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【ブレイク目前美女】桃果が語る「本音に正直であることの大切さ」映画『マンガ家、堀マモル』での好演も注目

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生粋の“ドラマオタク”だった幼少期

映画『マンガ家、堀マモル』 佐倉 春役の桃果さん

――本編では、マンガの新人賞を獲って以来スランプに陥っているマモルの奮闘が描かれます。桃果さんご自身の“表現者としての原動力”はどこにありますか?

桃果 観てくださった方々から「これが良かった!」「ここに感動した」というような言葉を頂けたときに本当に嬉しくなるので、この仕事はやめられないと思っています!そういう言葉で「やっててよかった、また頑張ろう」っていう気持ちになります。お芝居じゃなくても、例えば私の何かを見て「元気もらえました」と言っていただけると、誰かの助けになったんだなと思って「頑張ろう!」って思うんですよね。なので、相手の心を動かしたとか相手に何か影響を与えたとかっていうのが、私の原動力かもしれないです。

――モデルとしてキャリアをスタートさせて、今は主に女優として活躍されています。

桃果 元々幼稚園生くらいの小さな頃からドラマっ子だったんです。1クールでやるドラマを全部観るので、何話まで観たか忘れないように、家でホワイトボードに「各ドラマを何話まで観た」というのを記録していたくらいです(笑)。最初、モデルから芸能活動を始めたんですが「こんなに楽しいんだ!」と、その面白さを知ることが出来ました。ですが、やっぱりドラマが大好きで、ドラマに救われた経験もあるほどだったので「どうせやるならお芝居もしたい!」と思ってこれまでやらせてもらっています。

映画『マンガ家、堀マモル』 佐倉 春役の桃果さん

――小さなころから生粋のドラマオタクだったんですね(笑)!

桃果 ひたすら観ていました(笑)。面白いものを観ると、やっぱり元気が出るんですよね。元気を与える側になりたいと思って、(お芝居を)続けています。それに、お芝居をしている側の楽しさもあるんです。例えば自分と全然違う人になって感情を出せたり、普段は絶対にしないことができたりするので、その時間がすごく楽しくて。心を動かしたり、動かされたりする時間が本当に楽しいと感じています。

――改めて今作の見どころっていうのをお聞かせください。

桃果 ほっこり温かい気持ちになってもらえる映画です。観ていただけた方には、大切な人を大切にするときの温かい気持ち、優しい気持ちを思い出して、いろんな人との関係がより良くなってもらえたらいいなと思います。若い方にとっては「これからはこう生きていこう!」と考えるきっかけになるようなところもあると思いますし、いま大人の方には、いつどうなるかわからない中で後悔ないように生きられるよう、この映画をきっかけにこれまでを思い返してみて、今しかできないことや伝えることの大切さを再発見してもらえたらと思います。

(了)

この記事を書いた人

TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。

X:@heartsilvermist

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