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朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで

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――先程の自己肯定感の話に通じるのではないかと思うのですが、写真集を撮り終わって写真のセレクトをしている段階で、ご自身が肌見せに躊躇(ちゅうちょ)していた理由の一つだと思われる背中のアザを(画像処理で)消さずに残したいっていって言われたんですよね。それも何か心境の変化があったのかなと感じました。

美月 生まれつきのアザなのですが、元々去年、ピコレーザーで治療しようと思った時期があって。ただ、生まれつきなだけに深い層まで色がついているのでタトゥーを消すよりも深い層まで施術をしなければいけないそうなんです。それで1回やってみたのですが、めちゃくちゃ痛くてその1回でやめてしまったんですね。打ち合わせの段階でアザの話をした時は、見えないように撮影することもできるし、画像処理で消すこともできるって言われたんですが、水着や下着で撮影をすることが決まった時は、自分の中で、自分の個性として隠さなくていいやって気持ちは決まっていました。

編集部 今のお話を聞くまで何度も写真集は拝見していますが、(アザに関しては)まったく気がつかなかったです。それ以上に、体のカーヴィーなラインであったり表情であったりに目がいくということだと思うんですよね。だけど、美月さん自身がそれを一つの個性として隠さない決断をしたことで、やはり自分のありのままを愛せるようになるきっかけになったのかもとも思うし、この写真集を見る読者の方にも、自分のコンプレックスを愛せるようになるきっかけになったらいいなと思いました。

朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より

聖地巡礼に行くなら私も大好きになった福生へ!
アメリカンな街並みがステキです

――この写真集を見て、流行りの聖地巡礼に行きたいという読者も多いと思うのですが、観光ガイドとして美月さんが案内するとしたらどこがおすすめですか?

美月 やっぱり福生かな。本当に街並みがアメリカっぽくて、(撮影した)ダイナーなんかもおしゃれで可愛くて。撮影中に行ったカフェの料理も美味しかったんですが、私自身、思い切り食べることができなかったので、私も改めて遊びに行きたいなと思っています。

――9月9日には、写真集発売イベントも予定されていますが、読者の皆さんにこの写真集をどんな風に楽しんでほしいですか?

美月 自分らしさを大切に一枚ずつ撮影をしていたので「美月ってどんな人?」みたいな考察をしながら見ていただきたいです。パーソナルな部分も感じ取っていただきつつ、その空気感を楽しんでいただけたら嬉しいです。

――初の写真集がこれから発売されますが、2冊目の構想は?

美月 今の自分は、最初の写真集ですべて出せたと思うので、次は成長をテーマにしたいですね。2冊目は黒髪の私で撮影できたらいいなと思います。

(了)

Profile/美月(みづき)
2000年4月18日生まれ。特技は落書き、趣味はバイク・ダーツ。地元の兵庫県から上京し、モデルのキャリアをスタートさせる。その後、朝倉未来YouTubeチャンネルの高級車タクシー企画で朝倉未来に美貌とスタイル、そして自身が持つ夢を評価され、アパレルブランドMATIN AVENIRのモデル兼レディースデザイナーに就任。2023年、AbemaTV『花束とオオカミちゃんには騙されない』に出演するなど活躍の幅を広げている。

美月 1st写真集 lxxe myself

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朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より

infomation
9月9日(土曜日)13時から
ブックタワー(秋葉原)9Fにて
写真集お渡しイベント開催決定!!

イベントにご来場された方の中から抽選で1名様に美月さん&朝倉未来さんのサインが入った写真集をプレゼント! 詳しくはコチラまで!

朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで
美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より

朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで

美月 1st写真集 『lxxe myself』
¥3300(宝島社)
朝倉未来プロデュースの「謎の美女」として話題になった美月のファースト写真集「ラブ マイセルフ」。
抜群のスタイルを活かし、水着、彼女感溢れるルームウェア、ドレスなどさまざまな衣装に挑戦。ありのままの美月をおさめた1冊。

<美月コメント>
恐れ縮こまります。美月です!今回写真集を出すと共に、生まれつきあるコンプレックスもさらけ出すことを決意しました。人間、完璧じゃなくていいと思う。今は個性として受け入れてます!
そんな私をここまでプロデュースしてくれた未来さんに出会って一年、ひとつの集大成として報告させていただきます!
そして皆様、“美月”はまだまだ発展途上です!これからも見守っててください!

撮影=酒井貴弘[addict case]
スタイリング=安藤真由美[super continental]
ヘア&メイク=間 隆行[Lila]
インタビュー&文=佐藤玲美

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  • 美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より
  • 美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より
  • 美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より
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  • 美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)表紙

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佐藤玲美

佐藤玲美

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

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