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“センスがいい”20代男女5名のファッションスナップ!古着屋、スケーター、モデル……独特だけどカッコいい世界観を丸裸

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ファッションも趣味もライフスタイルも、自分らしさを貫くのが真のお洒落さん。インスタグラムのフィードだけではわからない、リアルな男女全32人の声を取材した、令和版・ストリートスナップをお届け!

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この記事は2023年smart5月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

[13_古着屋 PEON/Shohei,ルーク,Nigo スケボーで繋がった3人の自由なマインドとスタイル]

古着屋PEONの3人

グラフィックデザイナーのShoheyと店長のルーク、写真家のNigo。スケートボードで繋がった3人が作り上げたPEONは古着やコーヒーに手製のラグマット製作、仲間のアイテムの販売も行う、スケーターの憩いの場だ。そんな場所に関わる3人のスタイルには、スケーターらしいこだわりが詰まっている。「色合いはモノトーンが多いです、カットオフしたパンツでシルエットの統一感を意識しています」(Shohey)。「僕は昔から親の古着屋を手伝っていて、珍しい柄物の組み合わせが一番好きです」(ルーク)。「普段から古着が多いです、その中にスケートブランドを織り交ぜています」(Nigo)。好きなように自分を表現し独自のスタイルを生み出す3人のマインドは、お店にも反映され複合的な空間を作り出していた。

左から[Shohei]アウター=カジャ、シャツ =プロクラブ、パンツ =リーバイス、スニーカー =コンズ/[ルーク]アウター =古着、シャツ =オールドギャップ、ベルト =トーガ、パンツ =リーバイス、スニーカー =ナイキ/[Nigo]アウター=古着、シャツ=ガール、パンツ=ディアスポラ スケートボード、スニーカー=ナイキ

PROFILE/PEON
都立大学駅から徒歩約5分にある古着屋PEON。アメリカから仕入れた古着を中心に、ラグマットの制作やシルクスクリーンなど、クリエイティブな場としてスケーターたちの憩いの場。Instagram:__peon_____

[14_スケーター・アーティスト/Natsuki ポップでユーモアが溢れたアイデンティティを確立]

スケーター・アーティストNatsukiのストリートスナップ

趣味のスケートボードとアートを掛け合わせた作品を創り出しているグラフィックアーティストのNatsukiさん。「普段から友達が作っているブランドを中心に身につけることが多いです」。そう話す彼女は、常にスケーターのファッションを参考にしているそう。「スケートパークで見かけたオシャレなスケーターのファッションや、海外のガールズスケーターなんかはよくチェックしています」。そんなNatsukiさんのファッションは自身のアートともリンクしている。「基本的にポップなアートやユーモアに溢れるものが好きで、ファッションにも反映されていると思います」。今後は今働く町工場での経験も生かし、スケボーのセクションをアートに昇華させた作品を作っていくために日々勉強中だ。

トップス =トーキョーゾンビクルー、パンツ=ステューシー、ソックス=ディアスポラ スケートボード、スニーカー=ヴァンズ

PROFILE/Natsuki
東京藝術大学を卒業し、グラフィックアーティストとして活動中。ガールズスケートクルーのsnatchfactoryにも所属し、クリエイティブなものを生み出している。Instagram:nats_the_kid

[15_モデル/小松紘大 古着とハイブランドのミックスで斬新なコーデに]

モデル小松紘大のストリートスナップ

さまざまな雑誌のモデルとして登場するなど、ここ数年で頭角を現してきたモデルの小松さん。人懐っこさに溢れた人柄と、スーツとスウェットパンツのコーディネイトなど、独特なファッションセンスも注目されている。「シンプルなスタイリングをベースにキャッチーなアイテムを取り入れてバランスを取る、というのが僕のファッションのコンセプトなんですよね」。自身のスタイルにコンセプトを設け、独創的なスタイルを生み出しながらも一貫性を持つ小松さんは、コム デ ギャルソンにハマったことが今のスタイルへ繋が
っていく。「初めて見た雑誌に、コム デギャルソンのルックが載っていて。そこで衝撃を受けてハイブランドにハマりました。それと、父親の影響で昔から古着にも慣れ親しんでいたので、僕はその2つが合わさったスタイルなのかもしれないですね。今はTSUNAGI JAPANという渋谷にある古着屋さんでも働いているんですが、個性溢れる若い子もいっぱい来てくれるので、そこから刺激を受けることもよくあります。だから固定概念を作らずにいられるんです」。自身のルーツに忠実で、新しい感性も取り入れて彼の斬新なスタイルが作り出されていた。

ハット=コム デ ギャルソン、サングラス=グッチ、ブルゾン=ダイリク、インナーシャツ=古着、Tシャツ=古着、パンツ=古着

PROFILE/小松紘大
ランウェイやさまざまな雑誌のモデルをはじめ、映画やドラマ、舞台と幅広く活動する24歳。古着屋のTSUNAGI JAPANでも働き、独特のファッションセンスを持つ。Instagram:kota_kmt

Photography_RYO KUZUMA, RYOHEI OBAMACHO ONGOSATOSHI OMURA
Text_Teneightsmart

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ファッション、カルチャー、ライフスタイルなど、今旬なモノ、コトを厳選してピックアップ。モノ・コトに加えて、“時代の顔”ともいうべき人物をファッションモデルに起用するのはもちろん、インタビューでその人となりに迫るなど、smartを読めば“今”がわかります!

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