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TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」BEOMGYUの悔し泣き、SOOBINの感涙で MOAとの絆も深まった“約束”の1日

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唯一無二の世界観と彫刻レベルの最強ビジュを武器に、その人気を拡大しているTOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー/TXT)。ソウル公演を皮切りに、2024年5月から開催されているワールドツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE>」がついに日本上陸! 今回のツアーでは、東京ドーム、京セラドーム、バンテリンドーム ナゴヤ、福岡PayPayドームにて計8公演を行う。K-POPアーティスト史上最速となる4大ドームツアーを叶えた彼らとMOA(ファンの呼称)の、特別な1日となった東京ドーム初日公演をレポート。

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東京ドーム初日公演をレポート

TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」

ソウル公演とほぼ同様の舞台セット

TXTの公演は音楽とダンス、映像、舞台演出など様々な要素が絡み合い、ひとつの異世界へと観客を引き込む。今回の舞台セットはソウル公演とほぼ同様で、メンステからセンステに花道が続き、そこからさらに4方向に花道が伸びる少し特殊なつくり。センステ上にはどの席からも目に入る箱型のスクリーンが設置され、ダイナミックなパノラマ感を期待させる。公演時間になるとファンタジー映画を思わせる映像が流れ、「覚えてる? 僕たちの約束」の文字が。まさに今、その約束が果たされるのを感じたMOAからは割れんばかりの歓声が起こる。

YEONJUN(ヨンジュン)の頭にクラウン(王冠)がのせられ、モールス信号の音を合図に「Deja Vu [Japanese Ver.]」がスタート。「クラウン」も「モールス信号」もTXTがつくる世界観に欠かせないキーワード。こういった、ファンだからこそ気づくキーワードが散りばめられているのも、彼らの公演の楽しみ。白のセットアップに黒のジャケットを羽織った5人は王子様そのもので、足を負傷中のBEOMGYU(ボムギュ)は椅子での歌唱となったが、表情だけでもMOAを魅了するには十分。続いて日本デビューシングル「MAGIC HOUR」のリード曲「9と4分の3番線で君を待つ(Run Away)[Japanese Ver.]」を披露し、あっという間に会場をTXTの世界へと引き込んだ。

TOMORROW X TOGETHER、デビュー5年で夢の東京ドームを実現 「次は必ず元気な5人で戻ってきます」

「300%の力でMOAを幸せにします!」

最初のMCでは、SOOBIN(スビン)が「東京ドームでの公演は僕たちの夢でした! この夢の公演を僕よりも楽しみにしていたメンバーがいます!」と話すと「はーい、僕です!」と、一度ステージからはけていたBEOMGYUが登場。「MOA久しぶりです。元気でしたか? 心配してくれてありがとうございます!」とハートポーズをしながら元気な笑顔を見せてくれた。

TAEHYUN(テヒョン)「どこから見てもイケメン、TAEHYUNです!」

YEONJUN「東京ドーム、叫べー! カリスマ担当、YEONJUNです」

BEOMGYU「ムードメーカー、BEOMGYUです!」

HUENINGKAI(ヒュニンカイ)「愛嬌たっぷりの末っ子、HUENINGKAIです♡」

SOOBIN「癒し系リーダーのSOOBINです」

と、東京ドームを埋め尽くすMOAをうれしそうに見つめながら各自が挨拶。

ここで、ステージを移動するために、椅子に座ったBEOMGYUを4人で運搬! よいしょ、よいしょ……と運ぶ姿は友達同士の日常のようで、こういった等身大の親しみやすい姿を見せてくれることも彼らが愛される理由の1つ。「いつもうるさいBEOMGYUが座っていると変な感じですね?」とSOOBINがBEOMGYUを見ると「MOAに会えないほうが辛いから、MOAに会うことが一番の薬です! すべてのステージには出られないけど、MOAと一緒のときは200%、いや300%の力でMOAを幸せにします!」とステージへの情熱をアピール。TAEHYUNも「TXTといえば完璧なチームワーク。BEOMGYUさんがいないステージもがっかりさせません!」とガッツポーズ。「TAEHYUNが言うと頼もしいなぁ」とBEOMGYUもうれしそう。

ちなみにここまでのMCはすべて日本語で、抜群のコメント力を見せていたBEOMGYUだったが、HUENINGKAIに「ステージのスポ(ネタバレ)をお願いします」と振られたあと噛んでしまい「ちょっと待って〜! 緊張しています……」と可愛らしく照れる場面も。メンバーから「緊張しないで〜」とフォローされ、さっそく完璧なチームワークを発揮。TAEHYUNが「いつも僕たちを幸せにしてくれるMOAちゃんに言いたいことがあります! I know I love you!」と次の曲をスポをカッコよく決めたあと再度BEOMGYUをメンステまで運搬し(笑)、次のセクションへ。

この記事を書いた人

女性誌編集部にて8年間勤務後、フリーの編集者・ライターに転身。現在は主にメイク、ヘアアレンジ、ティーンカルチャーなどの記事を担当。得意なジャンルはインタビュー、美容、コスメ、音楽(とくにK-POP)。ジャンルを問わず、足を運ぶライブは年間30本ほど。

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