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連載4×5(シノゴ)

【14歳で菅田将暉MVのクリエイティブを担当】その志向は父親譲り!?注目の俳優・近藤 華インタビュー

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大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第14回ゲスト:近藤 華

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毎回様々なジャンルで活躍するゲストをモデルに迎え、大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」。「4×5」という連載名は、大判カメラで使用されるシートフィルムのサイズが由来です。第14回のゲストは、2022年には14歳という若さで菅田将暉のMV『ギターウサギ』のクリエイティブディレクター&アニメーション制作も担当するなど、その表現力に注目が集まる、俳優・近藤 華さんにフィーチャーします。まずはインタビュー前編をどうぞ!

「木村昴が過去の恋愛を“詳しく”ぶっちゃける」ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』主演が決まったときの心境も改めて振り返って……

今、女子高生が注目しているものは、ま、まさかのもんじゃ!

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第14回ゲスト:近藤 華

――撮影お疲れ様でした。いつも皆さんにお聞きするのですが、この撮影って、普段とは違って枚数を制限して撮っていくものだったんですが、率直にいかがでしたか?

近藤 華(以下、近藤) お仕事で今回のように撮っていただくのは初めてで素敵な機会でした。プライベートだと、家にあったフィルムのカメラで撮ったりしたことがあって、それに似てるかもしれません。

――へえ! それって現像してみました?

近藤 はい! でも、半分だけしか撮れていなかったり、点々が映り込んでいたりして。でも、それもなんか味があって可愛いと思いました(笑)。

フォトグラファー齋藤大嗣 素晴らしい! それこそがまさにフィルムカメラの味です。

――だそうです。家にあったカメラは誰のだったんですか? お父さんとか?

近藤 そうです、カメラ全般が好きだったみたいで。

――まさか、お父さんってフォトグラファーさんとか?

近藤 CMとかのディレクターをやっています。

――なるほど、幼い頃からそういったカメラに触れる機会があったんですね。そしたらプライベートで今、流行っているコンパクトデジカメ(注:今、2000年代に流行したコンパクトデジカメで撮る写真がエモいと流行中)とかも持っていたりしますか? 

近藤 いやいや! 全然です。でも、写真は結構、撮るほうかもしれませんね。スマホでですけど。

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第14回ゲスト:近藤 華

――お父さん譲りのクリエイティブな何かが根づいているのかもしれませんね。ちなみに今日の衣装とかってどうでした? 普段着ないような感じかと思いますが。

近藤 そうですね、新鮮でした。普段はパジャマみたいな格好をしていて。

――パジャマ!? どういう意味でしょうか。動きやすいとか?

近藤 えっと、すぐに寝れる服というか(笑)。そのまま寝ても大丈夫なくらい心地よい服を着ていたいというのがありまして。

――すごくラフなんですね、ちょっと意外でした(笑)。普段のお買い物はお店に行く派? それともネット派ですか?

近藤 半々かもしれません。値段的に少し高いものは実際に見て確かめたいですし、そこまで気にならないものはネットで買うことも多いです。

――行くとしたらやっぱり原宿の竹下通りとか?

近藤 あんまりそういったところには行かないですね。友達とお気に入りのお店に行くって感じです。行くところは割と決まっているタイプかもしれません。

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――そうなんですね。そもそも、東京の高校生が何をしているのかまったく想像がつきません(笑)。

近藤 なんでしょう(笑)。買い物ついでにご飯食べるとかですかね?

――今、ハマっているものとか、興味があることって何なんですか?

近藤 アニメが好きです。アメリカの「アドベンチャー・タイム」っていうアニメが本当に大好きで。子供向けではあるんですけど、大人が見ても楽しめるというか。また大人が見ると違う視点で感じることがあったり。音楽だと中村佳穂さんやバンドのMONO NO AWAREさんが好きです。あと食べ物はもんじゃが大好きで、月に3回くらい行きます(笑)。

――もんじゃ! 東京っぽい!

近藤 今、種類がすごいんですよ。定番の明太もちチーズはもちろん、ミソバター&豚肉っていうのもあるし、麻婆茄子っていうのも。あとピザもんじゃにはチーズとバジルも入っていて本格的なんです。

――すごく情熱が伝わってきます!

近藤 (笑)。あ、あと映画だと『スターウォーズ』が好きです。ちゃんとスピンオフ作品も観てます。父の影響かもしれないです。

――お父さんの好きなものが自分のルーツの一つになっているんですね。

近藤 そうかもしれないです、性格もすごく似ていて。

(後編に続く)

大判カメラで10枚(ONE ROLL)の写真を撮影し、その写真からストーリーを紡いでいく連載「4×5(シノゴ)」 | 第14回ゲスト:近藤 華

Profile/近藤 華(こんどう・はな)
2007年8月6日生まれ、東京都出身。2021年に芸能界デビュー。2022年には14歳という若さで菅田将暉のMV『ギターウサギ』のクリエイティブディレクター&アニメーション制作も担当するなど、その表現力に注目が集まる。2024年4月クールのドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)出演が話題を呼び、8月23日(金)公開の映画『サユリ』にも出演中。
Instagram:@hanakondo_official

photographer=斎藤 大嗣
stylist=青木紀一郎
Hair & Make-up=速水昭仁
videographer / filmmaker / director =Mo-chang-co

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この記事を書いた人

2022年に始動した、オルタナ育ちのエキセントリッククリエイティブ集団。「ガガガ」と読む。合言葉は「ヴィジュアルショック フロム ウォーターヒップ」!スチール撮影、動画撮影などのディレクションから、シューティング、スタイリング、ヘアメイク、キャスティング、デザインまでトータルでプロデュースする。STANFORD所属。

Instagram:@gagaga_tokyo

Website:https://www.stanford-group.com/creator/creator-38261/

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