「強豪から最下位へ」どん底を見たFULLCAST RAISERZの華麗なる逆襲。ぶっ飛びディレクター・KTRとピュアな野獣・KILLA TWIGGZが最終決戦前に思うこと
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
唯一の黒星を喫したKADOKAWA DREAMSはボコボコにします

——CSで注目するチーム、ここには負けないぞというチームは?
KILLA:KADOKAWA DREAMSとCyberAgent Legitですね、やっぱり。
KTR:強豪だからね。Legitは絶対王者な風格があるから、自然と意識しちゃいます。KADOKAWAはレギュラーシーズンで負けてるんで、ボコボコにします(笑)。
KILLA:どこのチームと当たってもドラマですよ。
KTR:やっぱりブロック1位通過すると、作品を2つ作るだけなので助かりますね。特にシンクロの精度を上げるとなると、負担が全然違う。あとは楽しむだけです。
——CSで注目しているDリーガーはいます?
KILLA:特にこれという人はいないんですけど、XのタイムラインにMedical Concierge I’moonのMEMEちゃんがよく流れてくるんですよ。ROUND.8のエースパフォーマンスを7種類作っていたみたいで、それを投稿してましたね。自分はフィーリングな部分もあるので、ここまで決めているとすごいなと。
KTR:あとKADOKAWA DREAMS・KELO君は俺と同世代なんですけど、最近アーティストとして作品を出したりして注目はしています。
——オフシーズンにしたいことは?
KILLA:体をできるだけキープしたいですね。鍛えてるほうが朝の目覚めもいいんですよ。飲み明かしてグータラしてたら、マジでたるんでいくので(笑)。そういうこともしたいけど、できるだけヘルシーでいたい。
KTR:俺は非日常を味わいたいな。スカイダイビングとかしてみたいです。「自分ってちっぽけだな」みたいな感覚になりたくて。気球に乗るのもいい。ファンミーティングや来シーズンのことを考えたり、オーディションもあるのでオフシーズンも大変そうですね。

——KILLAさんは今日デニムのセットアップですが、服のこだわりは?
KILLA:NEIGHBORHOODのデニムなんですけど、この加工がイケてるなって。展示会で見た瞬間「これ買いたい」と思ってゲットしました。普段は古着を買うことが多いですね。地元・川崎の20s storeによく行きます。店の雰囲気がよくて、お客さんだけじゃなく服すらも居心地が良さそうな店。買い物以外でも立ち寄りますね。あとはnewjokeというショップも好きです。
KTR:俺は特にないですね。肩幅が広いのでワイドなアイテムを着たりはしますね。サイズ感は大事だなって思います。チェックするのはSAINT MxxxxxxとかCALEEとかの展示会が多いですね。下北沢で散歩がてら古着を観たりもします。
——恋人にしてほしい服装はありますか?
KILLA:ウエスタンブーツです。クセが強いので、センスを問われるアイテムじゃないですか。誰でも手に取れるものをどう着るかもいいんですけど、珍しいものをいかに普通に履きこなすかみたいな。
KTR:似合えば何でもいいんですけど、結構オーバーサイズ系は好きですね。ファッションはその程度。それよりもどう着こなしてるかが気になります。その人の個性が服装に出てたらいいなと思います。

Profile/KTR(けーてぃーあーる)
日本の伝説的KRUMP CREWを継承すべく再始動した新生「RAG POUND」に所属し、Dリーガーとアーティスト活動を兼任する。また、世界最大級のKRUMP FAMILY「Twiggz Fam」の一員でもあり、日本KRUMP界を牽引する次世代の先駆者として、KRUMP界だけではなく多方面から支持を集めている。
細やかでクリアな動きとキレのあるスキルフルなパフォーマンスを武器に、様々なコンテストやバトルに出場しては好成績を残し、国内に留まらず海外からの評価も高い。
止めどなく繰り広げられる正確で丁寧なコンボやマテリアルに加え、抜群なリズミカリティーと無駄のない動きは圧巻で、見る者を釘づけにする世界レベルのパフォーマンスから、日本No.1 KRUMPERとの呼び声も高い。
また、ダンスのみならず、その引き締まった体格とビジュアルを活かし、モデルや舞台役者としても活躍中で、東方神起などを筆頭にアーティストの振付なども担当する。
FULLCAST RAISERZのディレクターとして、チームを勝利へ導く。
Profile/KILLA TWIGGZ(きら・ついっぐす)
世界最大級のKRUMP FAMILY「Twiggz Fam」の一員で、新世代の若手KRUMPERとして注目され、KRUMP創始者のFAMILYにも所属する。日本人とナイジェリア人のハーフで、類い稀な身体能力と強靭な肉体を持ち、彼が放つ独特な空気感や雰囲気、誰にも真似できないような一際目立つ圧巻の存在感は唯一無二の魅力である。
オリジナリティー溢れるキャラクターやリズミカリティーの高さが抜群で、圧倒的なオーラと彼にしか出せない動きの質感はインパクト大。
期待の若手及び次世代を担う者として、日本KRUMP界を盛り上げ、KRUMPを新たな次元へと昇華すべく、精力的に活動中。近年はラップやモデル活動でも活躍し、表現の幅を広げている。
Instagram:@kaito_killatwiggz
X:@johnsonjkaito23
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写真=西村満
取材&文=小池直也
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この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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