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「役者・柿澤勇人が語る“今までとこれから”」ファースト写真集『untitled』発売記念インタビュー

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夏は満喫できたのでこの秋は服の整理がしたい!

初となる写真集『untitled』(宝島社)を発売した俳優の柿澤勇人

――smartの読者層は主に20代のメンズなのですが、この写真集をどのように楽しんでほしいですか?

柿澤「20代の男性の方で舞台が好きっていう方ってまだまだ少ない気がしていて。なので、今回の写真集をきっかけに、少しでも舞台に興味を持ってもらえたら嬉しいし、そんな中で舞台に立つことを目指す人が増えたら嬉しいななんて思います。

舞台の稽古ってこんな大変そうな顔になるんだとか、舞台が終わったあと、こんなおいしそうにお酒が飲めるんだとか(笑)。そういう表情から、なにかを感じていただけたらいいですね」

――若い世代に今しておくべきことについてアドバイスはありますか?

柿澤「偉そうなことは何も言えないです(笑)。逆に20代は好き勝手しちゃえばいいと思う。失敗も含めて思っていることは全部やっちゃったほうがいい。僕もあの頃の失敗や後悔を今、取り戻せている気はしないですが(笑)、やりきっておくことが大切だと思います」

――熱い夏が終わりますが、秋に向けてやりたいことは?

柿澤「この夏は数年ぶりにお休みが取れて満喫できたんです。グアムと沖縄に旅行も行ったし、思い残すことはないですね。休みすぎると、また仕事を入れたくなってしまうんです。なので、秋は仕事かな。僕は本当に趣味がないんです」

――秋はちょっと重ね着ができたり、ファッションが楽しめる季節です!秋のファッション計画は?

柿澤「ファッションね……。僕は基本スウェットなんです(苦笑)」

――写真集の中でもスウェット姿がありましたね。稽古着がということですか?

柿澤「稽古着もそうだし、寝るときも移動も。自分で車を運転して現場に行くので、動きやすいスウェットが一番いいんです」

――それならクローゼットの中はミニマリスト級な感じ?

柿澤「いやいや。それがクローゼットの中には服がいっぱい詰まっていて、そのうち、1割くらいしか着ていないかもしれない。これ、どうすればいいんだろう? みんなはオークションサイトに出品したりしているのかな?」

――オークションサイトも、梱包とか発送準備とかいろいろややこしいですよ。

柿澤「そうか、面倒なのか……。洗濯して乾かしてクローゼットに片付けると、また上から着ていくので、同じ服しか着ないんですよね……(笑)。でも、この秋は洋服の整理をして、風通しのいいクローゼットにした後におしゃれを楽しもうと思います」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

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