「婚活難民たちのリアル」映画『恋愛終婚』は監督の実体験!?秋月三佳×濱正悟のマジでリアルな恋愛観も
執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美
結婚相手に求める条件を書き出したらノート10ページは余裕で超えちゃう
――遥は最初、結婚するなら条件のいい相手がいいと考えていましたが、秋月さん自身はどうですか?
秋月「実は私、結婚相手にはものすごく条件があるタイプなんです。リストを書き始めたら10ページぐらいは軽くいくんじゃないかと思います(笑)。だって、一生一緒にいる相手ですし、結婚するには覚悟がいりますから」
濱「例えばどんな?」
秋月「まずはキレイ好きじゃないとダメ、とか。(濱さんも)ありますよね?」
濱「僕は一切条件はないです」
秋月「ホントですか? あと私にはすごい能力があって。本能的にこの人は優しいなとか、この人とは仲良くできるなっていうのがわかるんです」
――そういうことを言っている人が、一輝みたいな女ったらしに騙される気がします(笑)。
秋月「私は騙されないです。遥とは、(好きな人のタイプが)ぜんぜん違います。私は連絡がマメな人じゃないとダメだし、私よりもキレイ好きじゃないとダメだし、相性も大切。もう全てにおいて完ぺきな人がいい。話すこと一言一言に重みがあって納得できるような人じゃないと結婚できないと思います」
――そんな完璧な人に巡り合ったことありますか?
秋月「今まで、お付き合いしてきた人はみんなそういう方でした」
――そんな完璧な方となぜ、結婚に至らなかったのでしょう?
秋月「とてもいい人なんですけど、そのときは結婚には発展しなかったっていうだけです。(濱さんは)どうですか?」
濱「特に理想とかはないですが、ほどよい距離感が大切だなとは思っていて。一人の時間が好きなので、それを尊重してくれる人じゃないとダメだと思うんですよ。例えば僕は今、仕事が好きで。そこの部分が揺らぎたくないフェーズでもあるというか。なので自分自身と向き合う時間や考える時間も必要としていて、そういう意味での距離感が大切かなと。物理的なというよりは精神的な距離感みたいなものなんですけど。もちろん相手が一人になりたい時間も尊重したいと思います」
――濱さんは3年ほど前のインタビューでも同じような恋愛観&結婚観を語られていたような気がします。
秋月「濱さんは全然昔から変わってないんですね(笑)」
この記事を書いた人
東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。
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