「ゲームのプロになります」突然の宣言に教師は唖然「FENNEL HOTELAVA」女性プロプレーヤーromiaの誠実なゲーム愛
eスポーツ業界のフロントマンや業界の活性化を担う存在にインタビューを行うsmart Webの連載『eスポーツの輪〜e-sports donuts』。今回の出演者は、「FENNEL HOTELAVA」に所属し、VALORANT女子部門で活躍するプロプレーヤーのromiaさん。今年の2月に「ZETA DIVISION」から移籍したromiaさんは、新チームでも世界を目指して邁進(まいしん)中!ゲーム業界に身を置く1人の女性として今思うことや、彼女の人となりについて触れていく。
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人生の岐路は、高校三年生。突然の「ゲームのプロになります」宣言に教師は唖然
――まずはどんな経緯でプロになったのかお聞きしていきます。プロを目指したのはいつ頃ですか?
romia プロになろうと思って決意したのは結構遅くて、高校三年生の頃です。それまではずっと大学進学を希望していました。
――具体的な進路先があったんですか?
romia 当時、地元の山口県に大学に新設された薬学部を受けようと考えていました。でも、何かになりたかったわけではなく、面白そうだなくらいの気持ちでした。
――それからどんなきっかけがあってゲームの道へ?
romia ゲームは母親の影響で5歳ぐらいからやっていたし、ゲーム実況などの動画も中学生の頃から観ていましたが、一番のきっかけはLJL(League of Legends Japan League)の存在を知ったことでした。「かっこいい」「私もこれに出たい」と感じて、そこからプロへの意識が一気に高まりました。
――ちなみにその頃、『LoL(League of Legends)』のようなオンライン型ゲームもすでにプレイしていたんですか?
romia やったことがなくて、LJLを観てからLoLをプレイし始めました。
――高校生のその時期だと進路相談もあったと思いますが、大学受験を希望していたわけですよね。急にゲームでプロになると言い出して先生は驚かれたんじゃないですか?
romia 驚いていましたね(笑)。ゲームが好きなことも話していなかったし、ゲームの道に進もうと決めてからもしばらくは胸の内を明かさずにごまかしていたんです。報告したのは進路相談の最後の頃でした。
――背中を押してくれるとは限らないですしね。逆を言えば、そうまでしてゲームの世界に進みたかったと。
romia はい!LJLで活躍するプレーヤーたちの姿はゲームに全てを注いでいて、私には輝いて見えたんです。
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