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【暖炉P インタビュー】ボーカロイド「鏡かがみ音ねレン・鏡音リン」づかいの第一人者になる!

執筆者: 編集者・ライター/志田英邦

好きなものを突き詰めて、もっと上を目指していく

――11曲を発表されていますが、現在はどんなふうに楽曲を作っているんでしょうか。

暖炉P  「Garage Band」をずっと使っていたんですけど、今は「Logic」というソフトを使っています。まだ作曲については独学なので「Garage Band」を使っていたころとスタイルはほとんど変わっていなくて。最初にコードの進行を作ってから、リズムを作って、鼻歌でメロディを作っています。そこからドラムのリズムと、ベースを決めていくんです。僕はピアノを弾けるわけではないので、ノートブックPCにマウスでポチポチと操作しています。

――ネット上でいろいろなボカロPとコミュニケーションは取っていますか。

暖炉P そうですね。イラストレーターさんなどいろいろな方とやり取りしています。ただ、僕の場合はボカロPの方々とコミュニケーションを取ることが多いですね。雑談することもありますけど、音楽の話をすることが多いです。そこからいろいろ勉強させていただいたり、刺激をもらっていますね。

――楽曲には弾いてみたのミュージシャンの方々が参加されていますね。

暖炉P そうですね。弾いてみたの音源を聴いていて、気に入った演奏をされている方に声をかけて、演奏してもらっています。特にミキサーさんとはかなりやり取りをしていて、僕がイメージした音になるまで突き詰めることもありますね。いつか歌い手さんが歌う曲も作ってみたいです。

――The VOCALOID Collection(ボカコレ)にも積極的に参加されていますね。ボカコレ2022秋・ルーキーランキング73位、ボカコレ2023春・ルーキー37
位、ボカコレ2023夏・ルーキー15位。順調にステップアップされています。

暖炉P やっぱり上には上がいるということを感じましたね。投稿を始めて2年以内のボカロPが参加できるボカコレ・ルーキーランキングで頑張りたいと思っていました。

――活動を始めて約2年。今後はどんなボカロPになりたいと思いますか?

暖炉P 2年続けるという節目を越えることができたので、これからも「鏡音レン・鏡音リン」の楽曲を作っていきたいと思っています。「鏡音レン・鏡音リン」を使っているボカロPと言われて一番最初に僕の名前が挙がるくらい頑張りたいなと思っています。

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ゲームを作ったり、小説を書いたり、本を作るお手伝いなどいろいろ。日々さまざまな制作現場にお邪魔して面白いことを探しております。美味しいカレーと極上のうどんを探し求めつつ。

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