“センスがいい”20代男子3名のインテリアスナップ!⾃分らしい部屋作りのヒントはスタイルがある人から学ぶ
執筆者: ライター・エディター/コマツ ショウゴ
インテリアはこだわり始めるとキリがない、まさに「沼」!まずはそんな「部屋づくり沼」に落ちた、20代のお洒落男子3名のリアルなお部屋を訪問。それぞれの個性が出たこだわりの空間を、のぞき見させていただきましょう。
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目次
ホーチミン随一のお洒落店! フランス帰りのインフルエンサーohiが語る、“日本製”への愛と「もう一つの家」
好きなものを詰め込んだ都会的な空間
ダンサー・コレオグラファー
KAITA(Rht.)さん(24歳)
【東京・3LDK】
ENHYPENやBE:FIRSTをはじめ、数々のアーティストの振付を担当する人気コレオグラファーのKAITAさん。昨年引っ越したばかりという高層マンションの一室からは、都内の景色が一望できる。「昼間は富士山、夜は夜景が見える眺望のよさが気に入ってこの部屋に決めました。ダンスを作るのは主にスタジオで、家では仕事をしないので、僕にとっては完全にリラックスするための場所なんです」というリビングの真ん中には、ずっと憧れていた深掛けの大きなソファを置いた。この部屋に引っ越すことになって、ほとんどの家具をIKEAで新調したんだとか。「この家には、友達もたくさん遊びに来ます。みんなで晩ご飯を食べて、リビングで映画を観たりのんびり過ごすのが楽しい。前に住んでいた家は1Kですごく狭かったので、広くなった分家賃も上がったから、今年もたくさんお仕事頑張ります」。角部屋で、二面採光の大きな窓が自慢。「引っ越してまだ3 カ月。これからもっとアートを飾ったりしてアップデートしていきたいですね」。







観葉植物と一緒に暮らす
創造的なインテリア
アートディレクター/
ビジュアルアーティスト
midoriさん(24歳)
【神奈川2LDK】
日当たりのいい二面採光の角部屋で、大好きな植物を育てているmidoriさん。以前の住まいには大型の観葉植物を育てるスペースがなかったが、この部屋に引っ越してきて念願が叶った。部屋を見渡すとセンス溢れるアイテムが並んでいて、クリエイターらしさを感じさせる。「中学生の頃からインテリアが好きなんです。気に入ったモノがなければ自分で作っちゃいます」。そう話すとおり随所にD.I.Y.が見受けられ、余暇にオリジナルのラグを製作。さらには料理も趣味に持ち、クリエイティブな性格が家中に投影されている。植物を筆頭に好きなモノを詰め込んでくつろげる空間を構築しつつ、在宅ワークの彼にとってここは職場。ひと部屋を仕事部屋にして、オンオフを切り替えているようだ。植物に合わせて、グリーンを差し色にコーディネイトしたリビング。そこに太陽光が降り注ぎ、爽やかに仕上がった。「日当たりがいいので、植物が育ちすぎちゃっています(笑)」。






アメリカンカルチャーが香る
音楽を存分に味わえる空間
UNBY セールス
白井 陸さん(25歳)
【東京・1LDK】
白井さんは10代の頃から音楽を始めとしたアメリカのカルチャーに魅了されていて、そのニュアンスをインテリアにも取り入れているが、その塩梅は絶妙だ。「アメリカのインテリアに憧れますけど、日本の家じゃ狭くて再現できないし、そのままマネするのも個人的に好みじゃない。言うなれば、この部屋は“ネオ フェイク アメリカン”です」。ミッドセンチュリーやヴィンテージも好きと話すが、すべてをそのテイストに寄せることなく、やりすぎない程度にまとめた差し引きに洒落っ気が漂っている。部屋の主軸を担うのは音楽だ。集めているレコードを聴いて日々を過ごし、アーティストのポスターで空間に彩りをプラス。そして小物でアメリカの空気感を演出し、居心地の良さを向上した。










Photography_SATOSHI OMURA
Text_SHOGO KOMATSU, smart
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この記事を書いた人
フリーランスのエディター・ライターとして、雑誌やウェブメディアの企画を手掛ける。ファッション、カルチャー、アウトドアのジャンルを中心に、幅広く活動中。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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