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【『おむすび』出演が決定!】浅川梨奈が“完璧な悪いコ”を経て朝ドラ初出演…仕事とプライベートとディズニーな日々を語る

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

ドラマ『どうか私より不幸でいてください』での怪演が話題を集めた浅川梨奈。NHK連続テレビ小説『おむすび』への出演も決まり、2025年は映画『49日の真実』での主演も務める。

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2024年7月クールのドラマ『どうか私より不幸でいてください』(日本テレビ)の相原志保役が怖すぎると話題になった浅川梨奈。その確かな演技力で、来年は舞台や映画と活躍の幅を広げ、さらなる飛躍が期待される俳優の一人だ。そんな彼女に2024年を振り返りつつ、2025年の展望を語ってもらった。来年は“ワークマン女子”デビューも目論んでいる彼女。来年の活躍に期待が高まります!

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“完璧な悪いコ”の役も演じた挑戦の1年

ドラマ『どうか私より不幸でいてください』での怪演が話題を集めた浅川梨奈。NHK連続テレビ小説『おむすび』への出演も決まり、2025年は映画『49日の真実』での主演も務める。

――2024年を振り返って、どんな1年でしたか?

「今年はいろいろな意味で、とても濃厚な作品に出演させていただいたなと思っています。自分にとってはチャレンジングな1年でした」

――中でも印象に残っているものは?

「印象的なのは『どうか私より不幸でいてください』の相原志保役。毎週火曜の24:24〜のドラマDEEPの枠で放送されたドラマなのですが、もともとこの枠の作品に出演してみたいと思っていたんです。不倫がテーマの作品というのも初めてでしたし、今までやったことのない役というのも相まって、すごく楽しみつつチャレンジをたくさんさせていただけた印象があります」

――実の姉の夫を奪う妹役でしたが、悪役は今回が初めてですか?

「考えてみたらそうかもしれないですね。恋愛での三角関係とかはありましたけど、自分から何かを仕掛けて輪を乱していくような直接的な演技は今回が初めてでした」

――完璧な悪いコでしたね(笑)。ただ、私はドラマを観ていて、途中からだんだんお姉さんも嫌いになっていました。

「そう言っていただけると嬉しいです。嬉しい……っていうのもあれですけど(笑)。監督の中にも最初は“志保(妹)、最悪!”ってなるけど、ストーリーが進むにつれて“景子(姉)も悪くない?”と思ってほしいという意図があって、私もそこを意識していたので。景子役の吉谷彩子さんともいろいろ相談しながら演じていたので、このドラマの枠がメインターゲットにしている女性の方に、そう思ってもらえるのはやっぱり嬉しいです」

――そもそもドラマDEEPの枠というのは、どういう枠なんですか?

「深夜の時間帯に放送されるドラマだからこそ、ディープな人間模様や緊迫するサスペンス、大人の恋愛などDEEPな題材を扱う枠が多いと思っていました。その切り口が斬新で面白いなと思っていて、私も前から注目していた枠だったので、いつか自分も出演したいなと思っていました」

――ドラマの放送枠というお話でいうと、NHK連続テレビ小説『おむすび』にも出演されるそうですね。

「朝ドラ作品に自分が関われる機会はないんじゃないかと思っていたので、今回思いがけず参加できることになって、とても光栄なことだと思っています。自分にとってもいい経験だなって思いました。しかも今回は出演者の方の中に友達が多かったんです。なので、現場入りしたときは初めましてなのにすっとなじめたことで、不思議な感覚になりました。友人たちと共演できて嬉しかったです」

――NHKの連続テレビ小説は、多くの俳優さんたちが目指している作品でもありますが、朝ドラならではのエピソードがあったら教えていただきたいです。

「個人的にびっくりしたのがカメラの台数。セットでの撮影だったのですが、セットの場合は壁を抜いたりして、いろいろな角度から撮影ができるということもあるとは思うのですが、あるシーンではカメラが数多くあったんです。カメラがたくさんあるということは、その分、映り込みなども全て気を使わなければならないので、その現場のスタッフさんたちのチームワークがいいからこそできる技だと思うんですね。朝ドラってやはり長い間一つの作品に多くのスタッフさんが関わっているので、その時間の中でいい関係性が作れているんだなと感じました」

――今回は作品に途中から参加の形になりましたが、途中から参加するのはいろいろな緊張感もあったのでは?

「初めての朝ドラ作品ということで緊張はありましたが、出演者に仲良しな松井玲奈ちゃんがいたんです。彼女とは普段から仲良しでプライベートでもディズニーランドに行ったりする仲。なので、いい意味で緊張がほぐれてリラックスした気持ちで役に入れたと思います。私はあまり芸能界のお友達が多くないほうなので、現場で仲良しさんと一緒になるってこと自体が少ないので嬉しかったです」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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