「大阪万博一の絶景スポット」世界各国の料理が並ぶビュッフェ、寿司カウンター、鉄板焼…大阪万博の“ラウンジ&ダイニング”を徹底解説してみた
執筆者: ライター/黒川すい
2.カウンターエリア
続いては、カウンターエリア。ダイニングエリアでも非日常的な贅沢感が味わえますが、ここではさらにもう一段階すごい体験が叶うんです。日本の代表的な食文化である寿司、そして鉄板焼きのコース料理を提供するお店から成るこのエリアは、事前予約必須。つまり予約しないと利用できない空間、味わえない料理が、一層特別感を引き立てるというわけです。
「鮓 晴日(すし はれのひ)」 では、「大阪府鮓商生活衛生同業組合」の寿司職人たちが、日本の寿司文化を国内外の人々にお届け。目の前で繰り広げられる熟練の技術、丁寧に握られた寿司……五感で楽しめる工夫が盛りだくさん。
お米は、宮城県産ササニシキを採用。寿司に合うような品種を使っています。ネタだけでなく、シャリにもこだわりが詰まっていることが分かります……。
四季折々の素材を生かした一貫一貫が、多幸感を引き起こす!
また、「うかい亭 大阪」では、料理長が厳選した黒毛和種を使用したステーキや、シェフの技が光る鉄板料理を提供。 とにかく鉄板が近いので、熱気や香り、焼き上がりの音など臨場感たっぷりでした!寿司が静の魅力だとするのなら、鉄板焼きはとにかく動。インパクトがすさまじかったです。
ちなみに、特に印象的だったのが、「鮑の岩塩蒸し 海藻バター」。コリッとしていながら柔らかさも存在する食感、噛めば噛むほど広がる磯の風味、濃厚なバターの味わい……これはたまりません。
予約含め、詳しいコース内容は、サイトからぜひチェックしてみてほしいです。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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