【キヤノンの技術が結集したスピーカー】「albos Light & Speaker」がもたらす光と音の新体験をガジェット好きフォトグラファーが体験!
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」で今回紹介するのは、「人生に日常を忘れるスポットを。」というコンセプトのスポットライト型アルミスピーカー、「albos Light & Speaker(アルボス ライト アンド スピーカー)」です。このスピーカー、誰もが知っているカメラメーカーのキヤノンのグループ会社が開発しています。Canonの技術が使われたスピーカーなんて聞いたら、フォトグラファーとして気にならないわけがありません。ということで、詳しく見ていきたいと思います。
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Canonが長年培ってきた確かな技術力で開発されたスピーカー
「albos Light & Speaker」は、Canonのカメラに使われるユニット部品などの設計・製造を行っているキヤノン電子株式会社が開発し、キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティングを担当するキヤノンマーケティングジャパン株式会社が販売しています。カメラのほかにもプリンターやスキャナーの設計などを通じて培ったキヤノン電子株式会社の設計精密加工技術が、「albos Light & Speaker」にも活かされています。見慣れたCanonのロゴが入った姿には、初見ながら、使い慣れた道具のような愛着を感じてしまいます。
高さ約310mmとやや大きめで、アルミ削り出しで金属の塊感がある本体は存在感があります。ただ、デザイン・カラーがシンプルなので、存在感がありつつも、どのようなシーンにも違和感なく溶け込む懐の深さも感じます。
本体上部にライトが付いています。ライトのボタンは1つで、長押しして点灯、押すたびに明るさ調整・調色が可能です。明るさは三段階、色味は暖色・白色の2パターンです。ボタンを押すたびに、暖色の弱・中・強→白色の弱・中・強と切り替わっていきます。使用中は頻繁に変更しないので、そこまで気にならないですが、明るさと色味の操作を分けて、明るさはそのままで色味だけ変えられるようになっていると使い勝手が良かったかもと思いました。
ライトの付いたアーム部分やボディは可動します。この操作感が非常に良く、片手で軽い力でスムーズに動きます。可動範囲内の好きな位置でピタッと止まる感覚は、病みつきになるくらい気持ち良く、重厚感と緻密さが感じられます。
操作部分はシンプルな作りです。ボタンの質感や操作感も良く、細部までしっかりと作り込まれています。
約1.6kgの本体は、持ち上げると金属のズッシリとした重みを感じます。
日常を特別なときに変えてくれる、シンプルで上質なデザイン
シンプルながら質感の高い外装は、どんな空間にも自然に溶け込みいつもの日常を特別なときに変えてくれます。さらにアルミ削り出しの剛性の高いボディは、スピーカーの音質面での良い効果をもたらしてくれます。共振を抑制する効果があり、音量が大きくても音割れしにくい迫力のあるサウンドを楽しめます。実際に聞いてみましたが、低音から高音までバランス良く鳴らし、聞き疲れしない豊かなサウンドを響かせてくれます。
読書灯としても使いやすいサイズ感と明るさです。BGMを流しながらの読書は趣味の時間をいつもより特別なものにしてくれます。暖色・白色の切り替えや明るさの調整で、様々な時間帯やシチュエーションでデスクライトとして活躍します。
バッテリー式で手軽に持ち出せるので、普段はデスクやテーブルの上に置いておき、就寝前はベッドサイドに持って行き、リラックスタイムを過ごすというような使い方も良さそうです。他にもキャンプなどのアウトドアシーンなど、活躍する場面を想像するとワクワクします。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
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