「いつから私、お姉さんになったんだろう?」dip BATTLES・MARINが語る個人とチームの成長【D.LEAGUE 24-25は後半戦に突入】
執筆者: 音楽家・記者/小池直也
意外なオフの過ごし方
――リーグ内で個人的に気になっているチームやダンサーはいます?
MARIN:List::Xですね。ダンスの師匠・TATSUKIくんが関わり、通っていたVAW栄光ハイスクールの後輩・RINKAAAがいるので「ちょっと負けられないよね」という気持ち。あとdipにいたRihoが移籍したMedical Concierge I’moonは気になっていますね。
――今日はオーバーサイズのジャケットと赤を指し色にしたスタイリングですが、ファッション的なこだわりはありますか。
MARIN:色のトーンを合わせるのが好きなんです。今日は爪も髪も赤いし、靴も赤いマーチン。派手な服装はあまりしません。サイズ感はもう見ればわかるので何となくネットで見て、「自分の持っている服と合うかも」みたいな感じでチェックして買ってます。
たまにサイズ感をミスって「デカすぎた……」ということもあるんですけど(笑)。「こういう恰好をしたい」というリファレンスの画像もたくさん保存してるので、めっちゃ見比べながら慎重に選んでいる感じ。
韓国は若い子が好きな感じの服を取り入れて、最先端だなと思いますね。好きなブランドはBLACKUP。服やアクセサリーをよく見てます。
――オフの日の過ごし方は?
MARIN:本当に何もしないときは、ずっと家で洗濯や掃除をひたすらやります。外に出るときは大好きなディズニーランドに行ったり、買い物ついでにペットショップとか、品川や池袋の水族館に行ったり。小さな生き物も好き。あとはひとりで神社とか。写真を撮ったり音楽を聴きながら、まったりするのが落ち着くんですよ。
――最後にリーグ後半戦への意気込みをお願いします。
MARIN:あと半分のラウンド、ファンの方や普段応援してくれる方々に勝ちを恩返しとして渡せるようにチーム全員でストイックに頑張っていきたいと思います。
Profile/MARIN(まりん)
4歳の頃から好きなアーティストに憧れダンスを習い始める。12歳でバトルやコンテストに挑戦し数々の成績を残す。その後VAW栄光ハイスクール特待生として入学。様々なジャンルを学び、学生時代に参加した「HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2020」では、リーダーとしてファイナルに出場し日本一に。HIPHOPを得意とするダンサーとしてだけでなく、複数の大手企業のCMに出演、また雑誌モデルとして紙面を飾るなど、表現者としても活動中。趣味は映画鑑賞や神社巡りなど。
Instagram:@marin1_7_dipbattles
X:@marin1__7
関連する人気記事をチェック!
撮影=西村満
インタビュー&文=小池直也
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
音楽家/記者。1987年生まれのゆとり第1世代、山梨出身。明治大学文学部卒で日本近代文学を専攻していた。自らもサックスプレイヤーであることから、音楽を中心としたカルチャー全般の取材に携わる。最も得意とするのはジャズやヒップホップ、R&Bなどのブラックミュージック。00年代のファッション雑誌を愛読していたこともあり、そこに掲載されうる内容の取材はほぼ対応可能です。
Website:https://smartmag.jp/
お問い合わせ:smartofficial@takarajimasha.co.jp
この記事をシェアする
この記事のタグ