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モデル横田美憧が語る“一人暮らし”と“粉モノ”の魅力【熊谷隆志連載/Tokyo Fashion Tribe】

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連載熊谷隆志連載 Tokyo Fashion Tribe

モデル横田美憧が語る“一人暮らし”と“粉モノ”の魅力【熊谷隆志連載/Tokyo Fashion Tribe】

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モデル横田美憧が語る“一人暮らし”と“粉モノ”の魅力【熊谷隆志連載/Tokyo Fashion Tribe】

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フォトグラファー・スタイリスト・ブランドディレクター・ガーデナーなど様々なシーンで活躍する熊谷隆志氏の連載「Tokyo Fashion Tribe」。smart創刊当初から続く、数多くあるファッション誌の中で最長記録を更新し続けています。今回は本誌6月号でゲストとして登場したモデル・横田美憧さんを迎えて撮影の「合間TALK」第二弾を特別収録。雑誌や広告など様々な媒体で活躍する横田美憧さんの素顔に迫ります!

※この記事は2023年smart6月号に掲載した記事を再編集したもので記載した情報もその時点のものです。

関西人だから
定期的に粉モノが食べたくなるんです

熊谷隆志(以下、熊谷)「モデルを始めたきっかけは?」

横田美憧(以下、横田)「今の事務所の社長にスカウトされたのがきっかけです。16歳のときに関西コレクションを見に行ったときに声をかけられたんです」

熊谷「上京したのは?」

横田「16歳からモデルを始めて、20歳までは東京と大阪を行き来していました。東京に1つだけオーディションを受けに行って、すぐに大阪に帰るみたいなことをずっとしていたのですが、21歳のときに上京して一人暮らしをはじめました」

熊谷「一人暮らしはどうですか?」

横田「自分の好きな時間にご飯を食べられて、好きな時間に寝られて、好きな時間に遊びに行けて。一人暮らしを満喫中です(笑)」

熊谷「自炊もしているそうですね」

横田「実家では何もしなかったけれど、一人暮らしをしてから、少しずつできるようになりました。それまでは炊飯器も電子レンジの使い方もわからないくらいで。東京は美味しいお店がたくさんあるけれど高いので、自分で作ります。友達を家に呼んで一緒に御飯を作って食べることもあります」

熊谷「関西の人はたこ焼き器が家に必ず常備されているイメージです」

横田「うちにももちろんあります。ホットプレートとたこ焼きの両方の鉄板があって、たこ焼きとかお好み焼きは家で作っています。やはり定期的に粉モノが食べたくなるんです。やっぱり関西人ですかね」

モデル横田美憧が語る“一人暮らし”と“粉モノ”の魅力【熊谷隆志連載/Tokyo Fashion Tribe】

今後は演技のお仕事にも挑戦したい!

熊谷モデルのお仕事の魅力は?」

横田「元々、人前に出ることが嫌いではなかったし、雑誌も好きで、小さい頃は『ピチレモン』とかが好きでした。あとは父の弟が美容師で、幼稚園の頃からカットモデルをしていたので、モデルのお仕事にも興味があったんです。でもどうやってなるのかわからなくて。スカウトされてモデルとして活動を始めて、自分がやりたかったことだから毎日が楽しいです。モデルというお仕事の魅力のひとつは、毎回いろいろな現場でいろいろな方とお会いできることですかね。現場ごとに顔ぶれも雰囲気も違うけれど、人見知りをしない性格なので、毎回その現場にいることが楽しい。メイクして衣装を着て、自分がどう動けばその服が魅力的に見えるのか、その表現を考えるのも楽しいですね」

熊谷「ミュージックビデオへのご出演もされるなど、多岐に活躍されている横田さんですが、今後の目標は?」

横田「モデルのお仕事はとても楽しいけれど、もっと活動の場を広げたいという気持ちはあって。同じ場所にいることってとても安心だけど、それだけではだめな気がするので。せっかくこの世界に入れたのだから、やりたいことにどんどんチャレンジしていきたいと思っています。モデルの仕事は10年目になるので、演技のお仕事にも挑戦してみたいなと思っています。でも、関西出身なのでなかなか標準語を話すのが難しいです(笑)」

熊谷「今もちゃんと標準語に聞こえますよ(笑)」

横田「時々、関西のイントネーションが出てしまうんですけどね。演技のお仕事をしてみたいと思ったのには理由があって。映画やドラマといった作品の中で、自分が話して動いているところを見てみたいんです。そういう自分を見たいし、現場で演技をする緊張感を味わってみたいなって思います。緊張するのは嫌いじゃない。あとは役によっては自分が味わったことのない感情を表現することもあると思うので、そのときに自分がどんな演技をするのかも気になります」

東京から離れて
のんびり過ごすことでストレス解消

熊谷大阪出身とのことですが、大阪の魅力は?」

横田「大阪の魅力はやっぱりお祭りですかね。有名なだんじり祭りは9月にあって、私の地元では10月に行われます。お祭りにかける熱量もすごくて、地元に帰ると同級生も参加しているのですが、その時だけかっこよく見えたり(笑)。あとは、東京にはないエネルギーや人情があるところですかね。誰にでも気さくに話しかけるし、何でも親切に教えてくれるので親近感がありますよね。なので大阪に帰ると、一旦スイッチがオフモードになる感じがします」

熊谷「休日の過ごし方は?」

横田「早起きなので、朝から掃除して洗濯して、友達に会うことが多いですね。あとは一人でも公園にお散歩に行ったりすることもあります。あと、最近始めたのが、リフレッシュのためにお金を使うこと。以前、とても疲れてしまったときに社長にアドバイスしてもらったんです。それで、試しに東京から一旦離れて友達と旅行に行ってみたらすごく気持ちがスッキリしたんです。そのときに行ったのは草津温泉だったのですが、こうやって息抜きをすればいいんだっていうのをそのときに覚えました」

熊谷「この春、始めたいことは?」

横田「ずっとやってみたいと思っているのは、ガラス工房でオリジナルのグラスを作ること。自分で作ったグラスでドリンクを飲んだら美味しそう!」

モデル横田美憧が語る“一人暮らし”と“粉モノ”の魅力【熊谷隆志連載/Tokyo Fashion Tribe】

ロングスリーブTシャツ¥10,450/Manhattan Portage × WIND AND SEA(コード☎03-6434-0899、franky☎03-5708-5757)、その他スタイリスト私物

Profile/横田美憧(よこた・みと)
大阪府出身。モデルとして雑誌や広告に多数出演。近年ではMVやCM等活躍の場を広げており今後の更なる飛躍が注目される。明るくハッピーなキャラクターも魅力。
公式Instagram:@mitoyokota

Profile/熊谷隆志(くまがい・たかし)
1994年スタイリストとして活動を開始。1998年フォトグラファーとしての活動もスタート。 広告・雑誌等で活動するかたわら、様々なファッションブランドのブランディングやショップ内装、植栽のディレクションなど、幅広い分野で活動。
公式Instagram:@takashikumagai_official

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この記事を書いた人

佐藤玲美

佐藤玲美

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

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