【Airbnb（エアビー）で体験できる極上しあわせ旅】豪華宿に、一つ星レストランsio・鳥羽シェフ監修の“幸せの食べるスープ”も美味すぎた

コロナ禍を経て、「気の置けない近しい人と仲を深めてリラックスした時間を過ごしたい」と感じる人も多いのでは？行動制限も解除された今年は、家族や仲間とチルしながら思い出深い旅を……！そんな希望を叶えてくれるのが、世界最大級の旅行コミュニティプラットフォーム・Airbnb（エアビーアンドビー、以下エアビー）だ。より自由な旅スタイルが実現できるエアビーを使って、“忘れられない極上しあわせ旅”のつくり方を探ってみた。

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キッチン付きの宿で
食事をつくって忘れられない思い出に
『sio』オーナーシェフ鳥羽周作氏
オリジナルレシピが公開！

コロナ禍の行動制限が3年ぶりに撤廃されたこの冬、エアビー社が提案したのが、キッチン付きのリスティング（宿泊施設）で家族や友人と食事をつくり、「暮らすように旅する」体験。そもそもエアビーのコンセプトが「暮らすように旅する」なのだが、【食体験】を通じてより一層しあわせを感じ、忘れられない旅にしてほしいという願いがある、とのこと。そこでコラボレーションすることになったのが、一つ星レストラン『sio』のオーナーシェフ鳥羽周作氏だ。

「コロナ禍のステイホーム中でも楽しんでほしい」という想いから、お店の看板メニューのレシピをTwitterで公開した太っ腹さと、そのレシピが「簡単なのに超おいしい！」と話題を呼んだ鳥羽氏。

キッチン付き施設で素敵な思い出を作ってもらいたいと、エアビー利用者のためにつくられたオリジナルレシピ「幸せの食べるスープ」がこのほど公開された。……そんなの美味しいに決まってる！ということで、このレシピをつかって最高の旅をしてみよう！

謎テーマの「スゴイ！」も…？
見ているだけでワクワクする！
体験したいテーマで選べる
『Airbnb検索カテゴリ』

エアビーは全世界で600万件以上、日本でも全国で種類豊富な宿泊先が見つかる民泊サービス。宿泊先を貸す「ホスト」と、借りる「ゲスト」とを仲介してくれるコミュニティプラットフォームだ。「たくさんあってどの施設がいいか迷ってしまう……」というゲストのために、昨年5月に登場したのが『Airbnb検索カテゴリ』。「最高の眺め」「スキー」「ビーチ」「シェフ仕様のキッチン」「国立公園」「ログハウス」「子どもと一緒に」など、行先のみならず旅で体験したいテーマやオケージョンによってエアビーがリスティング（宿泊施設）を提案してくれるというシステムだ。

検索カテゴリの中には、「スゴイ！」という謎カテゴリも……。

開いてみると、確かに変わった外観、面白い構造などを持つ、“スゴイ”案件ばかり……！

見ているだけでもワクワクさせてくれる。

エアビーの魅力は
ユニークなリスティング
温泉露天風呂付き一軒家で
仲間や家族とチルタイム

今回選んだのは、静岡県下田にあるキッチン付きの一軒家。

広いリビングと素敵すぎるキッチンは、家族や仲間とゆっくりリラックスするのにピッタリだ。

予約する前に確認した調理器具やカトラリーの用意も、十分すぎるほど充実。

これだけ揃っていれば、皆で何をつくって食べようか、ワクワクする気持ちも湧いてくる！

そして、驚くべきことに、この施設には温泉露天風呂も！

エアビーにはこうしたユニークな施設があるから、忘れがたい旅のプランニングも楽しくなる。

夜は温泉に浸かったあと、スーパーで買ってきた生ハムやチーズ、スモークサーモンなどをつまみに乾杯！

たこ焼き器も備えつけてあったのは、ありがたすぎる！

調理家具や器具がたくさんそろっていることから、「ステイ中はみんなでゆっくり楽しく過ごしてほしい」というホストの愛と優しさを感じる。たこ焼きディナーはホテルではなかなか体験できないことだろう。

これは絶対つくって……！
簡単なのに
幸福度爆上げの神レシピ！
鳥羽シェフの
『幸せの食べるスープ』

そして朝。

素泊まり施設ステイでの課題は、朝食にあるといっても過言ではない。「面倒だから……」と、パンやおにぎりで済ますのもいいけれど、ここは『sio』の鳥羽シェフがエアビー利用者のために考案してくれたレシピで、忘れられない充実した朝にしたい……！

用意する材料はこちら。

押麦、人参、大根、カブ、しめじ、鶏もも肉、ベーコン、コンソメ、ローリエ、野菜ジュース。これに水、オリーブオイル、ブラックペッパー、粉チーズを加えていく。

料理ビギナーでもプロの味を簡単に作れるレシピを発信している鳥羽シェフとあって、これらスーパーで売っている材料を切って煮込むだけ……、というシンプルなレシピ。実はあえて“余白”を残してアレンジしやすくしているそう。

というのも、「旅先でみんなで買い出しに行って、その土地ならではの食材や好みの具材を調達し、オリジナルスープに仕上げることで、『泊まるだけではなく、忘れられない時間にしてほしい』」という鳥羽シェフの願いがあるんだとか。

前日に下田を観光し、道の駅で特産のひじきを購入していた。

これをスープに入れてみることに。

20分煮込んだらあっという間に出来上がり！鳥羽周作シェフ考案の『幸せの食べるスープ』に下田特産のひじきを入れたオリジナルスープ、爆誕！！

旅のしあわせ度をアップさせるカギは
朝ごはんにある
食べるスープで忘れがたい旅に

これは……だまされたと思って作ってみてほしい。

前夜、楽しくてついつい食べ飲みすぎてしまった……。そんな“もたれ気味の胃”にも優しい味になっている。

鶏もも肉とベーコンのうま味がよく出ながらも、メインの具材は甘みのある野菜なので、どんどん食べられてしまう。誰でもごく簡単につくれて、それなのにとんでもなく美味しく、身体にしみわたる幸せをくれる朝ごはんの神レシピである。

朝の時間を大切に過ごすことで、旅の思い出がこんなに深まるとは思わなかった。『幸せの食べるスープ』をつくれば、同行した家族や友人に有難がられ、忘れられない充実旅になること間違いない。家族や友人との旅で心も体も温まる朝食レシピを携えながら、今年はエアビーで自由度の高い旅をおすすめしたい。

INFORMATION

▼『幸せの食べるスープ』レシピがダウンロードできるAirbnbのウェブサイトはこちら

▼Airbnb最新情報はAirbnb JP 公式Twitterをチェック！

▼今回利用したAirbnbリスティング
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写真・文＝石野志帆