【令和世代のストリートスナップ】Z世代女子で結成されたイベントオーガナイズ集団の着こなしは？

執筆者： smart編集部

ファッションも趣味もライフスタイルも、自分らしさを貫くのが真のお洒落さん。インスタグラムのフィードだけではわからない、リアルな男女全32人の声を取材した、令和版・ストリートスナップをお届け！

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※この記事は2023年smart5月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

［11_ミュージシャン／MIRRROR　Mei, Takumi　形に縛られないマインドで音楽もファッションも独創的に］

［12_イベントオーガナイザー／11PM　CHIRIKO,Wakaba,Madoka,Ryo　気心の知れた同世代が共鳴するファッションと独自の世界観］

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［11_ミュージシャン／MIRRROR　Mei, Takumi　形に縛られないマインドで音楽もファッションも独創的に］

音楽ユニットMIRRRORのMeiさんとTakumiさん。アメリカ西海岸で育ったという共通点をもつ二人が生み出す音楽は、R&Bをルーツにヒップホップやオルタナティブがミックスされた心地いいサウンドだ。過去には、FUJI ROCKFESTIVALのROOKIE A GO GOというステージに立ち、一躍話題に。そんな音楽で注目を集める二人は、ファッションも独創的でオリジナリティが溢れている。「オレは触ったときの質感を確かめてからじゃないと買わないってルールを決めていて。最近はめちゃモンベルにハマっています。今はテックウェアが流行ってますけど、その中だとモンベルだけ日本のブランドで。日本で育ってないからこそ、モンベルがカッコいいなって思うんです」（Takumi）。「私は友達のブランドや個人のブランドが好きで、今後盛り上がりそうなブランドを着るのが好きですね」（Mei）。そんな二人は、最近は誰かに影響を受けることはなく、気に入ったブランドを自由に組み合わせてファッションを楽しんでいるという。「学生のときは憧れのアーティストはいましたけど、今は特になくて、自分の感性を頼りにコーディネイトすることが多いです」（Takumi）。「そうだよね。その日の気分で着る服は選んでいて、形とかルールを気にすることはないです。それが心地よくてハマっています」（Mei）。自身のルールや形に縛られるのではなく、自由に楽しむマインドを持っているからこそ、ファッションも音楽も独創的な表現として生まれてくるのだろう。

［Takumi］トップス＝モンベル、サングラス＝モンベル、パンツ＝ディッキーズ、スニーカー＝ロア／［Mei］シャツ＝アンイザベラ、インナー＝ロム、ベルト＝トーガ、パンツ＝アーダーエラー、スニーカー＝アキコアオキ

PROFILE／MIRRROR
アメリカ西海岸で育ったMeiとTakumiが東京で出会い、意気投合し2018年に音楽ユニットを結成。R&Bをルーツにダンスやオルタナティブなどのサウンドを加えた音楽性で、国内外問わず活動。Instagram:@mirrror.mirrror

［12_イベントオーガナイザー／11PM　CHIRIKO,Wakaba,Madoka,Ryo　気心の知れた同世代が共鳴するファッションと独自の世界観］

（写真左上から時計回りにCHIRIKO ／Wakaba ／ Madoka ／ Ryo）

同世代の女の子たちで結成された11PMは、女の子でも遊びに来やすいヘルシーなイベントを定期的に開催する平均年齢24歳のクルーだ。そんな彼女らの服装はブラックを基調に、華やかな色を差し色にしたコーディネイト。「トップスもパンツもベーシックな色が多くて、小物で差し色を入れることが多いです」（Ryo）。「私は普段からシルエットを意識したファッションが多くて。基本モノクロで、オーバーサイズなパンツにタイトなトップスを着ることが多いですかね」（CHIRIKO）。「着心地を大事にしていて、カラーはピンクが好きなので、取り入れるようにしています」（Madoka）。「最近はブラックを選ぶことが多いです。後はメンバーの中でオススメのブランドを共有し合って参考にもしています」（Wakaba）。

［CHIRIKO］インナー＝アワーレガシー、ジャケット＝Desigual、パンツ＝アヴァロン／［Wakaba］トップス＝ジャンポール・ゴルチエ、パンツ＝古着、バッグ＝古着／［Madoka］トップス＝セリーヌ、パンツ＝ナゴンスタンス、スニーカー＝ナイキ／［Ryo］セットアップ＝サファリスポット、カバン＝コス