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朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで

朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで


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朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで

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プロ総合格闘家・朝倉未来さんがプロデュースする謎の美女として、YouTubeやInstagramで注目を集めているインフルエンサーでモデルの美月(みづき)さんがファースト写真集lxxe myself(宝島社)を9月7日(木)に発売した。美月さんの写真集にかけた思いから、制作中のエピソードまでたっぷりとインタビューでお聞きしました。“ボス”である朝倉未来さんの意外な(?)リアクションとは?

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美月 1st写真集 『lxxe myself』より美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より

皆さんに知っていただける
きっかけとなった金髪で
写真集の撮影に臨みました!

――ご自身の写真集を作ることが決まった時はどんな風に感じましたか?」

美月 モデルとして写真集を作れるということは、一つの節目でもあるので嬉しい気持ちはもちろんあったのですが、私で大丈夫かなっていう不安もありました(笑)。

――写真集の打ち合わせでは、全体のイメージや撮影場所などを美月さんご本人と相談して決めていったんですよね。

美月 一番最初にお伝えしたのは「自分らしさ」を出したいということ。青い海に白い砂浜とか、写真集といえば……という雰囲気ではなく、今の自分を表現できるものを作りたいということをお話しました。なので、自然が溢れる場所で撮影したいけど、海よりは湖とか森とか草原とか、そういう場所がいいなと思っていました。

――撮影が行われたのはゴールデンウィーク明けの5月。富士五湖の一つ、西湖周辺からスタートしてそのあと(東京都の)福生(ふっさ)、最後に都内のハウススタジオという撮影行程でした。

美月 一番印象に残っているのは撮影初日の西湖の水の冷たさ。今年は5月もかなり気温が上がっていたのですが、湖の水温はまだまだ低くて。特に夕日の時間帯にお腹あたりまで湖に入ったときはかなり冷たかったんです。ただ、今、振り返ってもあのシーンのカットが一番好きだなと思えるので、頑張ってよかったです(笑)。

――次の撮影が福生でした。

美月 実は福生って行ったことがなくて全く知らなかったんです。米軍キャンプがあるところなのですが、「ここって本当に日本なの?」というくらい異国情緒あふれる街並みが印象に残っています。撮影した日は30度を超えているんじゃないかというくらい日差しの強い日で。車のシーンでは車の外側が触れないくらい熱かったです。

――ラストは都内での撮影で締めましたね。

美月 都内での撮影は、どちらかというとファッションポートレート的な撮影をしようということでハウススタジオで撮影したのですが、黒髪のウィッグをつけて撮影したのが楽しかったです。

――最初の打ち合わせの頃から、黒髪に戻したいっておっしゃっていたんですよね。それで、美月さんのトレードマークだった金髪で撮影するか、黒髪で撮影するかも話し合いましたよね。

美月 結果、金髪で撮影できてよかったなと思っています。今はもう黒髪に戻していて、ここから当分の間は黒のままでいこうと思っているんですけど。金髪って簡単に維持できる髪型ではなくて、定期的にメンテナンスが必要で。とはいえ、トレードマークとして皆さんに知っていただいた原点でもあるので、写真集という形でそれを残せたことがよかったなと思っています。

――私たちスタッフサイドも金髪のモデルさんで1冊作るというのが初めてだったので、衣装だったり撮影場所だったりメイクも含めて、打ち合わせを何度も重ねて決めていった思い出があります。撮影の前にスタイリストさんと衣装合わせをしたときに美月さんは動画も撮っていましたよね?

美月 はい。メイキング動画をアップするのに色々なところで動画撮影をしていたのですが、写真集が発売になってからSNSで順次アップしていく予定です。

――写真集制作がスタートした当初は水着や下着の撮影に関してもちょっとためらいがあったように感じていたのですが、衣装合わせのときに水着も下着もやってみたいとおっしゃってくださったのが印象に残っています。

美月 そうですね。今までそういった肌を見せる撮影をしたことがなかったので、私にとっては大きな挑戦でもありました。でも、写真集を作るって決まったんだからって腹をくくった部分はありましたね。打ち合わせを重ねていくうちに、このタイミングでやらなかったら一生水着や下着の撮影はしないかもって思った時に、気持ちの踏ん切りがついたというか。

――衣装合わせの時点で、すごく体型が仕上がっていて、すごく撮影が楽しみになったことを覚えています。

美月 でも、自分の中にはちょっと悔いもあったりして。後悔というほどではないのですが、撮影に合わせて自分の体型を仕上げていく中で、もっとコンディションよく仕上げられたなっていう気持ちもあって(笑)。

朝倉未来が目にして「元カレの気分になった」美月の1st写真集。「彼氏目線で楽しめる」とボスも絶賛した一冊ができるまで美月 1st写真集 『lxxe myself』(宝島社)より

タイトルの『lxxe myself』に込められた意味は……

――撮影に向けてどんな風に体を仕上げていったのですか?

美月 主に筋トレですね。去年とか一昨年は、ただ細いだけだったので、そこから比べるとかなり筋肉量も上げていきました。

――美月さんは朝倉未来さんの事務所に所属していて、朝倉さんとのYouTube共演も注目を集めていますが、筋トレ的な部分で格闘家である朝倉さんにアドバイスをいただいたりというのはあったのですか?

美月 朝倉メソッドはあったら面白いけど、特にないです(笑)。そもそも、男性と女性で体の鍛え方は大きく違うし、女性と一括りにしても、それぞれの目指す体が違うから鍛え方も人それぞれなんです。なので、自分のなりたい体を作るために最適な方法を自分で見つけることが大切なんですよね。ただ、どう鍛えたらどんな体になれるのかはいろいろ学んだので、smartでメンズのオシャレな服が似合うカラダづくりをテーマに筋トレ方法を紹介することもできちゃうと思います(笑)。

――smartへの魅力的な企画の売り込みがありました(笑)。

美月 未来さん自身も、最近はウエイトに力を入れているみたいです。若干趣味も入りつつ「筋トレって気持ちいい」モードに目覚めちゃったみたいな。もちろん格闘家としてトレーニングで筋トレはずっとやってきたと思うんですけど、休みの日にジムに行って筋トレっていうのはなかったと思います。

この記事を書いた人

佐藤玲美

佐藤玲美

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

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