デジタルデトックスがはかどる!お香スティック「hibi deep.」を就寝前の10分間に
日々進歩するガジェット。新しくて便利なガジェットを追いかけていると、そのスピードに疲れてしまうときもあります。そんなときは一度立ち止まって、アナログでゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
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今回紹介するアイテム
神戸マッチ株式会社の
「hibi deep.」
連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない フォトグラファー田中利幸のガジェット”ガチ”レビュー」の第10回は、ガジェットから少し離れて、神戸マッチ株式会社が開発した着火具のいらないお香スティックの「hibi 10 MINUTES AROMA」から「hibi deep.」をご紹介します。
昭和初期創業の
老舗マッチメーカーが生み出した
新しい香りの形
昭和時代初期から続く神戸マッチ株式会社が、そのマッチ製造技術を活かし、2015年に生み出した着火具のいらないお香スティックが「hibi 10 MINUTES AROMA」です。
「日々の空気を彩る香り。」をコンセプトに13種類の香りが販売されています。レモングラスやラベンダーなどの定番の香りから、ひのき・白檀(びゃくだん)などの和の香りシリーズなど様々な種類がありますが、今回は「エッジィな大人のためのhibi」である「hibi deep.」シリーズを試してみます。
シンプルなパッケージデザインが多いhibiですが、中でもhibi deep.は黒を基調としたさらに落ち着いたデザインのパッケージで、smart読者にも刺さりそうなお洒落感があります。
香りは(左から)「オークモス」「シダーウッド」「アンバー」の3種類があります。(8本入り/専用マット※付) 各880円(税込)、(8本入り/専用マットなし) 各825円(税込)
※……以下で詳しく説明します
線香の香りに似ている?
オークモス
少し香ばしさを感じる香りはどっしりとした落ち着き感があります。普段イメージする線香の香りに似ていて懐かしさがあります。
スッキリ爽やか
シダーウッド
スッキリと爽やかな香りです。オークモスよりも線香の感じが少なく軽やかなグリーンを感じる香り。
夜の時間に合いそう
アンバー
この3つの中では一番複雑な香りです。少し重めでエキゾチックな香りは夜の時間に合いそうです。
8本入りの箱の中にはこのような感じでマッチ型のお香スティックが並んでいます。
お香を置くマットが付属した、専用マット付きのセットで販売しています。マットは取り出さず、マットトレイ内で使用してください。お香を置くと、マットの下にヤニが付くため、トレイにはアルミの紙がセットされています。
hibiの香りをたっぷりと楽しみたい人のために、30本入りのラージボックスもあります。(30本入り/専用マット付) 各2,695円(税込)
箱の中にはたっぷりとお香スティックが入っています。8本入り、30本入りの両方のパッケージはどちらも落ち着いた印象で、男性の部屋のインテリアとの馴染みも良さそうです。
マッチを擦る感覚がクセになる
私が紙巻たばこを吸っていた頃、旅館などにマッチが置いてあると嬉しくなった記憶があります。マッチを擦り、たばこに火を付けると、1口目にマッチの独特の香りが感じられる……そんなゆったりとしたノスタルジックな瞬間が好きでした。たばこを吸わなくなってずいぶん経つ私にとって、マッチを擦るという行為は、そんなノスタルジックな気持ちを思い起こさせてくれる懐かしい瞬間です。
hibiの香りを楽しむために、箱からお香スティックを取り出し、擦るという行為は、そんな懐かしい時間を想起させる、どこか神聖な儀式のようです。
先端に着火し、お香部分に火が移るのを眺めている時間も、とてもゆったりとしています。目まぐるしく過ぎていく日々のスピードから切り離された、特別な時間を感じさせてくれます。
hibiの香りに包まれながら
ゆったりとした時間を楽しむ
「hibi 10 MINUTES AROMA」という名前の通り、hibiは火を付けてから、約10分間香りを楽しめます。10分間は短いと思うかもしれませんが、仕事の合間・眠りにつく前などに、ゆったりとしたときを過ごすのにちょうど良い時間です。
眠りにつく前にスマホを置いて、hibiに火を付け、10分間のデジタルデトックスの時間をぜひ過ごしてみて下さい。少し照明を落とした部屋で、ゆっくりと燃えていくお香スティックを眺めながら、香りに包まれて過ごす10分間はきっと特別な時間になると思います。
商品に関するお問い合わせ先
神戸マッチ株式会社 info@hibi-jp.com
Profile/田中利幸
たなか・としゆき●雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「 Tanaka Blog 」を運営。
写真&文=田中利幸
編集=熊谷洋平
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