注目の現代アーティスト三浦大地、大規模アート展を開催!肩書きに捉われない“DIALETHEISM”な作品群について想いを語る
執筆者: ライター/黒川すい
様々な肩書をこえて多岐に活動する現代アーティスト・三浦大地。丸いサングラスに、ぽってりとした真っ赤な唇がトレードマークの「Josie」を代表的な作品としており、根強い人気を誇っていますよね。そんな三浦大地氏の大規模アート展が、東京・伊勢丹新宿店 本館6階 催物場にて現在開催中とのこと。同会場でのアート個展の開催は、2022年7月の自身初のアート個展以来、約1年半ぶり2回目なんです。
今回は、この大規模アート展「DIALETHEISM(ダイアレジイズム)」に行ってみました。三浦大地氏本人が語る作品への想いも伺ったので、ぜひチェックしてみてください。
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200点以上の新作が登場する大規模アート展
本展のメインテーマは、「DIALETHEISM(ダイアレジイズム)」。これは、真矛盾主義と訳され、真なる矛盾が存在するという哲学上の立場のことを意味しています。善と悪、物質社会と精神世界、ポップなイラストレーション作品と自然から生まれたクリスタル作品……このように、一見すると相反して矛盾するような事柄も、実は合わせ鏡のようにつながっている―。矛盾に満ちた世界を肯定することで生まれたアート作品群が、来場者に新たな“気付き”を与えてくれそうです。
代表的なファッションアイコンイラストレーション「Josie’s RUNWAY」やクリスタル作品をはじめ、237点もの新作が展示されています。エネルギー溢れるアート作品群を観ていると、体の奥底からパワーがわいてくるよう。真っすぐな力強さを感じます……!なんとこの作品たちは、購入することも可能でした。気に入った作品があれば、ぜひお部屋に飾りたいものですね。
この記事を書いた人
アパレル業界に勤めた後、フリーライターに。ファッションはもちろん、グルメ、エンタメ、お出かけ情報など幅広いジャンルの執筆経験あり。ウェブを中心に活動中。趣味はアートトイの収集や喫茶店巡り、読書。
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