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【エア フォース 1、スタンスミスほか】不朽の名品スニーカー×春アウターの正解コーデ6選!

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誰もが履いたことがあるであろう大定番スニーカーの、今季らしいコーディネイトを紹介。それぞれのアウターと相性がいいモデルを組み合わせれば、春のお洒落度アップは間違いなし!

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この記事は2023年smart4月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

カラーとシルエットの妙で
洗練された印象に

ショートレングスのアウターとリーボックのスニーカー

ショートレングス

シルエットとカラーで軽やかな雰囲気を確立
ショート丈のアウターは、軽快さが欲しい春コーデに欠かせない。季節らしい清潔感を加速させたいなら色はクリーム系がベターで、足元はシンプルなデザインのホワイトを選べばしっくりとまとまる。「クラブ C 85 ヴィンテージ」のエイジング加工による色味が、このアウターと好相性。カーディガンを差し色に、フレアパンツで70sを彷彿とする佇まいが完成した。

スイングトップ¥44,000/キート(ティーニーランチ☎03-6812-9341)、カーディガン¥31,900、シャツ¥30,800/ともにディスカバード(ディスカバード☎03-3463-3082)、パンツ¥36,300/ユハ(ユハ☎03-6659-9915)

CLUB C〔Reebok CLASSIC〕

どんなコーデにも調和するクリーンなシンプル顔
1985年にリリースされたテニスシューズで、モデル名にある「C」は“チャンピオン”を意味する。発売当時から、履きやすいシンプルなデザインが人気を呼び、80年代のホワイトスニーカーブームを巻き起こした。こちらのモデルはヴィンテージライクな加工で、こなれたイメージを紡ぎ出す。

[クラブ C 85 ヴィンテージ] ¥13,500(リーボック https://reebok.jp/)

MA-1の魅力を生かしつつ
シューズで抜け感をプラス

MA-1のアウターとコンバースのスニーカー

MA-1

コーデしやすいミリタリーアウターの筆頭
無骨なイメージを与えるMA-1。ミリタリー特有のそれが魅力だが、コーデのすべてをラギッドに振り切ってしまうと野暮ったくなるため、どこかで中和が必要だ。そんなときには「オールスター」の出番。どんな装いにも合わせやすいデザインがカジュアルに昇華してくれる。MA-1の男らしさを邪魔せず溶け込んで、手だれをアピールできる。

MA-1¥60,500/エミュレーション(HEMT PR☎03-6721-0882)、トップス¥9,900/サニーレーベル(アーバンリサーチ サニーレーベル グランツリー武蔵小杉店☎050-2017-9272)、パンツ¥44,000/ニート(にしのや☎03-6434-0983)、ハット¥9,900/フラグスタフ(フラグスタフ https://f-lagstuf-f.com/)、ネックレス¥19,800/ナラティブプラトゥーン(ジョワイユ☎03-4361-4464)

ALL STAR〔CONVERSE〕

愛され続けて1世紀。不動の人気のマスターピース
バスケットボールシューズとして開発されたのは100年以上も前のこと。細部の変更はあるものの、デザインはほぼ変わらないことから、完成したシューズといえる。こちらは生成りテープやコットンシューレース仕様の日本製。

[キャンバス オールスター J HI] ¥14,300(コンバースインフォメーションセンター ☎0120-819-217)

ワントーンで全身をなじませ
足元のホワイトがアクセントに

ロングコートとアディダスオリジナルスのスニーカー

ロングコート

アーバンライクなムードでスタイリッシュさを演出
都会的な表情を醸すロングコートは布面積が大きいため、他のアイテムとのバランスが大事。それを攻略する手軽なテクは、ワントーンでまとめること。そして、全体の重量感を払拭するために、「スタンスミス」で軽妙さをプラスする。裾から覗いた外羽根のトゥがすっきりと洒脱な印象を与え、ホワイトが際立ち足元を誇示できる。

コート¥110,000/エドウィナホール(エドウィナホール we@edwinahoerl.com)、シャツ¥46,200、パンツ¥35,200/ともにラキネス(アルファ PR☎03-5413-3546)

STAN SMITH〔adidas Originals〕

履く人を選ばない万能性を持つスニーカーの大定番
1971年にアメリカのプロテニスプレイヤー、スタン・スミスの名を冠したシグネチャーモデルとして登場。スタイリングしやすいミニマルな意匠は、いつの時代もスタイリングに欠かせない存在として老若男女が重宝している。豊富にそろった色や素材も魅力のひとつ。

[スタンスミス] ¥10,890(アディダスお客様窓口 ☎0570-033-033

足元で裏付ける
現代的ストリートスタイル

テック系アウターとナイキのスニーカー

テック

アウトドア×ストリートの最新バージョン
いつの時代もストリートスタイルと親和性が高いアウトドアブランドのテックウェア。今季流に着こなすなら、シェルは切り替えのないシンプルなデザインが気分で、春らしい明るいカラーを選びたい。そしてストリートスタイルを完成に導くのは、「ナイキ エア フォース 1」。ブラックをチョイスしたことで着こなしが引き締まった。

シェルジャケット¥84,700/マウンテンハードウェア(コロンビアスポーツウェアジャパン☎0120-193-803)、Tシャツ¥11,000/シーエムエフ アウトドアガーメント(ロストヒルズ☎03-5830-6225)、パンツ¥52,250/ア コールド ウォール(モータル トウキョウ☎03-6416-3181)、スタイリスト私物

Nike Air Force 1〔NIKE SPORTSWEAR〕

ストリートに欠かせないスニーカーの永久定番
“ナイキ エア”を初搭載したバスケットボールシューズとして1982年に誕生。ファッションやカルチャーと蜜月関係を築いた一足で、特にストリートからは絶大な支持を得ている。ホワイトと悩むが、ブラックの汎用性もあなどれない。

[ナイキ エア フォース 1 ’07] ¥13,200(ナイキ カスタマーサービス ☎0120-6453-77)

遊び心のある装いに
クラシカルなムードをプラス

ベストにプーマのスニーカー

ベスト

奥行きのあるレイヤードで着こなしを格上げ
べストは、いつものコーディネイトに一枚羽織ればこなれた雰囲気を演出でき、レイヤードを楽しめる。足元と色を合わせても、袖がないぶん、まとまり感もさりげない。そして、「スウェード クラシック XXI」を選べばクラシカルな雰囲気が倍増。トップスは淡いマーブル柄で季節の味付けをし、デザインの利いたパンツで洒落感を整えた。

中綿ベスト¥41,800/ハーフテン カンタベリー(カンタベリー吉祥寺☎0422-29-7150)、スウェット¥19,800/ウィザード(ティーニーランチ☎03-6812-9341)、パンツ¥46,200/グリフィン(パドル☎03-6455-4411)

PUMA SUEDE〔PUMA〕

スポーツからカルチャーまで、歴史的な瞬間をともにする
1968年に登場。モデル名のとおり、フルスウェードのアッパーが足になじみやすい。ビースティ・ボーイズのアドロックが愛用してストリートから絶大な支持を得るなど、「スウェード」にまつわる逸話も充実した、語れるスニーカーとして知られている。

[スウェード クラシック XXI]¥9,790(プーマ お客様サービス ☎0120-125-150)

デニムの色を随所に配し
タフ&アクティブに

デニムにヴァンズのスニーカー

デニム

着こなしの幅が広い、春アウターの鉄板
ウォッシュ加工とキルティングのデザインで仕上げたこちらのデニムジャケットは、メインアクトに最適だ。そのカラーを軸にコーディネイトを構築していく。足元の「オーセンティック」のシンプルさがアウターをナイスアシスト。アクティブなそのモデルにトップスとパンツのスウェットが寄り添い、インナーも抜かりなくカラーを統一した。

デニムアウター¥17,600/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン☎0120-099-501)、パーカ¥11,000/シリーズオブチョイス(シリーズオブチョイス Instagram:@series_of_choices_)、Tシャツ¥23,100/フィル ザ ビル(フィル ザ ビル マーカンタイル☎03-6450-3331)、スウェットパンツ¥20,900/モクティ(ユナイトナイン☎03-5464-9976)、セーラーハット¥19,800/ソラリス(ソラリス☎0467-91-0058)

AUTHENTIC〔VANS〕

50年以上前から変わらないスケシューのルーツ
1966年のブランド設立と同時に発表した〈ヴァンズ〉の原点で、当初は顧客の要望に応じるカスタムメイドに対応していた。70年代には西海岸のスケーターが履き始め、履き口にパッドを入れた「エラ」が誕生。スケートカルチャーとファッションの両方に根付く名作だ。

[オーセンティック] ¥6,050(ヴァンズ ジャパン ☎03-3476-5624)

Photography_TATSUYA YAMANAKA[STANFORD] 
Styling_CODAN 
Hair & Make-Up_YUKARI KOZONO 
Model_YUTO HIRA[I STANFORD], HIKARU MATSUBARA[FRIDAY] 
Text_SHOGO KOMATSU

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この記事を書いた人

コマツ ショウゴ

コマツ ショウゴ

フリーランスのエディター・ライターとして、雑誌やウェブメディアの企画を手掛ける。ファッション、カルチャー、アウトドアのジャンルを中心に、幅広く活動中。

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