【設楽統&バカリズム インタビュー】“賞金1億円”『トモダチ100人よべるかな?』が進化!総勢142人の友情と本性がむき出しに
執筆者: ライター/石野志帆
設楽は“天使”、バカリズムは“悪魔”?賞金をめぐるMC同士の攻防

――プレイヤーは高額なアイテムを購入し、待機したり競技に参加したりするトモダチに水や食事などを差し入れられます。アイテムの金額が高額になるほど、プレイヤーが手にできる賞金は減るシステムですが、そうしたアイテムの価格設定についても、お2人で意見が分かれたそうですね。
設楽 ヒデ(バカリズム)は、アイテムの価格設定をどんどん上げようとするんです。そうするとプレイヤーがアイテムを購入するたびに賞金が減ってしまうので、俺は「待て待て、これじゃ賞金がなくなっちゃうぞ」と止めるんですけど。
バカリズム 僕、本当は水を100万円くらいにしたかったんですよ。賞金が減っているのに、残ってほしいトモダチのために、仕方なく高額な水を買う、みたいな場面でプレイヤーが苦しんでいる姿が見たいんです(笑)。
――かなり追い込もうとするタイプなんですね(笑)。
バカリズム プレイヤーがトモダチにお金を使わせまいとすることで、友情がギクシャクし始めるところも見たいんです。大物ゲストが来ているのに、水1本すら飲ませてもらえないなんて、なかなか見られないじゃないですか。
設楽 俺は賞金があったほうが面白いと思っているので、アイテムの値段は吊り上げたくないタイプ。だから天使と悪魔ですよ(笑)。俺は、金を手にしたときに人間ってどう変わるのかが見たいんです。

――今回のプレイヤー、長谷川忍さん、増田貴久さん、ベッキーさんが呼んだトモダチには、それぞれどんな違いがありましたか?
設楽 長谷川はやっぱり芸人が多かったですね。まっすー(増田さん)はアイドルから俳優、アスリートまで幅広かったです。ベッキーは、弱っていた時期に支えてくれた人などもいましたし、関根勤さんをはじめ、大御所とのつながりもすごかった。
バカリズム ベッキーさんが、これまで芸能界をどうのし上がってきたのかが見えるような人脈でした(笑)。

設楽 ただ、ベッキーはトモダチへの差し入れが意外と上手じゃなかったよね。
バカリズム タイミングが少しずれているんです。なんとなく「とりあえず、こういうことをしておけばいいかな」という感じで(笑)。
設楽 でも、タイミングって難しいんですよ。「この方を地べたに座らせるわけにはいかない」という大物が来たら差し入れせざるを得ないけれど、すればするほど、どんどん賞金が減るわけだしね。

――トモダチと直接コンタクトを取れないプレイヤーが、差し入れをメッセージ代わりに使う場面もありました。
設楽 そういう使い方は、僕らも意図していなかったんですけど、「帰らないで」「あなたのことを思っているよ」という気持ちを、差し入れで伝え始めたんだよね。
バカリズム 何度も送って、モールス信号みたいにしてね。
設楽 それを読み取る人も出てくるんですよ。今回、小籔千豊さんが「ん?」と気づいていましたね。
この記事を書いた人
TV局ディレクターや心理カウンセラーを経て、心を動かす発見を伝えるライター。趣味はリアリティーショー鑑賞や食べ歩き。海外在住経験から、はじめて食べる異国料理を口にすることが喜び。ソロ活好きが高じて、居合わせた人たちの雑談から社会のトレンドをキャッチしている。
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