「ゲームのプロになります」突然の宣言に教師は唖然「FENNEL HOTELAVA」女性プロプレーヤーromiaの誠実なゲーム愛
趣味やファッション etc…romiaさんの気になるアレコレ
――仲が良いeスポーツ選手はいますか?
romia 一番仲が良い選手は、前回出演者のちゃろ(suzuさんのニックネーム)。世代も近いし、LoLの女子チーム(KILLER ANGEL)で一緒になってからの付き合いなので5年くらいになるのかな。
――チームメイトやゲーム友だちと遊びに行くことはありますか?
romia ネットの友だちが中心なので、基本はゲームのイベントで集まるときが多いですね。イベントで会って、その後に遊んだりご飯を食べに行くこともあります。
――遊びに行くときは1人が多いですか?
romia そのほうが気楽ですね。特に服を買うときは試着するので、誰かが一緒にいると気を遣わせちゃう気がしてしまって。
――ちなみに、1人ご飯はどこまで行けますか?
romia 割とどこまで。そんなに飲めないけど、1人で飲みにも行けます。
――友だちになりたいと思った人に対してはどういったアクションを取りますか?
romia 自分からは全然話しかけられません(笑)。どうしても友だちになりたかったら頑張って誘ってみる……かも。
――好きで買ってしまうものや、集めてるものはありますか?
romia あまりないですね。どちらかというと、必要なものだけを買うタイプな気がします。
――ゲーム以外で何をしてる時間が好きですか?
romia 大会前や期間中は時間が全然ないんですけど、空いているときはアニメを観たり、漫画を読んだりするのが好きです。
――どういったゲームに惹かれやすいですか?
romia 世界観が強いゲームです。高校生の頃によくやっていたのは、『NieR:Automata(ニーアオートマタ)』。人類が滅んだ後の世界を描いたアクションRPGです。
――ファッションで好きな系統はありますか?
romia ちょっと女の子らしくて可愛い感じが好きです。定期的に東京に来るのでそのタイミングで買ったりしています。よく行くのは渋谷で、109とかにも行きます。
――好きな色は?
romia 水色です。
――FENNELはファッション色の強いチームだと思いますが、どんな印象でしたか?
romia 上級者っぽいというか、おしゃれ感が強いので自分がいて大丈夫かなって(笑)。FENNELの服は自分であまり選ばない系統なんですけど、かっこいいし憧れはありますね。
――eスポーツの女性プレーヤーは髪型や髪色を頻繁に変えるイメージがあります。
romia たしかに変えますね。自分の場合は主に気分転換で、3カ月に1回くらいのペースで染め直す感じです。大会前に髪型や色を変える選手も多いので、意気込みって意味もあるんだと思います。
――青髪に初めて挑戦したのはいつですか?
romia 19歳のときだったと思います。
――スマホのステッカーが目を引きますね。
romia 友だちと渋谷に行ったときに、ポケモンセンターに行ったらこれがあって。「可能性は無限大」ってめっちゃいい言葉だなって思って貼っています。
――今後、ご自身で発信したいことや、やってみたいことはありますか?
romia 今はプロという立場からVALORANTに特化しながら配信をしてるんですけど、 もともとはゲーム自体が好きなので、その他のゲームに関しても面白さを伝えていけるようなコンテンツに挑戦してみたいと思ってます。
――本日はありがとうございました。では最後に、次に登場して欲しい人物を紹介してください。
romia 現在はRIDDLEでVALORANTのコーチングを務めているVorzさん。「VALORANT Challengers Japan(VCJ)」で一位を獲る選手たちの育ての親に、育成にまつわる裏話などを聞いてみたいです。
profile/romia
ろみあ●山口県出身のプロeスポーツ選手。2022年にVALORANTの競技シーンに参入し、プロ選手としてのキャリアをスタート。FENNEL HOTELAVA所属。
romia公式X:@romia58lol
FENNEL公式HP
連載『eスポーツの輪〜e-sports donuts』とは?
ゲーム人口はプレイヤー数、視聴者数ともに年々うなぎのぼり。世界のeスポーツ上位10チーム(または組織)にいたっては、その価値評価額が平均で約450億円と、今後ますますの成長が期待されまくっている国際的市場、それがeスポーツの今の立ち位置です。しかしその中にまだ日本チームの名はなく、「これじゃあいかん!!」と(まぁほんとにそう言ったかは知りませんが)とにかく、好きなものに心底夢中になれる負けず嫌いな日本の“ヲタク”たちのなかには、業界の盛り上げ役がちゃんといます。
というわけでsmart Webでは、eスポーツ業界のフロントマンや業界の活性化を担う存在にインタビューを行う連載『eスポーツの輪〜e-sports donuts』をスタート。次代の担い手に話を聞き、テレフォンショッキング方式で輪をつないでもらうことでその実態に触れていくことを目的とします。ゲームをやらない人も、読めばきっと興味を持てるはず。
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