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「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」見どころまとめ|モンスターを超間近で観察できるAR体験が特にアツかった…!

執筆者: ライター/黒川すい

現在、六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーでは、「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」が開催中

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今年で20周年を迎えた大人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』。20周年を記念して、現在、六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーでは、「モンスターハンター20周年-大狩猟展-」が開催中です。男性から女性まで、幅広い年齢・国の人々で連日賑わうこの展覧会の見どころを今一度ご紹介していきます。

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歴史が詰まったアニバーサリーシアターで幕が開ける

歴史が詰まったアニバーサリーシアターで幕が開ける

まず入って一番最初に体験できるのは、「アニバーサリーシアター」です。ここは、歴代ナンバリングタイトルの映像を一挙に振り返ることのできる場所。中央の大画面映像をはじめ、自分自身を取り囲むように複数のモニターによって、これまでの20年の歴史が映し出されます。「この作品やったことある!」「一番好きなタイトルだ!」というように、プレイしていた当時の記憶をぶわっと呼び覚ますお出迎え。一気にゲームの世界観に引きずり込まれ、これからの展示や体験コンテンツにますます胸が高鳴ります。

実際に手に取れるようなリアル感がすごかった

ここからは特に印象的だったエリアを3つピックアップしていきます。3つともデジタルの力を駆使することで、ファンタジーをリアルに体感できるようになっているんです……!あなたのお気に入りの武器やモンスターとも、きっといっぱい出会えるはず。ファンにとってはたまらない夢のような体験を見ていきましょう。

【1】277種のイチオシ武器が目の前に出現

277種のイチオシ武器が目の前に出現277種のイチオシ武器が目の前に出現

1つ目に押さえておきたい体験は「武器プロジェクション」。タブレット端末に表示されている武器を自由に選択すると、選んだアイテムが目の前に大きく出現するエリアです。「モンスターハンターワールド:アイスボーン」に登場する対象の26モンスターから生産される14武器種、その中で合計277種類の武器が鑑賞できるのだとか。

選んだ武器によってエフェクトが異なる

選んだ武器によってエフェクトが異なる点にも、こだわりを感じました。端末の台数自体もちゃんとありましたし、さらには一度操作を始めると右上のタイマーが作動するので、たとえ混雑していても自分の時間をしっかり確保して武器を観られたのが良かったです。一人でじっくり楽しむのはもちろんですが、それぞれの武器への想いを隣の人に思わず話したくなってしまいそう。

※武器種により、対象のモンスターから生産される武器であっても登場しない武器があるとのこと。

【2】219種類の大型モンスターから生産される防具を堪能

219種類の大型モンスターから生産される防具を堪能

武器ときたらやっぱり防具も観ておきたい。そんな願いを叶えるエリアもちゃんと存在しています。この「防具インタラクティブ」では、これまでに「モンスターハンター」シリーズに登場した219種類の大型モンスターの防具を用意。

219種類の大型モンスターから生産される防具を堪能

大きなタッチディスプレイを操作することで、直感的に防具の振り返りが楽しめます。

※一部防具が無い大型モンスターは、登場しないとのこと。

なお、私が訪れた日については、このエリアが一番混雑していた印象でした。譲り合っての観賞が必須となりそうです。
そのため、前の人が操作している状況を観察しながら、“自分の順番が来たら〇〇をいちばん最初にタップしよう”など、観ておきたい防具の優先順位を決めておくのがおすすめ(周りの観客の方たちも入念に計画を立てていました)。

タッチディスプレイの順番を待っている間は、狐刀カカルクモナキの再現太刀の観賞ができる

ちなみにタッチディスプレイの順番を待っている間は、狐刀カカルクモナキの再現太刀の観賞ができて面白かった。再現ということで、重さもかなりのものなんだとか。1つ当たり150㎏近くあるそうです。

【3】メインモンスター16体を超間近で観察するド迫力体験!

メインモンスター16体を超間近で観察するド迫力体験

最後にこの3つ目こそが最も注目したいメインコンテンツ、「モンスター図鑑AR体験」です。今まで見てきたコンテンツもデジタルの特徴が色濃く出ていましたが、ここは一層すごかった……!なんと最新のAR用ヘッドセット「-Meta Quest 3-」を用いて、目の前に大迫力のメインモンスターを登場させられるんです。観察できるモンスターは、歴代ナンバリングタイトルに登場した全16種類。

メインモンスター16体を超間近で観察するド迫力体験

ARの体験時間は約6分間ほど。その時間をたっぷり使ってお気に入りのモンスターだけを観察するも良し、バランスよく全モンスターを観察するも良し。ヘッドセットを着用することで、プライベート空間のような感覚が高まるので、没入感が凄まじい……。6分間も想像より長く感じられて満足感◎でした。

メインモンスター16体を超間近で観察するド迫力体験

360度回転させられるので、ディテールまでしっかり味わい尽くすことができるのも嬉しかったですね。本当にリアルとバーチャルの境目がなくなったかのような体験で、観察中 何度かモンスターに向かって手を伸ばしてしまうほどでした。モンスターの映像が目の前に“ある”ではなくて、モンスターが目の前に“いた”と絶対言ってしまうことでしょう。

この記事を書いた人

アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。

Instagram:@mercredi_7.pm

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