“肉体派舞踏集団”FULLCAST RAISERZ・KID TWIGGZが今思うこと「クランプが人生を支えてくれた」ボディメイクはゴールドジムで
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
ボディメイクはゴールドジムで
――ではプライベートの話題も聞かせてください。休みの日にすることといえば?
KID TWIGGZ:まず前の日に飲んでから昼過ぎまで寝ますね。次の日から練習が始まってしまうので、ゆっくりしてご飯食べに行ったり。体もそうですけど、それよりも心がリフレッシュするような休日を心がけています。
――特にリフレッシュになることといえば?
KID TWIGGZ:めっちゃ食べること(笑)。ストレス発散が食なんですよ。忙しいときも心がやられそうなときもとりあえず食べまくって発散してます。好きな食べ物は焼肉。海鮮が苦手なのと、焼いているときに生まれるコミュニケーションまで含めて好き。後輩とご飯を食べるといったら焼肉ですね。
――ファッションのこだわりも教えてください。
KID TWIGGZ:こだわりはないのです。今日はカッチリしていますけど、型にハマらない服装が好きで。シャツやジャケットできれいめな感じならハーフパンツとか、ストリートなキャップにネクタイを合わせたり。あとはシルエットよりも色を気にするかもしれません。
――「肉体派舞踏集団」ということでゴールドジムとも提携し、実際に通われているということで。
KID TWIGGZ:チームをサポートしていただいていて、特にシーズン前は体を大きくする意識で通って、シーズン中はコンディションを整えるために通っています。常連の方々はレベルが違いますからね。刺激をもらっていますよ。
――今シーズンはまだ肉体美を披露してないですね?
KID TWIGGZ:温存しているんです。減量はハードなので絞る時間が必要なので早めに決めて準備しないといけません(笑)。
――ではレギュラーシーズン残り3戦をどう戦っていきますか?
KID TWIGGZ:正直なところで言うと、今季のCSへの出場は絶望的な状況。でも応援してくれるRAISERZファンの方のために、そして勝敗が付くリーグならではの新しい可能性を見出したいですね。最後まで自分たちのやりたいことをやりつつ勝つ。その姿勢は崩さずに戦っていければと思っています。
Profile/KID TWIGGZ
日本の伝説的KRUMP CREWを継承すべく再始動した新生「RAG POUND」に所属し、Dリーガーとアーティスト活動を兼任する。また、世界最大級のKRUMP FAMILY「Twiggz Fam」の一員でもあり、海外で開催されるバトル大会の常連としても知名度が高く、世界的にも注目されており、海外との懸け橋も担う存在。
変幻自在で3Dに動き回り、爆発的なエナジーや突発的で大胆なムーブとパフォーマンス、キャップやシューズなどの小道具を使ったアイディアの光るトリックが特徴的。様々なコンテストやバトルに出場しては好成績を残し、幾度となく国内外でタイトルを獲得している。次世代を担う者として、日本KRUMP界を盛り上げ、KRUMPを新たな次元へと昇華すべく、精力的に活動中。
Instagram:@kidtwiggz
X:@kidtwiggz
撮影協力/ゴールドジム渋谷東京店
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目23−16 cocoti 9F・10F・11F
HP:https://www.goldsgym.jp/shop/13180
Instagaram:@goldsgym.shibuyatokyo
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撮影=西村 満
インタビュー&文=小池直也
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この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
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