「AIがマレーシア旅行でのピンチを救ってくれた」AIと歩くクアラルンプール街歩き【後編】
執筆者: モバイル・ITライター /石井 徹
### KLセントラル駅で朝食タイム
やっと通信環境は整いましたが、さすがに空腹。KLセントラル駅に着いたところで、朝食を取ることにしました。
事前にGeminiで調べていた「ナシレマ」。マレーシアの朝食の定番らしいということは分かっていたのですが、案内されたテーブルで渡されたメニューを見てちょっと戸惑ってしまいます。Nasi Lemak Biasa、Sambal Udang、Rendang…様々な種類のナシレマが並んでいて、いざ注文しようとすると、これらの違いがよくわかりません。
メニューを眺めていても違いが分からないので、とりあえず写真にとってChatGPTに相談
スマホを取り出してChatGPTに相談。写真を送って「ナシレマって基本辛いもの?」と質問してみました。すると、辛さのレベルはトッピングやサンバル(Sambal)の種類によって変わること、特にSambal Udang(エビのサンバル)は比較的辛い部類だと教えてくれました。でも、キュウリで口をリフレッシュしたり、ココナッツミルクで炊いたご飯と一緒に食べたりして辛さを和らげられるとのこと。
こういう現地のちょっとした食事作法まで教えてくれるのは、AIならでは。実際に試してみると、確かに辛いけど、キュウリと交互に食べることで美味しく完食できました。
Sambal Udang(エビのサンバル)にナシレマを選んでみました
この記事を書いた人
最新ガジェットの動向を追い求めるモバイル・ITライター。携帯電話専門媒体の記者を経てフリーランスに転身し、スマートフォン、AI、自動運転などの最前線を取材。趣味はマンホール巡りとカワウソ観察。
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