NIKE、New Balance、adidas 、ASICS、PUMA……スニーカー人気ブランド“ソールがイケてる”ベスト9

スニーカーシーンを席巻（せっけん）する人気ブランドからの新作は、もちろん今季も見逃せない。その中でも、ソールに特徴のあるモデルをピックアップして紹介する。

「プロダンサーが愛用する“踊れるスニーカー”」ダンスとファッションを融合させた足元コーデがおしゃれ

※この記事は2022年smart11月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

現代的なニュアンスで
名作をアップデート
ニューバランス
M57/40PCB

1988年に登場したオフロードシューズ「576」のDNAを受け継いだ名作「574」をアップデート。90年代らしい流線的なイメージにモダナイズされたデザインは、レトロ感とスタイリッシュさを兼備する。

タフなソールの印象を
アッパー素材で和らげる
ニューバランス
MS327FH

70年代を代表する3つのモデルからインスパイアされたデザインは、レトロでありつつ今っぽさを感じさせる。ラギッドなソールに対してアッパーにパイルとスウェードの温かみのある素材が用いられ、季節を感じる仕上がりに。

ハイテクの名作たちを
一足に集約した最新作
ナイキ
NIKE AIR MAX TW NN

はじめてナイキ エアが採用された「テイルウィンド」の系譜を受け継いだニューモデル。90年代から近年までの「エア マックス」シリーズから抽出したいくつもの要素を組み合わせ、レトロフューチャーなデザインにまとめた。

今も高い人気を誇る
名作のニューカラー
ナイキ
NIKE AIR MAX PLUS

1998年にリリースされ、「エア マックス」シリーズのなかでも感度の高い人たちが支持していたモデルの新色。ブラックのボディに、イエローとホワイトのパーツが配されてインパクト抜群。フルレングスのビジブルエアも健在。

歩きやすさを追求して
独自の技術を凝縮
アシックス
GEL-RIDEWALK

トウの形状やアッパーパターンなどに歩きの質を高めるテクノロジーを多数搭載し、長時間・長距離の快適な歩行を実現。かかと部には衝撃緩衝機能のGELを備え、優れたクッション性はもちろん、デザインのアクセントになっている。

レトロ顔に搭載した
履き心地抜群のソール
アディダス オリジナルス
RETROPY P9

レガシーを感じさせるクラシカルなアッパーに、クッショニングテクノロジーBOOSTミッドソールを搭載。トレンド感あるソールのフォルムが足元に視線を集め、大人びた雰囲気が漂うブラックのレザーでシックな着こなしが完成する。

個性あるシンプルさが
使い勝手抜群の一足
スケッチャーズ
GLIDE-STEP
SPORT-CONTROLLER

モノトーンに赤のアクセントカラーを加えたシンプルなデザイン。そこに高いクッショニングのGlide-Step ジオメトリックミッドソールを組み合わせ、洗練されたイメージを創出。合わせやすくも個性を表現できる一足に仕上がった。

独創的なソールと
キャッチーなデザイン
プーマ
XETIC SCULPT ENERGY DRINK

ソールに施された8の字形の空洞は、クッション性と反発力を高めるXETICテクノロジー。確かな性能を発揮するが、なによりもユニークな見た目が目を惹く。ポップなカラーリングは、エナジードリンクを飲んだ爽快感を表現した。

3層構造のソールが
高いパフォーマンスを発揮
リーボック
Zig Kinetica 2.5X

ソールには、3層構造のZIG Energy システムが採用され、高い推進力とクッション性を実感できる。ビブラムソールの採用によってグリップ力もフォロー。流線的なアッパーのデザインと配色が、90年代を彷彿とさせる。

Photography_KAZUMASA TAKEUCHI[Ye]
Styling_TOM KASAI, SATOSHI  MAKITA
Text_SHOGO KOMATSU