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「プロ野球チアパフォーマーに理想のデートプランを聞いてみた」千葉ロッテマリーンズ“M☆Splash!!”ノーカット座談会

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CS、さらに日本シリーズへ…シーズンの意気込みで締め

千葉ロッテマリーンズのチア・パフォーマーチーム“M☆Splash!!”25名の中から5名に話を聞いた

――なんと素敵なお話……。さて、ちょっと時間も時間なので、今シーズンあと残りわずかですけれども、残りのシーズンをどのようなシーズンにしたいかっていうところを最後にみなさんにお伺いして、インタビューを締められたらと思います。

CHIENA 1年目のシーズンを終えようとしているんですけど、私はすごく心配性で、いつもすごく慎重になっちゃって、それが空回りしてたくさんミスしてという1年で、たくさん後悔もあるんですけど。

でもやりがいもたくさん感じていて、ここまで来られているのは、支えてくれている同期もそうだし、たくさん教えてくれる先輩がいるからです。チームが一つずつ勝利できるようなパワーを自分から出せるようにして、周りへの感謝を伝えながら、そして教えてもらったことをちゃんと後悔なく出し切れるようにしたいですね。

KONOMI 私もルーキーイヤーということで、最初は信じられないくらい緊張して。改めてグラウンドで踊らせてもらうのってすごいことだと思っていて。あと私は周りにM☆Splash!!に入ったことをあまり言っていなくて、やっと最近自然に周りが知ってくれ始めたという感じなんです。

自分の口から言うと、「え、ヤバい。こんなところで踊ってたの?早く言ってよ!」みたいなことを言われることが多いんですけど、そういうリアクションだったり、SNSでのファンの方からのコメントがあったかかったり、まだ短い期間ですけど、本当に幸せ者だなと思っています。家族にもマリーンズファンの方にも感謝を伝えながら、素晴らしいパフォーマンスを見せていきたいです。

MIINA  M☆Splash!!としては今年結成20周年なので、メンバーそれぞれのカラーをどんどん発信していきたいです。M☆Splash!!のダンスを入口にマリーンズファンになる方もいらっしゃると思うので、シーズンは残り少ないですけど、誰かの何かのきっかけになれるようにがんばっていきたいです。

もっともっと新しいマリーンズファンを増やして、クライマックスシリーズをZOZOマリンで開催できるように、そして悔いが残らないように、M☆Splash!!25人はもちろん、選手とファンとチーム関係者と駆け抜けていきたいと思います。

YUKI 私は今年が2年目で、ルーキーだった去年は毎試合緊張しすぎて、あっという間だったんですけど、体感としてはすごく長いシーズンだったんです。今年になって後輩も入ってきて、後輩と組んだときに自分がしっかりしなきゃだったり、相変わらず緊張はしているんですけど、去年とは違ったプレッシャーだったり緊張感があって。

だからこそ、去年以上にシーズンが過ぎるのが早いなと感じています。緊張することはもちろん大事ですけど、私たちが楽しまないと球場に来てくれたファンの方たちを楽しませることはできないと思っていて。「M☆Splash!!のおかげで今日の観戦が楽しかった」とか「M☆Splash!!のおかげで娘もダンスをがんばれています」とか、言ってくださるとすごくうれしいんです。

私も4歳の頃からM☆Splash!!を目指してダンスをがんばってきたというのもあって、そういう子たちにもっと憧れてもらえる存在になりたいので、残りのシーズンも1試合1試合を大切に楽しんで、“チームマリーンズ”でさらに盛り上げていけるようにしたいです。

YUKA みんなが言ってくれたことが、本当に大事だなって思っていますし、ただパフォーマーって難しい役割だなって思っていて。ぶっちゃけ、野球にチアのパフォーマンスってそんなに必要じゃない時代が長かったと思うんです。

でも今はそれも野球の一部として、観に来てくださる方もすごく増えてきたなと思っていて。もちろん自分たちが楽しんでパフォーマンスをして、それを観てファンのみなさんに「今日球場に来てよかった」と思っていただくことは重要なことです。私たちは選手とファンを繋ぐ存在であると思っているし、そのことを教えてもらってずっとパフォーマンスの活動をしています。

これはスタッフさんが言っていたのがかっこいいなと思って、それを言われてからもっと意識し始めたんですけど、「勝ちに繋がるパフォーマンスを毎試合届けたいな」と思っているので、チームがどんな状況であっても、勝てるようなパフォーマンスを私たちはして、ファンのみなさんを盛り上げてっていうのが、選手の後押しになっていくのではないかなと思っていて。

シーズン終盤になるとやっぱり疲れも出てくるかなと思うんですけど、勝ちに繋がるパフォーマンスを引き続きできるように、疲れは見せずにしっかり最後まで走り切れるようにがんばっていきたいなって思っています。優勝したいです!

――素晴らしいリーダーのコメントでインタビューを締めさせていただきます。みなさん今日はありがとうございました

この記事を書いた人

スポーツ新聞社、編集プロダクションを経て宝島社に入社。2014年よりsmart編集部に所属し、2022年9月よりsmart Webの専任担当。タレント特集を中心に、ファッション、スニーカー、腕時計、美容などを幅広く担当。3度のメシより野球好きで、幼稚園年長の頃からの熱狂的な東京ヤクルトスワローズファン。最近はサウナにハマっており、smartサウナ部の広報担当も兼務。

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Website:https://smartmag.jp/

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