【1万円以下で買えるウェアラブルデバイス】「OPPO Band 2」でライフログの見える化を始めてみませんか?
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
今回紹介するアイテム
OPPOの
「OPPO Band 2」
¥8,480
運動不足や不規則な生活を改善したいと思っていても、日々の忙しさから、なかなか規則正しい生活や運動を習慣化するのは難しいと思います。連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー」の第13回は、1万円を切る価格ながら、睡眠管理や運動の記録など、ライフログを見える化して、生活習慣の改善に役立てることができるウェアラブルデバイス「OPPO Band 2」をご紹介します。
「完売前に手に入れたい“メゾン キツネ”のスマホケース」センスがよくてカラバリ豊富!AirPodsケースにリングホルダーも
軽い本体としなやかなバンドでつけ心地抜群
OPPO Band 2はバンド部分も含めて、約32gと軽量です。
バンド部分は薄くしなやかになっています。サラサラとした手触りのシリコン製で快適な装着感です。日々のライフログを取るために、睡眠中も含め常に装着することで、より意味のあるデバイスなので、軽くてつけ心地が良いところは非常に好感触です。
バンドは本体に固定されていて交換はできませんが、穴の数が多いので、幅広い手首の太さの人に合いそうです。
筆者は手首が細いほうで(手首周り約152mm)市販の腕時計のバンドがそのままだと合わないことが多いです。ですが、OPPO Band 2の場合は一番短い穴から2つ目でジャストフィットしたので、さらに腕の細い方でも快適に装着できそうです。
ケース部分はポリアミドという樹脂製ですが、パット見は金属製に見えるくらい高級感があります。
ケースのサイズは、約45.3×29.1mmと小ぶりなので、男女問わず身につけられそうです。厚みも約11.4mmと薄いので、シャツの袖口への収まりも良さそうです。
ケースの裏側には、各種センサー類と充電用の端子があります。
5ATMの防水性能なので、運動中に汗などで汚れたバンドもそのまま水で洗うことができ、便利です。
※流水など水の勢いがある場合、本体の防水を完全に保証しているものではありませんので、自己責任でご使用下さい。
満充電で最長14日間の
連続使用可能な驚きのバッテリー持ち
より正確なライフログを取るために、睡眠中も含め常に装着しているのが望ましいこういったデバイスは、バッテリーの充電がネックになりがちです。毎日充電が必要なくらいしかバッテリーが持たなかったりすると、充電が億劫になり装着するのを辞めてしまうというのは、こういったデバイスの“あるある”かと思います。OPPO Band 2は満充電状態で最長で14日間も使用可能という、驚異的なバッテリー寿命を誇ります。
実際にお借りして試用したときは、「心拍数の追跡」をリアルタイム、「血中酸素レベルの定期的トラッキング」オンなど、バッテリー消費が激しくなるような設定で使ってみましたが、入浴中以外は常に装着したままで、約6日間使用した段階で、バッテリー残量は23%でした。使用状況にもよりますが、一週間くらいは充電無しでそのまま着けっぱなしにできそうです。
充電には付属の専用ケーブルを使用します。端子部分はマグネットがあり、磁気で本体にしっかりと取り付けられます。バッテリー持ちが良いのと合わせて、充電も早く、23%→73%までの充電が約15分ほどで可能でした。これだけ充電が早いと、バッテリー持ちの良さと合わせて、デバイスを外している時間が最小限にできるので、デバイスの装着を習慣化するのがラクそうです。
専用の充電ケーブルは約45cmとちょっと短めです。ケーブルもUSB-A端子とちょっと古くさい設計なので、ここはもう少し長めのケーブルでUSB-C端子だったら良かったのにと思います。
装着しているだけで意識せずとも
普段の生活が数値化されていく面白さ
OPPO Band 2を装着して普通に生活をしているだけ(スマートフォンとのペアリングや設定などは必要です)で、歩数・心拍数・血中酸素レベル・ストレスなどを測定し、スマートフォンのアプリで確認することができます。他にも健康的なライフスタイルを送るための便利機能として、座りすぎ・水分補給・ストレスのリマインダー機能が備わっています。
ウォーキングやランニングではペアリングしたスマートフォンのGPSから、ウォーキング。ランニングコースを表示したり、距離や平均心拍数など様々な情報を数値化して確認することができます。他にも、試していませんが、OPPOの独自機能として「プロテニスモード」があり、テニスプレーにおけるショットの種類やスイングスピードを測定してくれたりと多機能です。OPPO Band 2は100種類以上のスポーツモードに対応しているとのことです。
睡眠の測定機能も充実していて、眠りを総合的にモニタリングしてくれます。深い睡眠や浅い睡眠、レム睡眠の時間などが記録され、睡眠スコアとして確認できます。今まではなんとなく朝起きたときに寝足りない感じだったりしたのが、深い睡眠が少ないためだったことに気がつけたりと、起床後に確認するのも楽しいです。
OPPO Band 2はそれ自体にアプリを入れることはできませんが、アクティビティや睡眠の記録だけでなく、スマートフォンで再生中のメディアのコントールや、ペアリングしたスマホの通知の確認などの機能があります。
手に取りやすい価格の
OPPO Band 2で健康な生活への第一歩を
8,480円とウェアラブルデバイス入門にも、取り入れやすい価格ながら、スポーツなどのアクティビティの記録だけでなく、細かい睡眠ログも記録することが出来る高機能な「OPPO Band 2」。実際に一週間ほど試してみましたが、歩いた歩数をパッと手元で確認できるので、「今日はあまり歩いていないから、ひと駅分歩いて帰ろうかな」と歩いてみたり。朝起きたときになんとなくスッキリしないと思っていたら、深い睡眠の時間が短かったりと、普段なんとなく過ごしている日常が、数字として見える化するので、生活の改善に役立ちそうと感じました。常用することで、溜まっていくライフログを眺めているだけでも楽しいので、ぜひ試してみて下さい!
商品に関するお問合せ先
OPPOコールセンター 0570-00-6776
メールでのお問い合わせ support.jp@oppo.com
フォームでのお問い合わせ https://shop.oppojapan.com/ssl/contact/
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
Instagram:@toshiyuki_tanaka_photographer
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ