「埼玉西武ライオンズ・蛭間拓哉とサウナに行ってみた」熱すぎるサウナ愛を激白!お気に入りのサウナ、サウナルーティンも明かす
執筆者: smart編集部/熊谷洋平
キャンプ地・宮崎でのサウナの楽しみ方
――でもプロ野球選手がサウナにいると目立ちますよね(笑)。キャンプ地とかはどうですか?
蛭間:宮崎の南郷なんですけど、市内まで一時間かかるのでなかなか出かける機会が少ないんですよ。それもあって、宿舎でテントサウナを楽しんだりしています。ホテル側が一日5000円とかでレンタルをしてくれて。だいたい入るのはオフの日ですが、目の前に海があるので水風呂代わりに海に飛び込んだりできて最高です。11月の秋季キャンプの時期も2月のキャンプの時期も寒いですが、体があったまっていれば問題ないです。
――一軍キャンプは宮崎で二軍キャンプは高知。高知に行くことがあったらぜひ「SAUNA グリンピア」に行ってほしい!僕は四国No.1サウナだと思っています。
蛭間:(スマホをのぞき込みながら)あ~!ここ見たことあります!
――そこのオーナーがサウナオタクで、元の仕事は内装屋さんなんです。彼は内装もセッティングもすべて自分でできちゃうから、できたときから言ってますけど行くたびに進化してます。行ったらぶっ飛びますよ!
蛭間:うわ~いいなぁ。以前「サウナイキタイ」でも見たことがありました。
――水風呂の水質とかは気にしますか?
蛭間:う~ん、そこまで気にしたことはないですね。
――九州とか行くと「まろい」水だったりとか、富士山のふもとの静岡とか山梨に行くと軟水で肌へのあたりが全然違ったりとか。そのへんも楽しみの一つですね。やっぱり水道水だと全然違いますしね。ちなみに一番の行きつけのサウナといえばどこになりますか?
蛭間:一番入ってるのは寮のサウナですけど……所沢の「バーデン・ガーデン」と(東京)恵比寿の「レディアンスパ」ですかね。レディアンスパが一番食らいましたね。
――レディアンスパいいですよね~。3つ部屋があるうちのどの部屋がよかったですか?
蛭間:一番熱い部屋です。熱すぎるくらいですが、あの刺激がたまらない。110度くらいあるんですが、水風呂入って「あ~!ヤバい!」ってくる感じがたまらないです(笑)。あとは2年前くらいに行った(埼玉)戸田の銭湯にあるサウナも印象深いです。ロウリュをした後に痛すぎて……その後川越さんに「行ってみてください」と言ったらすでに行ったことがあって「あそこは全然だよ」って(笑)。さすが部長(笑)。川越さんはひげを生やしていて、風貌もTHEサウナ好きな雰囲気がある素敵な方です。
――あとライオンズはサウナ部からグッズを出してますよね。今後も新作が出る予定はあるんですか?
蛭間:今後は未定です。今、サウナハットとサウナマット、バスローブが出ています。サウナハットとかは被らないですか?
――僕、サウナは一日2、3箇所に行くんですよ。そうするともうサウナハットを乾かす暇がなくて(笑)。なのでフェイスタオルをいつも頭に巻いています。サウナに入ると頭から熱くなりますからね。水風呂でも必ず頭を冷やすことをおすすめします。頭を冷やすと外気浴の際の気持ちよさも全然違いますからね。
蛭間:へぇ~。さっきの呼吸法と頭を冷やすは両方やるようにします。呼吸法はマジで“クラる”んで……。
――改めて、呼吸法を意識する感じとかアスリートって感じがしますよね。
蛭間:やっぱりあまりにもサウナに入りすぎちゃったので、気持ちいい感覚が少し薄れてきちゃって。寮のときなんかは毎日入っていたので、サウナに慣れちゃったんですよね。そういうこともあって、刺激が足りなくなって、刺激を求めて呼吸法とかも意識するようになりましたね。
――なるほどですねぇ。ちなみにサウナの中ではいつも何を考えていますか?
蛭間:何も考えないようにしています。無になるというか。サウナ室内では何かが頭をよぎることもありますが、ととのってるときは無になりたい。当然スマホもいじらないし、すべての力を脱力するという感覚です。
――サウナに入るとき、スマホをロッカーに入れて60-90分間スマホに触らないのってめちゃくちゃ大きいですよね。LINEも返さない、電話にも出ない。素敵な時間ですよね。僕のサウナの入り方は、サウナ室の7分間で借りてきた衣装をどう組み合わせようかなとかいろいろ考えて悩むんですよ。それで水風呂にばさーっと入って、アレにしよう!と決断する。サウナで悩んで、水風呂で決断して、外気浴ですべてを忘れるというルーティンです。たまに外気浴ですべてを忘れすぎて「あれ、さっき決めたのなんだったっけ?」ってなったりもします。
蛭間:ハハハ!(笑)。でもいいですね、ビジネスマンにも役立ちそうです。
この記事を書いた人
スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2014年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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