【厚底スニーカーがトレンド】“ソール”で差がつく！いま履きたい最旬ソール3選

ボリューミィなチャンキーソールが市民権を得て、すっかり定番化。そこから生まれた新たな潮流をいち早くキャッチして、一歩リードした着こなしを目指そう！

※この記事は2022年smart11月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。

ソール×ソールがインパクト大！
 最旬ソール①ドッキングソール

ソールにソールを組み合わせたハイブリッド感がインパクト抜群！ デコラティブなハイテクよりクラシカルなアッパーに用いられることが多く、その違和感がコーディネイトのアクセントに。

本革を使ったアッパーと
分厚いソールが良スパイス
LAD MUSICIAN
〔ラッド ミュージシャン〕

アッパーは、カジュアルなキャンバススニーカーの見た目をカウレザーで仕立て、上質な雰囲気を醸し出している。そこにビブラムソールを合わせてボリューム感をプラスした。ひと味違う、ギャップのある足元を演出してくれる。

スタンダードモデルを斬新にアップデート
CONVERSE〔コンバース〕

変化する世の中を力強く楽しむための“THE VARIANT”をテーマに、ボリュームソールを搭載した「オールスター 100」。トレッキングシューズをモチーフにしたクッション性とグリップ力のあるアウトソールが新鮮な印象。アッパーは撥水キャンバス。

異なる印象を融合した
ハイブリッドなデザイン
UMBRO［アンブロ］

クラシカルな雰囲気のソールと溝の深いラギッドなソールをMIX。アッパーはスウェードやキャンバスなどの異素材で構成して、奥行きのあるブラックが表現されている。サイドの刺しゅうはアーカイブから引用した復刻ロゴ。

ブーツのようなどっしりとした印象
最旬ソール②凹凸ソール

ブロック状のデザインが使用され、ブーツのように堅牢な印象で足元にどっしりとした重厚感を与えてくれる。特に秋冬は、スタイリングのボリュームとバランスを取りやすいのでおすすめだ。

ぽってりとしたフォルムと
合わせやすいカラーリング
ORPHIC[オーフィック]

デザインを削いだミニマルなアッパーは、丸みを帯びて柔らかな印象。そこにビブラムソールを搭載し、ボリューム感を引き上げた。ソフトなカラーリングによって重さを感じず、コーディネイトしやすいようにまとまっている。

着こなしの軸となる
大胆なソールの存在感
adidas Originals
[アディダス オリジナルス] 

セパレートしたラギッドなソールの存在感は、コーディネイトの主役にうってつけ。その大胆な姿は、どんなスタイルにもアクセントを効かせること請け合いだ。タフな見た目の通り、アッパーには丈夫なキャンバス素材が使用されている。

ソリッドなブラックが
足元をしっかり主張
BOTH[ボース]

注目が集まるパリ発の気鋭ブランドからの一足。アッパーはナイロンをベースにスウェードのパーツでアクセント。何層にも重なったソールは、クッション性が高いEVA素材と、グリップ力のあるラバー素材を採用している。

現代的なデザインが
コーデのスパイスに
最旬ソール③コバ張りソール

着地の安定性を追求したランニングシューズの流れを汲（く）んで、ヒールが張り出しているソールが台頭中。現代的なデザインがコーデにエッジを効かせ、いつものスタイルに変化を加える。

アクの強さを感じさせない
フォルムとカラーリング
HUGO[ヒューゴ]

アッパーからミッドソールにまでカモ柄を落とし込んでタフなデザインに。角張ったソールがシャープな印象を与え、アクセントカラーの赤がイナタさを緩和する。マットな質感によって、どんなスタイリングにもマッチするはず。

独創的なデザインを
各所に反映した一足
DIESEL[ディーゼル]

レーシングスポーツから着想を得たシリーズから、人気のソックスタイプが登場。面ファスナーストラップや足首のデザインとオリジナリティあるソールの形状が、エッジィなスタイリングにしてくれる。

定番のテクノロジーを
旬のフォルムに採用
NIKE SPORTSWEAR
[ナイキ スポーツウェア] 

おなじみのエアユニット、ナイキ エアを包むソールは、今の気分に合うシルエット。重量の20％にリサイクル素材を採用した現代的なモデルでありながら、伝統的なレトロランニングシューズのルックスにまとめ上げた。

Photography_KAZUMASA TAKEUCHI[Ye]
Styling_TOM KASAI , SATOSHI MAKITA
Text_SHOGO KOMATSU