【ドキュメンタル13】ウエストランドとランジャタイがコンビ戦で激突!過去の因縁から“悪夢”再び?
執筆者: 編集者・ライター/佐々木 笑
旧知の仲であるランジャタイとウエストランド。そんな二組が、昔のエピソードを踏まえながら『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン13 COMBINED』を振り返る。
「30歳女子、友達付き合いを改めて悩む時期」納言・薄幸が“スパッと縁を切ってもいいと思うよ”と説く理由
蘇る、巻き添えスベりの悪夢
──この二組が並ぶと、一気に“あの頃のK-PRO(※東京を中心としたライブシーン)感”がありますね。
ランジャタイ・国崎和也(以下、国崎) 新宿バッシュね。
ウエストランド・井口浩之(以下、井口) ちょっと前までそうですから。結局どこに行ってもいる奴変わんねえじゃねえか。
──昔から親交のある二組ですが、お互いが対戦相手と知ったときはどう思いましたか?
井口 僕らは嫌でしたよ。ランジャタイなんて一番嫌ですから。 めちゃくちゃなことをやるし面白いから、ドキュメンタルにおいて嫌っていうのはありますけど、別に、ライブで一緒でも嫌です。昔から嫌。
ウエストランド・河本(以下、河本) 無茶苦茶やりますからね。
国崎 いつも、うちらの出番後にウエストランドがやらされてて(笑)。
井口 ウケてりゃいいんですけど、全然ウケてないときもあったんですよ。
国崎 巻き添えにしてスベって帰るっていう。
井口 持ち時間4分のところ15分ぐらいやってスベり続けて、最後に「ちょっと……暗転してくださぁい!」 って言って終わってからの「続いてはウエストランド!」って、無理無理。できるかそんなの。そういう悪夢が蘇りました。
河本 ランジャタイは止めてもやめないですからね。
国崎 よく立ち直りましたよ、我々。確かその日、ウケなくてネタを変えたのよ。でも変えたネタもウケないから、エピソードトークに変えて……。
井口 「おい伊藤! なんか面白い話しろ!」って。
国崎 そんな感じで伊藤に一発ギャグやれとか言ってたら「うぁ、ちょっ、電気消してくださぁい!」って(笑)。
井口 そういう日々でしたから、毎回ストレスかけられてました。
──ランジャタイさんはいかがでしたか?
国崎 いや、もう笑っちゃいましたよね、(対戦相手を)知った時点で。
ランジャタイ・伊藤(以下、伊藤) ウエストランドの二人共がツボなんで。
河本 お互い様なんですよね、それは。
──確かに、本編が始まる前のパートでも、ウエストランドさんの言動に対してランジャタイさんが中心となって笑っている姿を何度か拝見しました。
井口 なんだよ、じゃあ俺らもつまんねえじゃねえか(笑)。
国崎 俺らと笑いのツボが一緒(笑)。
井口 確かに一番一緒にやってきたところだから、よくない集まりだったのかもしれない。
この記事を書いた人
主な仕事は芸人さんの取材や、書籍・コラムの編集など。本名通りお笑いが大好き。ライブは年間約200本、365日芸人さんの活躍を追っています。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ