXT! 一緒の! 夏は! 最高!」とコール&レスポンスをするなど、思い思いにコミュニケーション。BEOMGYUの「僕たちの最終兵器、SOOBINさん!」の声を合図にSOOBINが前に飛び出すと、大ファンであることを公言しているKARAの「GO GO サマー!」のダンスを披露! MOAたちも大合唱し、満足そうなSOOBINにメンバーも特大笑顔。「8年間見た中で、一番カッコよかったです」とTAEHYUNも絶賛のKARAダンスだった。

TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」

上着をはだけさせてのタンクトップ姿に……

次のセクションの冒頭を飾った「New Rules」は、TXTの原点を感じさせる軽快なPOPソング。カメラに抜かれた瞬間、YEONJUNが上着をはだけてタンクトップの肩を露出し、MOAからは悲鳴に近い歓声が。「ジャンプ! ジャンプ!」と盛り上げたら「LO$ER=LO♡ER」をスタンドマイクを使った演出で披露。ここでメンバーはSL汽車デザインのトロッコに乗車。BEOMGYUの移動はSOOBINがおんぶでフォローしており、背負われたBEOMGYUもうれしそうに大きくピースサイン。メンバー同士で支え合う姿にMOAからも大歓声が送られた。トロッコ曲の「きっとずっと (Kitto Zutto)」と「Force」は共に日本オリジナル曲だが、青春を感じさせる歌詞がメンバー同士、そしてTXTとMOAの絆にぴったり。シンクロして歌うタイミングに合わせて、別々のトロッコに乗るBEOMGYUとTAEHYUNが身を乗り出して手を取り合う演出に会場も熱狂。

ステージに戻り「Thursday’s Child Has Far To Go」のイントロが流れると会場はさらにヒートアップ。BEOMGYUがプロデュースに参加した同曲は「コンサートでみんなが一緒に飛び跳ねて楽しめるような曲にしたい」というポジティブな思いが込められた曲。ふたたび椅子での歌唱となったBEOMGYUの元にメンバーが集まり、ヘドバンをしたり肩を組みながら「みんな、スクリーム!」とテンション高く歌い上げた。

続くMCでは「MOAが歌ってくれたら、感動して涙が出ちゃうかも?」と話すほどTAEHYUNが愛している日本語曲「ひとりの夜(Hitori no Yoru)」を会場と一緒に合唱。BEOMGYUが「これわかる?」と自身がカバーした「好きだから。」をサプライズで披露。「びっくりしたでしょ?」と話すと「本当にカッコいいです!」とSOOBINも絶賛。

この記事を書いた人

女性誌編集部にて8年間勤務後、フリーの編集者・ライターに転身。現在は主にメイク、ヘアアレンジ、ティーンカルチャーなどの記事を担当。得意なジャンルはインタビュー、美容、コスメ、音楽(とくにK-POP)。ジャンルを問わず、足を運ぶライブは年間30本ほど。

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