【Dリーグ】アワードショーに密着！気になる活躍選手たちを総チェック　年間MVDに輝いたあのチームのリーダーに突撃インタビュー

執筆者：ライター/黒川すい

【CyberAgent Legit・TAKUMIインタビュー】今シーズンを一言で表すなら？

──改めてMVD OF THE YEARおめでとうございます！

ありがとうございます！

──早速ですが、今シーズンを一言で表すならどんな年でしたか？

え～、一言ですか……!? （笑）

──まずは一言で……！（笑）そのあと色々と補足をお願いします！

うーん…… 一言なら“完成”かな。本当にチームとして出来上がっている印象があって、誰が主役になっても勝てる状況が続いたなと思います。メンバーの一人一人が自主性をもって取り組んでいる姿を見て、そう感じることが多かったです。

──今シーズンのチームの雰囲気などはいかがでしたか？

シーズン中、何度も頼もしいなって思いました。少数精鋭で最後まで走り抜けられたと感じてます。

──いちばん印象に残っているラウンドは？

やっぱりラウンド1ですかね。BBOY SHOSEIと1chがカムバックしてきて、その2人と出る初めてのラウンドでもありました。その2人の魅力を出しつつ、他のメンバーの良さも消えないで、開幕戦を勝利できたことは、シーズンを通して良いスタートを切れたんじゃないかなと思います。

──なるほど、それでは先ほどおっしゃっていた“完成”を感じ始めたターニングポイント（ラウンド）はどこでしたか？

最後（のラウンド）になるんですが、ラウンド14ですね。CSの作品を制作するために、僕が出場しなかった回になるんですけど、その作品を観たときに「なんてみんな上手いんだ！」って感動して……。本当にすごいチームだなって、改めて思いました。

──練習などの過程は、結構見ていたんですか？

客観的な視点でアドバイスがしたかったので、あえて練習はあまり見ていません。本番のギリギリに見たくらいです。

──そのときは、どんなアドバイスを？

いや、結局想像以上に作品が良すぎて！アドバイスしたことはほとんどなかったです！とにかく自信を持つことだけ伝えました。本番に不安を感じやすいメンバーもいるので、そういうメンタルケア的な役割を自分はしていた感じです。

──オフシーズンに取り組みたいこと、課題などはありますか？

シーズン中にも挑戦したんですが、海外もまた視野に入れていきたいです。Dリーグとは違う、オフシーズンだからこそできるチームの活動をしていきたいなと思います。課題としては、少数精鋭だからこそ、メンバーの代えが効かなくて、疲労がたまる部分がありました。チームとしての在り方を考え直していく時期なのかなと感じています。

──それでは最後に来シーズンへの意気込み、次から初めて観る人に向けてDリーグの魅力を教えてください！

初年度から考えるとこの（Dリーグの）盛り上がりは比べ物にならないなと感じています。どんどんDリーグ自体大きくなっているなと思う中で、選手たちが必死になってドラマが生まれているので、パフォーマンスはもちろん、その過程にもぜひ注目していただきたいです。来シーズンは絶対にCS制覇という目標を達成します！

（了）

来シーズンではまた新しく出場チームも増えるということで、本当にますますの盛り上がりが期待されるDリーグ。シーズン途中からの観戦でも夢中になれましたが、きっと最初から追えばもっと面白いだろうと思います。オフシーズン中に今までのパフォーマンスなどに軽く触れつつ、10月からの新たな戦いを応援する準備を皆さんもしてみてはいかがでしょうか？これからもDリーグの動向から目が離せません！

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