「真実の愛とは何か、模索しながらも答えは出た」5代目バチェラー長谷川惠一が長い旅で見つけた“飾らずに自分らしくいられる相手”【※ネタバレあり】
執筆者: ライター/石野志帆
8月3日(木)からPrime Videoで独占配信がスタートした人気恋愛リアリティ番組の最新作『バチェラー・ジャパン』シーズン5。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の参加者から『バチェラー・ジャパン』シーズン5の主人公へと転じた長谷川惠一さんに、真実の愛を探そうと臨んだ今回の旅での恋愛と、パートナー選びで一番大切にしたことについて聞いた。
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初対面の女性と顔を見て話すまで30分かかる
“奥手”の新バチェラー。
今回の恋愛は、押すほう?押されるほう?
――『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2参加者からバチェラーの立場になってみて、初めてわかった主人公としての気持ちはありましたか?
長谷川惠一(以下、長谷川) ありましたね。最初のカクテルパーティーで感じたことなんですが、たくさんの方々がいるなかで一人ひとりと話ができるのはやはり「すごい」と思いました。全員と話さなくてはいけないと思うと私自身は焦ってしまうこともありましたし、最初の頃はいっぱいいっぱいになった瞬間もあったんですが、それでも回を重ねるごとに段々そうしたことはなくなり、成長していったと思います。
©2023 Warner Bros. International Television Production Limited
――そうしたなかで、最初のほうに印象を残していく女性はインパクトが強かったですか。
長谷川 やはり強かったですね。自分も『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の時は「第一印象を良くするためにどう伝えるか」をかなり大事にしていました。バチェラーになっても「本当に自分で大丈夫なのか」「自分のことを好きなのか」みたいな不安はやっぱりあるんです。そんななかでも、人と違うことを言ってくれたり、自分の気持ちを伝えてくれたりすると「この人は!」みたいな印象がずっと残りました。
――これまでの恋愛では、アプローチされるほうでしたか?それとも自分からアプローチするほうでしたか?
長谷川 自分からアプローチするほうなんですが、人見知りなので初対面の女性と対面で話せるようになるまで、いつもだと30分以上かかるんですよ(苦笑)。
――エピソード3で料理を振る舞うシーンなど、番組の中で長谷川さんの緊張が垣間見えた時が何度かありました。
長谷川 人前で料理を作ったことなんてなかったですからね(苦笑)。失敗して「まずい」って言われたらイヤだな……と思うと、やっぱり緊張してしまいました。
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――そうなると今回の旅でも積極的に好意を伝えてくる人のほうが、緊張が解けるぶん、恋愛のギアは入りやすかったのでしょうか?
長谷川 安心感があるのは、好意を伝えてくれる方でしたね。自分からブレーキをかけることなく進めるので、行きやすいというのはありました。
――一方で「これから好きになるかもしれない」という曖昧な態度の方に対しても、ときめいているような印象も受けましたが……。
長谷川 それはありましたね(笑)。やっぱり、たぶん男性ってそういうところに燃え上がってしまう生き物なんじゃないかと……(苦笑)。特に私はそうなりやすい人間だと思います。
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非日常の緊張感でも
素を見せあえる相手を見つけたかった
――今回の旅では「相手に対して弱音を吐けるかどうか」というのもすごく大事だということでした。どんな相手だとそのようにいられると思いますか?
長谷川 飾らずに自分らしくいられるっていうのがたぶん一番じゃないかと思います。それがお互いできてからこそ、次のステージにいけるんじゃないかと思うんです。“探り合っている”ぐらいなら、まだまだ全然そんなことはできないと思います。実際自分も『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で参加者だったのでわかるんですが、あの場に行けば絶対緊張はするんですよ。そんななかでも、入り込める人というのが“素”を見せられる相手なんじゃないかなと思います。
©2023 Warner Bros. International Television Production Limited
――相手のどんな価値観を知っておきたいと思われたのでしょうか?
長谷川 価値観の違いはどんな相手でも絶対に存在すると思うんです。そこを合わせるのはなかなか難しいですけど、そこにどれだけお互い寄り添って許容し合えるのかというのがやはり大事なんだと思います。とはいえ、私は食べることが好きなので食の趣味が合うとか、そういうところもすごく大事にしていますし、本当に結婚したいのか、結婚した後のイメージが湧くかも結構大事にしていました。
――本編の中では「自分が欲しい愛」というフレーズが何度か出てきました。そうした愛を見つけることはできましたか?
長谷川 「真実の愛」というのがこの番組のテーマであって、それが何かというのをずっと模索しながら旅をしていました。自分とその方とで巻き起こる愛っていうのは何なのか。それはこちらが与えたい愛、そして相手から与えてもらえる愛っていうのがたぶんあって、決して片方からだけではないと思うんです。答えは出ましたが、それに終わりはないと思っています。
――最後にエピソード4以降の見どころをお願いします。
長谷川 後半にかけて自分の気持ちがどんどん入っていって、よりリードできるようになるからこそ、女性たちの良いところがたくさん見えるようになって、お互いに気持ちを伝え合えるシーンも増えていきます。女性たちの団結力も盛り上がっていきますし、自分自身は「家族が大事」と思っているので、家族に会いにいく後半では熱いやり取りも出てきます。ぜひ、楽しんでご覧いただけたらと思います。
(了)
PROFILE/長谷川惠一(はせがわ・けいいち)
1985年5月11日、新潟県生まれ。元3人制プロバスケットボール選手。現在はパーソナルトレーナーの経験を活かし、ウェルネスクリエイターとして、パーソナルジムやフィットネスイベント、スポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルタントなど多岐に及ぶ健康・フィットネス関連の会社を経営。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2参加者。身長190cm。
長谷川惠一公式Instagram:@keiichihasegawa
長谷川惠一公式Twitter:@KEIICHI_HASE
『バチェラー・ジャパン』シーズン 5 予告編
『バチェラー・ジャパン』シーズン5
Prime Videoにて独占配信中
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZZC8CKV
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合があります。
話数:本編10話
8 月 3 日(木)22 時 第 1 話~第 3 話
8 月 10 日(木)22 時 第 4話~第 6 話
8 月 17 日(木)22 時 第 7 話~第 8 話
8 月 24 日(木)22 時 第 9 話~第 10 話
公式Twitter:@BachelorJapan(http://twitter.com/bachelorjapan)
公式Facebook:BachelorJapan(http://www.facebook.com/BachelorJapan)
公式Instagram:@bachelorjapan(http://www.instagram.com/bachelorjapan)
©2023 Warner Bros. International Television Production Limited
写真=大村聡志
インタビュー&文=石野志帆
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この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
Website:https://smartmag.jp/
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