2022年の食のバズりワード「ガチ中華」がクセになる美味さ!新大久保でハシゴしました。|Z世代PRパーソンのキニナルTrendope
執筆者: ライター/山本康士朗
ともに“最旬情報”を発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」。“Trendope(トレンド―プ)”とは、「Trend(トレンド、流行)」と、最高・かっこいい・やばいなどの意味を持つ「Dope(ドープ)」をかけ合わせたsmart×アンティル流の造語。第6回のテーマは「ガチ中華」です!
目次
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2022年の食のバズりワード
「ガチ中華」との出会い
2022年の流行語大賞にノミネートされたことで話題となったバズりワード「ガチ中華」。
「ガチ中華」の定義については各所で様々言われており、“日本人の好みに寄せていない本場の中華料理”や“海外旅行に言った気分になれるガチな中華料理”、または地域に根ざした大衆的な中華料理店である「町中華」の対義語としても使用されている場合があるようです。
コロナ禍で移動の制限がかかるなか、「ガチ中華」は海外旅行に行かずとも本場の料理を楽しめるものとして注目されました。中国メディアでも、「ガチ中華」が日本の流行語大賞にノミネートされたことがニュースとして取り上げられていたそうです。「ガチ中華」料理が注目された背景には、海外旅行ができなくても手軽に海外体験をしたい!という消費者のインサイトがあるみたいですね。私も大学時代は海外旅行が趣味で、日本にはない料理や、海外現地のローカル料理などが本当に大好きでした。海外にも行けず、またコロナによる影響も相まって激辛料理にハマっていた時期に「ガチ中華」料理に出会い、以降、普段味わうことのできない激辛料理や独特(?)な料理にドハマりしています!
今回は新大久保で出会った素敵な「ガチ中華」料理店を2店、紹介します!!
中国の定番屋台料理である
「中華クレープ」「中華バーガー」を食す!
1軒目は「南南鶏蛋肉漢堡」(エッグミートバーガー)
1軒目は新大久保にある「南南鶏蛋肉漢堡」さんです!新大久保駅から、大久保通りを東新宿方面に向かってまっすぐ、徒歩7分ほどの場所にあります。なんて読むのかはわかりませんが、日本語店名は「エッグミートバーガー」なります!グーグルマップで「エッグミートバーガー」と検索すると出てくるので、道に迷っても大丈夫!店舗に席はなく、テイクアウトするスタイルです。
メニューは店名でもある「エッグミートバーガー」と「中華クレープ」の2品しかなく、どちらも好きなトッピングを追加注文する形で、自分だけのバーガー・クレープを頼むことができます。
こちらは中華クレープ。クレープのような生地に中国のソーセージ、卵、レタスやパクチー、ネギなどが入った一品。ふわふわ生地にラー油が主張するソースとパクチーが効いてます。レタスのシャキシャキ食感と、追加トッピングの特性豚ヒレの肉肉しさが重なって、めちゃウマでした!
こちらはエッグミートバーガー。バーガーというより、日本でいう今川焼のような見た目です。中には目玉焼きやお肉が入っていました。バーガーの周りにはちょっと甘辛いソースが塗られていて、お肉の塩気と甘辛いソースがたまらない一品。これは美味しい!
店舗名:南南鶏蛋肉漢堡(エッグミートバーガー)
住所:〒169-0072 東京都新宿区大久保1丁目7-20 SAビル
URL:https://goo.gl/maps/dZ2yLrEDmqFEeT6a6
今、本場中国で大ブームのタニシ麺⁉
2軒目は辣遇見麻 (ラーユーチェンマ)
中華クレープのあとに向かった先は、新大久保駅から徒歩3分の辣遇見麻 (ラーユーチェンマ)。
新大久保駅近くの、イスラム通りの裏手にひっそりと佇むお店です。中国では今、巻き貝であるタニシからとったダシでつくった麺料理、螺蛳粉(ルオスーフェン)がブームのようです!「臭いのに、めっちゃうまい」との情報を聞き、好奇心からはしごして行ってみました。お店としては、重慶のシビ辛ローカル麺料理、「重慶小麺」を推しているようですが、今回はそれはスルーしてタニシダシの効いた米粉麺、「螺蛳粉(ルオスーフェン)」を注文!
お店は2階建てで、1階で注文して2階で食べる、と言ったスタイルです。店員さんはもちろん、流れている音楽も、お客さんもみんな中国人の方でした。噂に聞いたタニシダシの影響でしょうか、店内はなんとも言えない、独特な香りが漂っていました(タニシのせいでなかったらすみません。)。料理が運ばれてくるまでの間、私も緊張から顔がこわばっております。
料理はこんな感じでした!いざ実食!つるつるもちもちの米粉麺に辛酸っぱいスープが絡んでかなり美味しい!たしかに少し独特な匂いはするものの、臭すぎ!!というほどでは全くなく、むしろ辛酸っぱさと混じって、クセになる味でした。パクチーやお豆も、かなりいいアクセントになっていて、飽きることなく食べることができます。汗をかきながら全部飲み干してしまい、気がつけばあっという間に完食!
現地のローカル料理に興味のある人はぜひ言ってみてください!これこそガチ中華、です。
店舗名:辣遇見麻 (ラーユーチェンマ)
住所:東京都新宿区百人町2-9
URL:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13207717/
いかがでしたか?新大久保と聞くと、韓国料理を想起する方が多いと思いますが、隠れたガチ中華料理店を探しに出かけてみると新たな発見があるかもしれません!ぜひ気になった方は行ってみてください!
この記事を書いた人
PR会社アンティル所属。静岡県出身。2022年3月に大学卒業。大学時代からアンティルにて4年間インターンをし、PR領域に更に注力したい思いから、新卒でアンティルに入社。外食チェーン、自動車、ホテル、フィンテック企業などのPRを担当。自然が好きで、趣味は登山、スノーボード、海沿いドライブ。
Instagram:@kochan1017
Website:https://vectorinc.co.jp/business/pr/antil
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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