【カルディの人気商品も】体を温めるご飯のお供5選!寒い季節におすすめでご飯が止まらない!
執筆者: エディター・ライター/相馬香織
肌寒い日が続いていますが、寒い季節は体が温まるものを食べたくなりますよね。体が温まるだけでなく、手軽に食べることができるものならばなおのことよし!そこでおすすめなのが、温かいご飯にささっとかけるだけで美味しいご飯を食べることができる「ご飯のお供」。本記事では、日本全国の1500種類以上のご飯のお供を食してきた“ご飯のお供マニア”・長船クニヒコさんが、今の季節におすすめな「体が温かくなる」ご飯のお供を紹介します。
目次
①白雲台「白菜キムチ」
大阪のコリアタウン・鶴橋で40年以上にわたり愛され続けている韓国焼肉店「白雲台」で提供されるキムチを自宅でも楽しむことができる商品。韓国料理の専門店というだけあり、辛味とコク、発酵の酸味を味わえるキムチです。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「スーパーで購入できるキムチもそこそこ美味しいのですが、白雲台のキムチはキリッとした辛味や酸味を味わえるだけでなく、毎日でも食べたいと思えるコクや旨味も楽しむことができます。今までたくさんのキムチを食べてきましたが、ここのキムチは安定の旨さ、王道の美味しさを感じることができます。寒い日はスープに入れてもいいですし、キムチ鍋にしてもいいですね」
②さくらコーポレーション「やみつきラー油」
福岡県久留米市にある「さくらコーポレーション」が手がける「やみつきラー油」は、上海の家庭料理をアレンジして作った“食べる”ラー油。刺激的な辛さだけではなく、旨味のある辛さを楽しめるので、さまざまな料理にも合わせることができます。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「一口目は甘口かなと感じるかもしれませんが、あとからじわじわと辛味がやってくる食べるラー油です。具材には、エビやイカ、松の実などの旨味と食感が豊かなものを豊富に使用。最近は『鶏肉ゴロゴロ』とか『牛タンゴロゴロ』といった、食材が主役になった食べるラー油が多いのですが、この商品はシンプルかつ具材のバランスがいい、まさに“王道”の食べるラー油といった感じです」
③中国台湾料理 味仙「味仙本店の辣肉醤(ラーロージャン)」
台湾ラーメンは、個性派がそろう“名古屋めし”のひとつ。その元祖である「味仙本店」の台湾ラーメンで使用されている秘伝の旨辛ミンチ肉を瓶詰めにした商品です。食べすすめていくと毛穴から汗がジワッと出てくるような辛さを感じられ、ご飯がどんどん進みます。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「肉の旨味とにんにく、唐辛子、醤油のストレートな美味しさにやみつきになるばかりでなく、これほどパンチ力が効いているご飯のお供にはなかなか出会うことができません。ご飯にのせて食べるときには、刻み海苔をかけ、その上に卵黄と刻んだネギを一緒にのせるのがおすすめ。味が濃いめなので、調味料として使うのもおすすめで、炒めものや麺類、汁物など、あらゆるものにちょい足しすることができます」
④みそ漬処 香の蔵「浜めししらす生姜」
福島県にあるみそ漬け専門店「香の蔵」が作るご飯のお供。国産の生姜としらすをしょうゆ漬けにし、生姜の辛味を抑えながら、しらすやかつおぶしの旨味が効いた味付けに仕上げています。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「生姜の辛味だけでなく、生姜の辛味と対照的なしょうゆの甘みもあり、とても食べやすく箸が止まらなくなる商品です。脇役のしらすもしっとり感があってとてもよく、生姜が体を芯から温めてくれます」
※販売中の商品とはパッケージが異なっています
※撮影した際は、ご飯は白米ではなく雑穀米を使用しています
⑤カルディコーヒーファーム「青いにんにく辣油 青唐辛子」
人気の輸入食材店「カルディコーヒーファーム」が手がけ、ごま、わさび菜などを絶妙に組み合わせ、にんにくをたっぷり使った青唐辛子のラー油。青唐辛子とわさび菜のさっぱりとした辛味がご飯とマッチし、これだけでもご飯を何杯でも食べることができそうな商品です。
“ご飯のお供マニア”長船クニヒコさん「ご飯のお供として食べるのにちょうどいい辛味とさっぱりさを楽しめるアイテムです。塩味がそれほど強くないのですが、ご飯のお供として満足できるのはかつおだしの旨味が縁の下の力持ちのように、味をしっかりと支えてくれているからだと思います。味だけでなく食感もよく、にんにくのサクサクっとした食感がご飯との相性抜群です。調味料としても万能で炒めものにもおすすめです」
ご飯のお供とは?
一般的にご飯のお供に定義はなく、多くのご飯のお供を食してきた長船さん曰く「“単体としては成り立たない”おかずや調味料のこと。『味が濃く、単体では美味しくないもの、もしくは美味しいけれどいまいち物足りないもの』『それだけでは食事が完結しないもの』がご飯のお供に分類され、それだけを食べても満足感がなく、ご飯と一緒に食べて満足できるものをご飯のお供と考えています」
<代表的なご飯のお供>
おかず・丼もの系ご飯のお供 | 調味料系ご飯のお供 |
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Profile/ご飯のお供マニア・長船クニヒコさん
北は北海道・南は沖縄まで日本各地のご飯のお供紹介するご飯のお供専門WEBサイト《おかわりJAPAN》を運営。今まで食べたご飯のお供の種類は1500種類以上。ご飯のお供マニアとしてテレビ・雑誌・ウェブメディアでの出演も多数。ご飯のお供専門ECサイトやリアルイベントの運営・企画を行う。
長船クニヒコTwitter
長船クニヒコInstagram
文=相馬香織
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この記事を書いた人
映画配給会社を経て、出版社で企画立ち上げ、海外取材などを数々こなし編集長に就任。現在はベトナム・ハノイを拠点に、日本、韓国を飛び回りフリーランスの編集者として活動中。趣味はアクセサリー製作。インスタではベトナム情報をメインに発信中。
Instagram:@_kaori.soma
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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